玄関が楽しい美術館に

6月8日(水)。

校舎玄関に、鮮やかな絵画が展示され、とても明るくなりました。

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3年生の子どもたちの作品展「あったらいいな こんなこと」です。

どの子の作品も、明るく楽しそうです。見ているだけで、わくわくしてきます。


御来校の際は、是非、御覧ください。



2011/06/08 17:50 | この記事のURL

児童総会

6月7日(火)、5校時、全校児童が体育館に集まり、児童総会を行いました。


今回は、例年の話合いではなく、なかよし班ごとでの活動が組まれました。総会に先立つ5月17日発行の「児童会だより」で、以下のように呼びかけられました。


「今、わたしたちにできること
 ~ひさい地のみなさんのために~

 3月11日東日本大しんさいがありました。
 わたしたちもこわいけいけんをしました。
 岩手では、今でもひなん生活をしている人たちがいます。
 その方たちに、ぼくたちができることを考えました。

  ◎義えん金を送り、役立ててもらいたい。
  ◎応えんメッセージを送って、元気になってもらいたい。

          ~ 後略 ~  」


今回の総会は、その一連の活動です。
被災地の方々への応援メッセージを、なかよし班ごとに旗に書き込みました。

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また、なかよし班の団結を強めるため、班の旗もつくりました。

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この後、企画運営委員会が中心となり、義援金と応援メッセージを送る活動を進める予定です。




2011/06/08 17:50 | この記事のURL

平成23年度の轟木小学校ブログを再開します。

6月7日(火)。

早いもので,平成23年度も4・5月があっという間に過ぎてしまいました。
遅くなってしまいましたが,今年度の本校のブログを再開させていただきます。


まずは,4月28日発行の「学校だより」からの抜粋です。

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学ぶ習慣づくり

                校長 畑川 慶行

 学ぶ習慣づくりは学校では意図的,計画的に展開していますが,家庭における学ぶ習慣づくりについて考えてみましょう。
 家庭は家族との触れ合いを通じてお子さんの豊かな人間性を培う最も基本的な場であり,安らぎと憩いのある社会です。また家庭は,お子さんが人格形成上,幅広く学習し成長する場であり,基本的生活習慣を育む場でもあります。このような家庭が担うべき役割をもって,保護者の皆さんには,常に善悪の判断力,我慢すべきときには我慢できる忍耐力や自制心,社会的マナーや規範意識の高揚,心身ともに丈夫な体づくりなど,機会を捉えてお子さんに意識化させることが,学ぶ習慣づくりに極めて有効だと考えます。
 家庭で学ぶ習慣づくりの1つめの要点は,お子さんに多様な体験の機会と場を意図的に与えたり,親子で共有することです。机の上だけでの知識が無駄だと言っているのではありません。保護者の皆さんは,体験から得られた知識がより生活を豊かにすることを,ご自分のこれまでの経験を振り返ればすぐにお気づきになることでしょう。子どもは元来知的好奇心に満ちあふれている存在です。「わかった」,「できた」という達成感や成就感に触れる体験があってこそ,はじめて学ぶ喜びや楽しさを実感できるのです。この実感を体験できたお子さんは,次への学びへの意欲につながり,学びが習慣化されるでしょう。「聞いたことは忘れ,見たことは覚え,やったことは身に付く」と言われるように,体験を大切にすべきだと思います。
 2つめの要点は,お子さん自身が自分を好きになるよう心がけることです。つまり家庭で学ぶ習慣づくりが定着するには,自己肯定感や自尊心をもった子どもに育てることがポイントだと言われています。ある調査によれば,現代の子どもは,自分自身が嫌いでつまらない人間だと感じたり,自分に誇りをもてない子どもが年齢が高くなるほど増加しています。自虐的な子どもは,夢や希望など生きる目標をしっかりもたない傾向にあります。「最後までよくやったね。」「お父さんやお母さんは,やりきると信じていたよ。」など,お子さんの自己肯定感や自尊心が育まれるような温かいまなざしや声かけは,お子さんの居場所を安定させ,自らの生活や自分自身をかけがえのない人間として大切にしようとします。
 3つめの要点は,学ぶ習慣づくりの在り方を考えるとき,考えることのおもしろさや楽しさが大きな要素です。ノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏は,小学校4年生のとき,ある本を読んで書いた感想文の中に「自分の頭で考え自分の足で調べ自分の手でつくることの大切さは,どのような時代になっても変わらないだろう。」と述べています。頭も足も手もどれも大切なものばかりですが,学ぶ出発点は頭で考えることでしょう。「なぜ,どうして,どうなってるの」というお子さんの純粋な問いかけに時間と手間をかけて,お子さんの学ぶ楽しさに灯をともし,学ぶ習慣づくりを定着させられるのは身近な保護者の皆さんです。
 家庭での学ぶ習慣づくりは,必ずや「自らを生かし,社会や集団に貢献できる」子どもの育成につながるものと確信いたします。

