パパママ体験学習

 昨日、7月1日(木)2~3校時
 本校体育館においてパパママ体験学習が開催されました。

 協力してくださったのは、
 八戸市保健部健康づくり推進課から2名。
 ボランティア(保護者・OG)8名
 コーディネーター2名・広報1名 の13人の方々です。
 それに3学年教職員と養護教諭が加わって行われました。

 パパママ体験学習を通して学んでほしいことは、
 ①異性に対する理解を深め、男女が協力する必要性
 ②自分も愛されて大切に育てられてきた存在であること
 ③出産・育児には責任がともなうということ などです。

 講師として進めて下さる推進課のNさんとTさんです。

 和気あいあいとした穏やかな雰囲気で進みました。
 まずは、妊婦体験から始まります。
 モデルとなるのはI先生です。いい感じです。

 生徒も妊婦ジャケットを身に付けてそれぞれ体験してみます。
 座ってみたり、横になってみたり…。

 「結構きつい!」という声があちこちから。

 次に挑んだのが、「育児チャレンジ」です。
 おむつの交換とお着替えを赤ちゃん人形を相手にやってみます。
 この赤ちゃん人形が、なかなかリアルです。
 本物と間違えてニコちゃんマークをつけそうになりました。
 その様子がこちらです。

 おそるおそる赤ちゃんにふれる様子がなんとも…、
 ケガさせないように、優しく丁寧でとてもいいんです。
 それぞれの、テーブルにボランティアの方がついてくれます。

 会場全体は、こんな感じです。
 
 妊婦体験、おむつ交換・お着替え体験を済ませた生徒たち
 最後の体験が『初めてのだっこ』です。
 母親の苦労を感じてからの「だっこ」なだけに
 愛情がこもっているのが伝わります。

 表情も、にっこり。(^▽^)/。
 赤ちゃんを抱っこする時って、優しい顔になるんですね。
 みんないい顔しています。

 今回のパパママ体験学習を通して、生徒たちはきっと
 命の重さ、尊さ。愛すること、そして生きること。
 将来の自分、小さかった頃の自分…、について、
 きっと何かを感じ取ったはずです。
 そして、今の自分と素直に向き合うきっかけになったり、
 今自分が頑張らなければならないことは何かを考えたり、
 反抗してばかりだった母に、父にきちんと向き合ったり、
 心を耕すかけがえのない時間となったことを祈ります。

 協力してくださったボランティアの方々
 健康づくり推進課のNさんTさん。
 本当にありがとうございました。















2021/07/02 15:30 | この記事のURL