2011年7月の記事

「新和地区資源保全隊」

7月13日(水)。

3・4年生が、学区内で活動する「新和地区資源保全隊」さんにお世話になり、環境保全の学習を行いました。

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堰に網を入れると、いろいろな生き物がいました。子どもたちは、驚いたり、はしゃいだりしていました。
大小のオタマジャクシがすぐに見つかりましたが、「これ何?」とわからない子が多くいました。稲作のために開拓が行われた歴史のある地域ですが、残念ながら、当地の子どもたちも、稲作や田んぼの周りにいる生き物とのかかわりが薄くなってきているようです。
今回は、とてもよい機会を与えていただきました。ありがとうございました。








2011/07/14 16:30 | この記事のURL

学校だより第4号②

7月14日(木)。

7月4日(月)発行「学校だより」からの抜粋2つ目です。


修学旅行でのほのぼのエピソード
~北海道新聞より~


(以下,「まど」に掲載されたまま)
 青森県八戸市轟木小の畑川慶行校長(57)は,5月中旬に修学旅行で訪れた函館で出会った女性に心から感謝している。
 旅行2日目の朝。生徒10人と五稜郭公園を散策し,箱館奉行所に着いた。先頭を歩いていた生徒が戸惑っている。近づいてみると,奉行所の職員から「入場料は団体だと200円だよ」と告げられていた。
 生徒たちは財布を担任の教諭に預けたままで,お金を持っていなかった。畑川さんが出そうとした時,奉行所の見学を終えた年配の女性が生徒たちに言葉をかけた。「私がお金を出しますよ。ぜひ,奉行所を見てね」。こう言うと,生徒全員と畑川さんの入場料を奉行所の職員に支払った。
 畑川さんは戸惑ったが,女性は「いいの,いいの」と言って聞かない。お礼の手紙を生徒に書かせようと名前と住所を尋ねたが,「私は札幌に住んでいます。お礼のお手紙なんていりませんよ。ここを見てほしかっただけです」と言い残して,足早に立ち去った。
 「函館の夜景より美しいものを心に刻むことができました。ありがとうございました」。畑川さんはやさしい気持ちに包まれている。



2011/07/14 11:40 | この記事のURL

学校だより第4号①

7月14日(月)。

10日前になりますが,7月4日(月)に「学校だより」第4号を発行しました。

その抜粋です。


たまに教育でないお話を

                    校長 畑川 慶行

 保護者の皆様,轟木地域の皆様,子ども達はすくすくと育っています。そこで,たまに全く教育から離れて,ゆったりとお話ししてみたいと思いますので,どうぞ気楽にお読みください。
 6月中旬ころから日本では天気が悪くなって,しとしと雨が降るようになります(今も降っております)。入梅です。
 南の方の湿り気を含んだ空気に,北の冷たい空気がぶつかって,雨の降るところが日本中に広がってきます。この雨の降る間を「つゆ」と呼んでいます。
 子ども達は外で遊べなかったり,傘を差しても濡れながら学校に通ったり,あまり嬉しがりませんが,日本の国にこの「つゆ」の雨が降らないととても困ったことになります。それは,お米。稲はつゆの雨とその後の夏の暑さで育ちます。
 さて,「つゆ」にまつわる日本の民話を1つお話しします。低学年や中学年の子は,おそらくこの学校だよりを読むことはないだろうと思いますので,どうぞ,寝物語にでも話してあげてください。
 昔むかし,あるところに優しい母さんガエルと,何でも親の言うことを聞かないヘソ曲がりの子どもガエルがいました。母さんガエルが「今日は暑い日だのう。」と言うと,子どもガエルは,「今日は寒い日だのう。」と言います。「明日は,きっといい日じゃろうな。」と言うと,「明日は,きっと悪い日じゃろうな。」と言いました。
 「おまえは,親の反対ばかりするね。」と言うと,「おまえは,子どもの反対ばかりするね。」と言うのです。
 とうとう母さんガエルは,心配して病気になってしまいました。病気が重くなったとき,本当は山に墓を建てて欲しかったのですが,山に埋めてくれと言ったら,きっと反対に川に埋められるだろうと思った母さんガエルは,「私が死んだら,川のそばに埋めておくれ。」と言って死んでしまいました。
 ところが,子どもガエルは,母さんが死ぬと,今まで反対ばかりしていたのがとても悲しくなってしまったのです。「今度こそ,母さんガエルの言うとおりにしよう。」子どもガエルは,そう決心したのです。母さんガエルを川のそばに埋め,お墓を建てました。
 けれど雨が降りそうになると,川の水が増えて,母さんガエルのお墓が流されやしないかと心配になるのです。だから,「雨,どうか降らないでおくれ。降ってもちょっとでやんどくれ。」と鳴くのです。雨が降りそうになるとカエルが鳴くのは,こんな訳があるそうです。
 このお話は「あまがえる不孝」という日本に昔から伝わっている民話です。
 雨で子どもが遊べなかった休みの日の夕方,夜寝る前,子どもに民話を話してあげますと喜びます。天使のような顔をして眠りにつくことでしょう。高学年の子も,「えーっ」と言いながらも,実は心がほっこりして眠りにつくことができます。
 次回は,1学期のまとめを真面目に書きます。







2011/07/14 11:20 | この記事のURL

第2回 学習参観日

7月1日(金)。

今年度、第2回目の学習参観日が行われました。

3年 学級活動 「野菜を食べよう」
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2年 国語 「スイミー」
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4年 算数 「式のよみ方」
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5年 外国語活動 「数で遊ぼう」
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1年 国語 「こんないしをみつけたよ」
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なお、写真はありませんが、6年は、理科「ものの燃え方と空気」の学習を行いました。



2011/07/05 20:00 | この記事のURL

2年 研究授業(国語)

6月29日(水)。

今年度3回目の研究授業が行われました。

2年の国語の授業で、教材文は「スイミー」です。

本時は、つっこんできたまぐろの様子やスイミーの様子を読み取ることがねらいです。

指導者の入念な教材研究と授業構想、そして、板書や小道具、どれもすばらしかったのですが、それ以上に注目されたのは、子どもたちの意見や感想の交流でした。

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授業の初めから終わりまで、子どもたちは、自分の考えを話し、それに対して別の子がさらに自分の考えを伝え、学級全体の読み取りが豊かにされていきました。
地道な指導が行われていたことがよく表れていました。

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2011/07/05 19:30 | この記事のURL
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