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なお,本日5校時,全校児童による児童総会が行われましたが,そちらについては,次回に記載いたします。



2011/06/07 16:50 | この記事のURL

卒業証書授与式(3月18日)

3月18日(土)。卒業証書授与式を行いました。この日を無事に迎えることができたことを改めて幸せに感じました。

厳粛に式が始まり,卒業生一人一人に校長から証書が手渡されました。
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そして,校長式辞,教育委員会告示,来賓祝辞,祝電披露,卒業祝品授与,卒業記念品贈呈と続き,いよいよ「巣立ちの言葉」。
卒業生の思い出,在校生からの贈る言葉,卒業生からの感謝の言葉と贈る言葉。言葉と歌唱によるクライマックスを迎えました。
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その後,校歌斉唱,閉会と進み,いよいよ,卒業生退場。別れを惜しむ涙,感動のる涙,充実感からの涙……,様々な涙が会場にあふれていました。

12時20分頃,卒業生を児童・保護者・職員で見送りました。
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なお,余震が依然として続くため,式の最中に地震が発生した場合の避難の仕方について対応策を検討し,式に臨みました。
卒業生の入場に先立ち,教頭が,来賓と保護者の方々に対し,地震発生時の避難の仕方について説明しました。また,携帯電話についても,緊急地震速報に対応し,通常の「電源を切るか,マナーモードに設定」から「マナーモードに設定」にお願いを変更しました。
幸い,式中に体感される地震は発生せず,厳粛かつ感動的に式を進めることができました。それが何よりでした。





2011/03/22 18:30 | この記事のURL

卒業式の前日準備

3月17日(木)。

午後2時から,4・5年生が,卒業式の準備をしました。

初めに体育館で全体の指示を受けてから,それぞれの場所に行き作業を開始しました。
新年度の高学年という自覚がすでに十分身に付いている子どもたちです。作業をてきぱきと進めることができました。

会場も子どもたちの心も,用意万端整いました。
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明日は,いよいよ,卒業式です。



2011/03/17 18:20 | この記事のURL

卒業式予行

3月17日(木)。卒業証書授与式の予行練習を行いました。

当初,16日(水)が予行練習の予定でしたが,大震災後の子どもたちの心のケアを優先し,予行練習を1日延期しました。

本日の予行練習では,本番さながらの集中した取組が見られました。感極まった子どもたちの瞳には涙が浮かんでいました。
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明日の式は,必ず,卒業生も在校生も互いに思い合い,また,自分の新たな一歩を踏み出す機会になる,そう感じさせる予行でした。




2011/03/17 13:00 | この記事のURL

明るい声が学校に戻りました

3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震をはじめとする大震災により,亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに,被災された皆様,その御家族の方々に対しまして,心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。


