島守小学校

学校生活

是川縄文館見学

昨日は、6年生4人で是川縄文館に社会科歴史学習として見学及び体験に行ってきました。

感染症対策で、触ってはいけないものや戻ってはいけないというルールなど、
いつもよりも制限はありましたが、約3000年以上前にここに住んでいた人たちの生活ぶりを知ることができました。



子ども達は熱心に説明してっださった学芸員のお姉さんの話に耳を傾け、メモしていました。
見学が終わった後は火起こし体験です。4人のうち2人は1回で火種ができました。
(梅雨が続いているので、木も湿っぽく、火がつきにくい状況でした。)


残りの2人は、くじけず再チャレンジし、見事火種を起こすことができました。
(今回は、感染拡大防止のため、「フーッ」と吹いて木の皮に火を付けるところはできませんでした。)

縄文服も着て、記念写真です。
最後に八戸市内にある縄文遺跡が網羅された大きな地図を見ました。
皆さんの住む島守は…あるある、じつにたくさんの遺跡だらけです。
自分の家のある場所にも印があった子もいました。
”自分の家は遺跡の上に立ってる?”
島守は縄文時代から是川以上に人が住んでいたようです。
どうやら島守は縄文の昔から八戸市内でも屈指の歴史が古い土地と言えるでしょう。
地図を見る子ども達は嬉しそうな表情でした。
2020/07/08 12:50 | この記事のURL学校生活

七夕

昨日は7月7日「七夕」でした。
今年も地域の方のご厚意で、立派な笹を採らせていただきました。
ありがとうございました。
先週採ってきた笹は各学級でそれぞれ飾り付け、願い事を書いた短冊も付けたようです。

↑1年生の笹飾り

↑2年生の笹飾り

↑3・4年生の笹飾り

↑5・6年生の笹飾り
       *
学校が始まるのが遅かったので、
各学級とも余裕はないのですが、
笹飾りを作り、願い事を書く位は楽しみがあっても良いのではないでしょうか。
私たちは将来の日本を背負っていく人を育てています。
確かに現実の生活や生きるために必要な知識や技能、表現力等、実学的なものは大切です。
しかし一方、日本人として知っておくべき教養や、記憶しておくべき経験も必要ではないでしょうか。
四季のある日本に暮らす日本人にとって、季節の行事はその自分たちを形作る要素の一つと言えます。
       *
では、いくつか子ども達の願い事を紹介しましょう。
       *
「(将来保育士になるために)赤ちゃんに優しくできますように」
「友達といっぱい遊べますように」
「コロナが終わって早くマスクが外せますように」
「逆上がりと地球周りができますように」
「億万長者になれますように」
「卓球の大会に出場してベスト8に入れますように」
「校内テストでオール満点賞を取れますように」
       *
特に3つめは、叶うといいですねえ。みんなが願っていることです。


2020/07/08 11:10 | この記事のURL学校生活

わんぱくタイム

今日は月に一度の業間運動「わんぱくタイム」でした。4つの縦割り班に分かれ、
8の字に移動しながら長縄跳びをします。3分間で何回跳べるか目当てを決めて、
練習を少ししてから本番が始まりました。
すると、1年生の後ろに5・6年生が並び、跳ぶタイミングを図ってそっと背中を押してあげていました。
5月はなかなか跳べなかった1年生が見事に跳んでいきます。
この光景はどの班にも見られました。
そっと背中を押してあげる子以外の子達は、
声に出して跳ぶタイミングを1年生に教えています。
特別扱いはしません。1年生もみんなと同じように同じ条件で跳びます。
ただ、2年生以上の上級生みんながそれぞれ、1年生をサポートしてあげている、教えてあげているのです。
大きな学校は、たくさんのいろんな人間とふれあったり、もまれたりする良さがあるのでしょうが、
本校のような小さな学校にも、異学年の交流(複式学級があるのですから当たり前ですが)、
特に上の学年が下の学年の面倒を見てあげるつながり(上の学年は「優しい気持ち」を
、下の学年は「尊敬の気持ち」を持ちます。)ができる良さがあります。

各グループとも目当て以上の100回前後を跳べました。
終わった後は、「ふりかえり」をします。
何人もの子ども達が手を上げて発表します。
そして、多くの子が先ほど述べた、1年生に対する支援を「良かった」と肯定的に話し、
次はもっとできるように頑張りたいと言います。

少し難しくなりますが、これは専門的には「スキルの認知」ができて次への意欲が喚起された状態と言えます。
5・6年生であれば、自分たちの成功の要因を俯瞰して分析する「メタ認知的モニタリング」ができている状態と言えるでしょう。

本校では、「ふりかえり」(広い意味での「自己評価」)を授業でも積極的に行っています。
「ふりかえり」には、何かを学ぶ過程を自覚したり、実感したりする効果があります。
これは、「意欲」と密接に関わります。今後も継続して色々な場面で「ふりかえり」に取り組み、
やる気にあふれる「島小っ子」を育てていきたいと思います。
2020/07/01 10:30 | この記事のURL学校生活

神楽初練習&音楽集会

昨日は、クラブ活動で今年度初めて「神楽」練習をしました。
昨年度までは、希望者が行う文化部活動のような位置づけで、
発表する機会があると、その少し前に練習していたのですが、
今年度は教育課程内のクラブ活動として定期的に3年生以上の全ての子どもが踊りに親しみ、楽しむことにしました。
そして、発表する機会が近づいてきたら、舞台への出演希望をとり、
希望者が集まって夕方に地域の人たちとお稽古することにしました。


この日は昨年度撮った舞台映像を反転させたものを見ながら、
「番楽」を踊りました。さすがに高学年の中で、
昨年度までの経験者は素晴らしい動きです。
でも、この日初めての子どもの中にも、
一度見ただけで再現する才能にあふれる子どもや
一生懸命お兄さん、お姉さんの真似をしようとしている子どもも見られ、
根付いた伝統を感じました。
今年度の初めてのお披露目は、どうやら秋の学習発表会になりそうです。
お楽しみに。

そして、今日は週に一度の音楽集会がありました。
この日は、色々な声出し練習をした後、
ギター伴奏で「翼をください」を歌いました。
この歌は、もともとフォークソングでしたので、
原曲の雰囲気が出て、とっても良かったです。
音楽を始め芸術は、心を豊かに育てるためにとても大切です。
今日のような楽しい雰囲気で今後も音楽集会ができればいいなあと思いました。


2020/06/26 10:30 | この記事のURL学校生活
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