田面木小学校

令和元年度卒業証書授与式

令和2年3月19日(木)、令和元年度の卒業証書授与式を行いました。

感染症対策のため、在校生やご来賓の方々の臨席はありませんでしたが、本校の6年生全員が胸を張って式場に入りました。




 卒業証書の授与です。卒業生は、練習も予行も行わなかったのにもかかわらず、名前を呼ばれると大きな声で返事をし、皆立派な態度で堂々と校長先生の前に立ちました。


 一人一人の手に証書が手渡され、最後の一人に卒業証書が読み上げられました。会場の全員が温かく見つめます。


 校長先生の式辞では、卒業生の最上級生としての自覚と責任ある行動や、休み時間に下級生の世話をしたり一緒に遊んだりする優しさをほめてくださいました。そして、ご家族の支えや地域の方々の見守りも忘れないようにともお話しくださいました。
 そして、詩人まど みちをさんの「ぼくは 何を」という詩も紹介してくださいました。朗読の後、「皆さん一人一人の”希望”が、これからの皆さんを支える力となります。これから始まる中学校での生活でも、自分の力を信じ、より高い目標に向かって”希望”をもち、自分を磨き続けてほしい・・・。」と、卒業生に語りかけられました。 


 卒業生は、晴れやかな表情で校歌を歌いました。


 式が終わると、卒業生は回れ右をして保護者席に向かい、お礼の気持ちを伝えました。


 どの子もきりりと引き締まった表情で、頼もしく育った姿を保護者の皆さんに見せてくれました。 


 いよいよ卒業生が学び舎を巣立ちます。校舎1階の廊下には、保護者の皆さんと職員が両脇に並んで花道をつくりました。 


 笑顔、涙顔・・・。どの卒業生も、6年間の思い出をたくさんもって、それぞれの進学先へ進んでいきます。
 田面木小学校を巣立つ44名の皆さんが輝かしい未来を拓くことを願っています。卒業おめでとう!






2020/03/19 15:30 | この記事のURL行事の様子