3月16日(水)。明るい声が,学校に学校にもどってきました。
本校の近隣学区でも大きな被害が生じているそうです。今日,本校でこのように子どもたちを迎えることができた幸せを,職員一同,改めて心に刻みました。

3月14日(日)・15日(月)の2日間に担任が家庭訪問しお伝えしたとおり,今後しばらくの間,通常とは異なる学校生活になるものと思われます。御家庭にお願いすることが多くなると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

【17日(木)の連絡】
 ・4時間授業です。うち2時間が予行練習です。
 ・臨時の献立で,給食が再開されます。
  献立
  コッペパン,チンゲンサイスープ,ゼネラルレクラーク缶,ポケットチーズ,リンゴジャム
 ・食器類(はし,おわん,お皿・お弁当の容器でも可。)をもたせてください。
 ・服装は,普段着で結構です。
 ・3年以下と6年は14時退下。4・5年は卒業式準備のため16時退下です。

【18日(金)の連絡】
 ・当初予定通り,卒業証書授与式を行います。
 ・式の終了予定時刻は11時15~20分になると思われます。
 ・卒業生の見送りは,12時15~30分になると思われます。


また,保護者の方々から,この3日間,差し入れをいただきました。
ありがたく頂戴いたしました。誠にありがとうございました。





2011/03/16 18:50 | この記事のURL

地震発生

3月9日(水)。

本日午前11時45分頃に大きな地震が発生しましたが,子どもたちは安全に過ごしました。

以下は,「八戸市安全・安心情報システム」での本校からの配信文です。

「轟木小学校からの臨時配信です。
本日,午前11時45分頃に大きな地震が発生しましたが,本校児童全員,安全に過ごしています。御安心ください。
今後も余震が予想されますので,各家庭でも安全確保に御留意願います。」


