盛り沢山の1学期最終日②

いよいよ、1学期も最終日となりました。
締めくくりとなる節目の今日は、
盛りだくさんの1日となりました。第2弾は、


1学期終業式


 終業式に先立って、
 「万引きしま宣言」をみんなで唱和しました。
 先立ちをやってくれているのが、
 本校JUMPチームの代表2名です。

 終業式が始まりました。
 小中野中学校の終業式は各学年代表者1名による、
 意見発表から始まります。
 テーマは「1学期を振り返って」ですが、
 夏休みや2学期の目標にも触れて話してくれました。

 発報内容をかいつまんで紹介します。
 1年生代表の生徒は、
 「1学年として1学期にできなかったことを
  2学期は必ずやれる2年生になる。」
 2年生代表の生徒からは、
 「文武両道を目ざし、自分の課題と学年の課題の両方と
  向き合い2学年がチームとなって取り組んでいく。」
 最後に3年生代表の生徒が、
 「自分は挑戦することで、達成感とやりがいに出会えた
  修学旅行では、失敗から学び成長へとつなげられた
  でも、受験に次はない。そして受験への取り組みは
  団体戦だ。みんなで力を合わせて乗り越えたい。」
 
 どの生徒もすばらしい発表でした。
 そして、校長先生のお話。

 「運動神経」を話題に「才能を伸ばす」のお話でした。
 生まれつき運動神経の良い人はいない。イメージ通りに
 動かせるように、脳から筋肉までの最適最短のルートを
 身に付けていくことで、運動神経は作られ向上する。
 脳からの指令に個人差はない。といった切り口から、
 正しく努力することの大切さが語られました。
 チコちゃんからのアドバイスもありました。

 「チコちゃんからのポイント」
 ・うまい人の動きをまねする。
 ・うまくいった動きを繰り返す。
 ・自分の動きを客観的にみる。 でした。

 誰でも正しく努力を積み重ねれば運動神経がよくなるし
 視点を変えれば、勉強でも部活でも作文でも計算でも
 正しく取り組んでいけば必ず上達するということです。
 字だって、脳からの正しい字を書くための手の動きを
 正しく修正していくことで必ずうまくなるということ
 なのだと思います。絵だって歌だって…。
 裏返せば、「あきらめるな!」ということを、
 校長先生は言いたかったのだとも思いながら聞きました。
 あきらめるのはまだ早い、
 正しい努力もしないであきるめるなんてもったいない
 みんなには可能性がある。可能性が広がっている。
 だからあきらめるな。自分を信じろ。
 そう伝えたかったのではないでしょうか。
 力のこもった言葉でしたから。
 
 ALTの先生とのお別れセレモニー
 
 今日は、サプライズもありました。
 1学期限りで小中野中学校からALTの先生が
 変わることになりました。寂しくなります。
 小中野小中の児童生徒に4年間教えてくださいました。

 お別れに、メッセージがびっしり書かれた色紙と
 きれいな花束が代表生徒から贈られました。

 新任校でも頑張ってください。
 これまで本当にありがとうございました。

2021/07/21 16:40 | この記事のURL