体育祭(閉会式~フィナーレ へ)
熱く燃えた1日も、終わりの時を迎えます。
長い1日だったような気もします。
あっという間だった気もします。
長い準備期間にも思いをはせます。
ふと、空を見上げたくなります。
空を仰ぎたくなります。ここに至るまでの、
遠く、見果てぬ夢を追うような日々が、
自然に思い起こされるような感覚に包まれます。
体育祭は、
多くの保護者の皆様に見守られながら
あたたかな賑わいの中で行われました。
いよいよ、結果発表の時がやってきました。
顔を上げ、そして胸を張り、力強い足取りで、
あの雲に、あの空に向かって入場します。
【閉会式・表彰式】
閉会式の入場です。
まっすぐに、それぞれの陣地の前から進みます。
心なしか、朝よりもたくましく見えます。
開会宣言の後、早速結果発表です。
まず、応援賞の発表が行われました。発表の仕方は、
応援賞を獲得した軍の音源を流す。というものです。
流れてきたのは、ディズニー映画「アラジン」の
ジーニーのテーマ?です。
応援賞は、青軍 がとりました。
続いて、行進賞の発表です。行進賞の発表の仕方は、
コナ中ウマ娘による「プリティーダービー」です。
校庭1周を競走し勝った方の軍が行進賞なのだとか。
ちなみに紅軍のウマ娘は「〇〇〇 テンペスト」
青軍のウマ娘は「スパーキング 〇〇〇」とのこと。
激走というにはほど遠い走りをする二人を、
全校生徒は、その場でしゃがんだまま、
ぐるっと1回転して見守ります。
最終コーナーを回ったところから赤がスパート
ほとんどの場合、これがフェイントで、実は青が
最後に追い越す、というストーリーかと思いきや、
なんと、赤がそのままゴールを駆け抜けました。
これには、一本取られました。
行進賞は、紅軍 がとりました。
そして、総合優勝の発表です。
二人の団長が式台の上に上がります。
そこに伏せられた状態で置かれている
「巨大うちわ」に、結果が記されているようです。
1・2の3で同時に持ち上げます。
持ち上げた団長たちが、それぞれのぞき込みます。
一瞬の間…。そして紅軍団長S君のガッツポーズ。
紅軍の選手たちも、ワ~っと声を上げ大喜びです。
青軍団長は信じられないのか、うちわを見続けます。
しかし、残念ながら結果は変わりません。
得点差は、わずか…。
今日一日、何度も目にしてきた18点差です。
似たような数字が並んでいるので、ぱっと見
どっちが勝ったのか、一瞬見分けがつきません。
やはり、今年はすごい戦いでした。あっぱれ。
校長先生から、賞状、優勝旗、準優勝杯が
次々に手渡されていきます。
各軍の団長からのスピーチの後、
体育祭を締めくくるのは、実行委員長のK君です。
多くの人への感謝の思いとやり遂げた達成感が
ひしひしと伝わってくる素敵なスピーチでした。
【解団式】
結果発表を受け止め、両軍とも解団式に臨みます。
団長をはじめ、応援リーダーたちから次々に
感謝の言葉が述べられました。
みんなみんな、この軍でよかった
この仲間と共に戦えて幸せだった
そんな思いが語られます。
とっても和やかな解団式です。
解団式をしめくくることになったのは、
どちらも軍も、3年生の学級担任。
話をする声が元気溌剌でとても大きいので
お互いにお互いの声が、気になるようです。
これを、カオスな状態というのでしょうか。
私はどちらの話も聞き取れませんでした…。
【片付け】
3年生が、集合写真を撮っている間、
体育祭の片づけをするのは1・2年生の仕事です。
体育祭をここまで導いてくれた先輩への
恩返しの意味も含めて、とてもよく働きました。
あっという間に、机やいすが片づけられ、
グラウンドに7基あったテントもすべて撤収。
頑張りました。お見事です。
【3年生集合写真】
後輩たちが片付けをやってくれている間、
3年生が、各学級、学年の集合写真です。
卒業アルバムに掲載されるのでしょうか。
どちらの軍も、とってもいい顔をしています。
勝ち負けを越えたところにある大切なものに
気づいた人の顔です。爽やかな顔です。
令和3年度小中野中体育祭 3学年一同の集合写真。
思い出の1枚ですね。仲良し3年生です。
写真屋さんからは、もっといい写真が届くでしょう。
体育祭を作り上げた事実を、実績を、自信にかえて、
次なる目標に向け、歩みを進めてくれるでしょう。
【祭りのあと…】
祭りの後の静けさが好きです。
ノスタルジーにも似た、切なさを覚えます。
無意識のうちに過去に思いをはせながら、
心のアルバムにしまい込もうとしているから
なのかもしれません。
誰もいないラインのひかれたグラウンド。
うっすらと雲がかかり始めた空。
いつもより、色濃くそびえる階上岳。
この日の思い出が生徒たちの宝物となって
豊かな心を育んでくれたらと願います。
夏の夕日は、燃えるような夕焼けではなく
朝日にも似た、優しいオレンジ色なのだと
初めて気づいた気がします。
紫がかった雲が、夕日に照らされる様子に
また、厳かな気持ちにさせられます。
素敵な1日でした。
夏休み前から企画運営に取り組んできた生徒会
夏休み返上で応援合戦の準備を頑張った3年生
先輩達に協力を惜しまず取り組んだ1・2年生
あたたかく見守ってくださった、保護者の皆様
ほんとうにありがとうございました。
おわり。
長い1日だったような気もします。