また,下校時に注意することとして,以下の指導を行いました。

 ・川に近づかないこと
 ・海に行かないこと
 ・落下物に気をつける
 ・車に気をつけること,など

余震が続いていますので,各御家庭でも安全確保に御留意願います。


2011/03/09 14:50 | この記事のURL

学校だより第12号

3月9日(水)。「学校だより」第12号を発行しました。

「学校だより」第12号からの抜粋です。


子供の成長を見守り,自己実現に迫る
                                校長 畑川 慶行

 今回は,ある中学生の一例を通して,子供がどう成長していくかを考えてみたいと思います。この話は,ある中学校での出来事で,子供自ら,自分の進む道を探り当てていった話です。
 M中○年のN少年は,学業成績があまり振るわない少年でした。彼が友達に誇れるものは何も持ち合わせていませんでしたが,人一倍目立ちたがりの性格でした。彼は,学校にパーマをかけて登校し,その上脱色までしたのです。
 もちろん,担任の先生から注意を受けたのですが,意にも介さず毎日元気に登校するのでした。なぜなら,全校生徒が自分に注目し,「N君はかっこいいなあ。」と言っているように思い込んでいたからです。廊下を歩いていても,勉強中でも髪型が気になり,廊下の鏡の前では必ず立ち止まり,ぼんやり映る窓ガラスにさえ顔を近付け,くしを入れました。それこそ彼にとって髪型は,自分で作った友達に誇れる唯一の勲章だったのです。
 ところがなんとしたことか,1学期の終わり近くになって,毎晩髪の毛がパラパラと抜け出し,遠くからでも不自然さが目立つような気がしてきました。彼は,今までとは逆にどうしたら自分が目立たなくなるかを考え,残り少なくなった髪の毛を黒く染め替えましたが,とうとう,後少しで夏休みというとき,彼の悩みは,頂点に達していました。そして,いつも自分の命令に従ってくれるA君の家に行き,自分の悩みを打ち明けることにしたのです。
 いつも小さく見えるA君に,「そんなに目立たないよ。学校だけは休むなよ。」と言われ,急にA君が大きく見えてきたのです。しかし,夏休みに入っても髪の毛は抜け続け,8月に入る頃は,ほとんど抜け落ちてしまいました。彼は夏休みだというのにスキー帽を深々とかぶり,自転車に乗りA君を訪ねたのでした。
 話を聞いたA君は,「今までかっこいいと思ってたのかよ。誰もかっこいいなんて言ってねえよ。」と,N君にとっては,信じられないことを言いました。「他の人のことなんか気にしてねえよ。自分のことで皆精一杯なんだ。気にすんな。ところで,お前卒業したらどうするんだ。」と聞かれ,髪の毛のことで相談に来たのに,卒業後のことなど3年になって考えればよいと思っていただけに,N君にはショックでした。どう答えたらよいか迷ったが,車が好きなので,「車に関係のある仕事をしてみたい。」と,小さな声で答えたのです。A君は「かっこいい。やんな,やんな。」と喜んでくれました。それからは,車の雑誌を見たり,図鑑を見たりしているうちに楽しくなり,「車の仕事,かっこいい。」というこの一言が彼の支えになりました。また,夏休みの終わる頃には,なんと,髪の毛が生えてきたのです。
 そして,2学期からの学校での生活態度も,「かっこいい」の意味も変わり,車のレースで有名な工業高校の自動車部のキャプテンとして,活躍したのだそうです。
 なぜこの中学生の話をしたかと言うと,これから先につながる中学校生活を知ってもらうことと,髪の毛を赤くすることでしか自己表現の手段を持てなかったこの少年の哀れさも知ってほしかったのです。
 この少年は,どんなにか自分を認めてほしかったことでしょう。誕生からの十数年,彼は,どんな育ち方をしたのでしょうか。「三つ子の魂百まで」という諺がありますが,幼い頃からほめて,自信を持たせることが,どんなに大切なことか。人は,ほめられて自分の「よさ」を自覚し,自分の可能性を見出すことが多いものです。そのことで,生きる目標も,自分なりに,自然に持てるようになるでしょうし,自己教育力が身に付いていくものと思われます。
 一人の子供が自分のよさや可能性に気づき,自分の進むべき方向を探り当てることが,いかに大変なことか分かってほしいと思います。自己実現させるには,学校・家庭・地域社会がどう支援してやればよいか,具体的に考えさせられる話です。
 子供の要求に任せっぱなし,子供が判断する場もないほどの干渉,少なすぎる体験など,家庭でも学校でも地域社会でも反省すべき点が多いはずです。子供の自己実現を果たさせるために,子供に接する大人一人一人が,どうすればよいか考えていく必要があるのではないでしょうか。
 22年度の1年間の厚いご支援ご協力に深く感謝しつつ,来年度は「タフ」を合い言葉に子供たちを共育していきましょう。



2011/03/09 13:20 | この記事のURL

ALT来校

3月8日(水)。

今日,ALTのマイケル先生が来校してくださいました。

本校の子どもたちも,マイケル先生が大好きで,今日も楽しみにしていました。

今日の学習では,2校時に3年,3校時に5年,4校時に6年に入っていただきました。
また,給食は,6年生の教室で食べていただきました。

そして,昼休みに,マイケル先生から,すてきなプレゼントをいただきました。
子どもたちへの読み聞かせです。
マイケル先生に読み聞かせをしていただくのは2回目です。
子どもたちは,今日も,わくわくしながら集まりました。

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今回は,英語でのお話をマイケル先生,日本語でのお話を本校女性教員が行いました。
バイリンガルな読み聞かせになりました。

今日は読んでいただいたのは,
“LOVE YOU FOREVER” Robert.N.Munsch(著) でした。

とてもすてきなお話でした。
子どもへの親の愛情,また,受け継がれる家族の絆を感じました。

子どもたちも物語の世界を感じ取ったようで,しっとりとした表情をしていました。

マイケル先生,ありがとうございました。




2011/03/08 19:30 | この記事のURL
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