親子情報モラル教室

 7月7日(水)七夕。
 小中野中学校は保護者参観日が行われました。
 あいにくの曇り空で、天の川は拝めそうにありませんが
 我が子の頑張る姿を目にすることはできたようです。

 さて、本校では毎年1学期末の参観日を利用して
 近年急増しているネットトラブルに巻き込まれたり
 安易に人を傷つけたりすることないように願って、
 情報モラル教室を開催しています。

 今年、講師を務めてくださったのは
 八戸IT・テレマーケティング未来創造協議会の
 インストラクターであるSさんでした。

   インストラクターの方の自己紹介からスタートしました。
 IT関係の様々な経験から、そのスペシャリストぶりに感心…。
 すごい経験と知識をおもちのようです。

 話された内容は、
 ・インターネットの特性について
 ・SNSの正しい利用方法
 ・長時間利用について考えてみよう
 ・トラブルに巻き込まれた時の対処方法   などでした。

 近年、SNSを介してのトラブルが増えている。
 ゲームや動画などの長時間利用も問題となっている。
 心身、学力、体力、学校生活、人間関係への影響が出ている。
 などのお話がありましたが、感覚的に大いに共感しました。
 学校でも、インターネットに関わるトラブルや悪影響を
 大変心配しています。おそらくご家庭でも…。

 対策としては、ルールや優先度を決めることのようです。
 ・インターネットで何をしたいのか。
 ・どのくらい使うのか。
 ・何時まで使うのか。
 ・メッセージをやり取りしていい範囲は誰か。
 このことについて、「中学生」として必要なのはどこまでか
 真剣に考えるきっかけとなってくれることを願います。
 

 一日が終わって、西門を閉めに歩いていくと
 地域の方が、テニスコート側のフェンス沿いの
 除草作業をしてくださっていました。

 感謝の言葉はお伝えしましたが、
 とても気持ちのいい方でした。
 地域に支えられている学校なのだとあらためて感じました。
 学校も地域に恩返ししなければならないなとも感じました。

 小中野は、素敵な街ですね。

2021/07/07 17:40 | この記事のURL