あっという間だった気もします。
長い準備期間にも思いをはせます。
ふと、空を見上げたくなります。
空を仰ぎたくなります。ここに至るまでの、
遠く、見果てぬ夢を追うような日々が、
自然に思い起こされるような感覚に包まれます。
体育祭は、
多くの保護者の皆様に見守られながら
あたたかな賑わいの中で行われました。
いよいよ、結果発表の時がやってきました。
顔を上げ、そして胸を張り、力強い足取りで、
あの雲に、あの空に向かって入場します。
【閉会式・表彰式】
閉会式の入場です。
まっすぐに、それぞれの陣地の前から進みます。
心なしか、朝よりもたくましく見えます。
開会宣言の後、早速結果発表です。
まず、応援賞の発表が行われました。発表の仕方は、
応援賞を獲得した軍の音源を流す。というものです。
流れてきたのは、ディズニー映画「アラジン」の
ジーニーのテーマ?です。
応援賞は、青軍 がとりました。
続いて、行進賞の発表です。行進賞の発表の仕方は、
コナ中ウマ娘による「プリティーダービー」です。
校庭1周を競走し勝った方の軍が行進賞なのだとか。
ちなみに紅軍のウマ娘は「〇〇〇 テンペスト」
青軍のウマ娘は「スパーキング 〇〇〇」とのこと。
激走というにはほど遠い走りをする二人を、
全校生徒は、その場でしゃがんだまま、
ぐるっと1回転して見守ります。
最終コーナーを回ったところから赤がスパート
ほとんどの場合、これがフェイントで、実は青が
最後に追い越す、というストーリーかと思いきや、
なんと、赤がそのままゴールを駆け抜けました。
これには、一本取られました。
行進賞は、紅軍 がとりました。
そして、総合優勝の発表です。
二人の団長が式台の上に上がります。
そこに伏せられた状態で置かれている
「巨大うちわ」に、結果が記されているようです。
1・2の3で同時に持ち上げます。
持ち上げた団長たちが、それぞれのぞき込みます。
一瞬の間…。そして紅軍団長S君のガッツポーズ。
紅軍の選手たちも、ワ~っと声を上げ大喜びです。
青軍団長は信じられないのか、うちわを見続けます。
しかし、残念ながら結果は変わりません。
得点差は、わずか…。
今日一日、何度も目にしてきた18点差です。
似たような数字が並んでいるので、ぱっと見
どっちが勝ったのか、一瞬見分けがつきません。
やはり、今年はすごい戦いでした。あっぱれ。
校長先生から、賞状、優勝旗、準優勝杯が
次々に手渡されていきます。
各軍の団長からのスピーチの後、
体育祭を締めくくるのは、実行委員長のK君です。
多くの人への感謝の思いとやり遂げた達成感が
ひしひしと伝わってくる素敵なスピーチでした。
【解団式】
結果発表を受け止め、両軍とも解団式に臨みます。
団長をはじめ、応援リーダーたちから次々に
感謝の言葉が述べられました。
みんなみんな、この軍でよかった
この仲間と共に戦えて幸せだった
そんな思いが語られます。
とっても和やかな解団式です。
解団式をしめくくることになったのは、
どちらも軍も、3年生の学級担任。
話をする声が元気溌剌でとても大きいので
お互いにお互いの声が、気になるようです。
これを、カオスな状態というのでしょうか。
私はどちらの話も聞き取れませんでした…。
【片付け】
3年生が、集合写真を撮っている間、
体育祭の片づけをするのは1・2年生の仕事です。
体育祭をここまで導いてくれた先輩への
恩返しの意味も含めて、とてもよく働きました。
あっという間に、机やいすが片づけられ、
グラウンドに7基あったテントもすべて撤収。
頑張りました。お見事です。
【3年生集合写真】
後輩たちが片付けをやってくれている間、
3年生が、各学級、学年の集合写真です。
卒業アルバムに掲載されるのでしょうか。
どちらの軍も、とってもいい顔をしています。
勝ち負けを越えたところにある大切なものに
気づいた人の顔です。爽やかな顔です。
令和3年度小中野中体育祭 3学年一同の集合写真。
思い出の1枚ですね。仲良し3年生です。
写真屋さんからは、もっといい写真が届くでしょう。
体育祭を作り上げた事実を、実績を、自信にかえて、
次なる目標に向け、歩みを進めてくれるでしょう。
【祭りのあと…】
祭りの後の静けさが好きです。
ノスタルジーにも似た、切なさを覚えます。
無意識のうちに過去に思いをはせながら、
心のアルバムにしまい込もうとしているから
なのかもしれません。
誰もいないラインのひかれたグラウンド。
うっすらと雲がかかり始めた空。
いつもより、色濃くそびえる階上岳。
この日の思い出が生徒たちの宝物となって
豊かな心を育んでくれたらと願います。
夏の夕日は、燃えるような夕焼けではなく
朝日にも似た、優しいオレンジ色なのだと
初めて気づいた気がします。
紫がかった雲が、夕日に照らされる様子に
また、厳かな気持ちにさせられます。
素敵な1日でした。
夏休み前から企画運営に取り組んできた生徒会
夏休み返上で応援合戦の準備を頑張った3年生
先輩達に協力を惜しまず取り組んだ1・2年生
あたたかく見守ってくださった、保護者の皆様
ほんとうにありがとうございました。
おわり。
2021/09/03 11:30 |
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