島守小学校

2020年7月の記事

参観日

今日は参観日でした。毎年本校のこの時期の参観日は「学校保健委員会」と題し、講演を聞き、親子が健康や安全について話し合う「親子会議」をします。

最初は、アンケートを基に児童会の活動・健康委員会がテーマ設定の理由を発表してくれました。
今年度のテーマは「感染症」についてです。

講師は、本校卒業生で今年度から学校薬剤師になってくださった青森労災病院の馬場啓貴さんです。

感染症に関する正しい知識を教えてくださいました。

途中、手洗いの時間によって手の汚れがどれだけ残っているか実験もしました。
ブラックライトを当てると、ばっちり洗い残しが白く見えました。




講演の後は、チェックリストに従って自分たちの生活を親子で話し合いながら振り返りました。



最後に子ども達や保護者の感想、校長の謝辞で終わりました。
もしかしたら第2波が始まっているかもしれない感染状況で、大事な講演会となりました。
みなさん今日の話を生かして、感染症にならないよう小さな事から丁寧に予防しましょう。

学校保管委員会の後は、保護者のみなさんに残っていただいて、
全体会、学級懇談と、たくさんの保護者の皆さんにお話しできました。
本校ではいつものことなのですが、特別な事情がある方以外、ほぼ全員に来ていただけますし、
学級懇談まで残ってくださいます。本当にありがとうございます。
2学期も、子供も教職員も保護者も地域の方々も、力を合わせて頑張りたいと思います。




2020/07/13 16:40 | この記事のURL学校行事

是川縄文館見学

昨日は、6年生4人で是川縄文館に社会科歴史学習として見学及び体験に行ってきました。

感染症対策で、触ってはいけないものや戻ってはいけないというルールなど、
いつもよりも制限はありましたが、約3000年以上前にここに住んでいた人たちの生活ぶりを知ることができました。



子ども達は熱心に説明してっださった学芸員のお姉さんの話に耳を傾け、メモしていました。
見学が終わった後は火起こし体験です。4人のうち2人は1回で火種ができました。
(梅雨が続いているので、木も湿っぽく、火がつきにくい状況でした。)


残りの2人は、くじけず再チャレンジし、見事火種を起こすことができました。
(今回は、感染拡大防止のため、「フーッ」と吹いて木の皮に火を付けるところはできませんでした。)

縄文服も着て、記念写真です。
最後に八戸市内にある縄文遺跡が網羅された大きな地図を見ました。
皆さんの住む島守は…あるある、じつにたくさんの遺跡だらけです。
自分の家のある場所にも印があった子もいました。
”自分の家は遺跡の上に立ってる?”
島守は縄文時代から是川以上に人が住んでいたようです。
どうやら島守は縄文の昔から八戸市内でも屈指の歴史が古い土地と言えるでしょう。
地図を見る子ども達は嬉しそうな表情でした。
2020/07/08 12:50 | この記事のURL学校生活

七夕

昨日は7月7日「七夕」でした。
今年も地域の方のご厚意で、立派な笹を採らせていただきました。
ありがとうございました。
先週採ってきた笹は各学級でそれぞれ飾り付け、願い事を書いた短冊も付けたようです。

↑1年生の笹飾り

↑2年生の笹飾り

↑3・4年生の笹飾り

↑5・6年生の笹飾り
       *
学校が始まるのが遅かったので、
各学級とも余裕はないのですが、
笹飾りを作り、願い事を書く位は楽しみがあっても良いのではないでしょうか。
私たちは将来の日本を背負っていく人を育てています。
確かに現実の生活や生きるために必要な知識や技能、表現力等、実学的なものは大切です。
しかし一方、日本人として知っておくべき教養や、記憶しておくべき経験も必要ではないでしょうか。
四季のある日本に暮らす日本人にとって、季節の行事はその自分たちを形作る要素の一つと言えます。
       *
では、いくつか子ども達の願い事を紹介しましょう。
       *
「(将来保育士になるために)赤ちゃんに優しくできますように」
「友達といっぱい遊べますように」
「コロナが終わって早くマスクが外せますように」
「逆上がりと地球周りができますように」
「億万長者になれますように」
「卓球の大会に出場してベスト8に入れますように」
「校内テストでオール満点賞を取れますように」
       *
特に3つめは、叶うといいですねえ。みんなが願っていることです。


2020/07/08 11:10 | この記事のURL学校生活

野外活動

金曜日に、種差少年自然の家と南浜漁港で5・6年の「野外活動」が行われました。
長く続く梅雨の間に晴れた、たった1日に当たり、天候も良い絶好の野外活動日和でした。
(これも、島小っ子の日頃の行いが良いせいでしょう。)
ただ、少年自然の家に入って思わず口から出た「泊まりたかったなあ…」という言葉。
本来であれば、みんなで2泊3日、思い切り日頃見慣れない八戸の海を満喫する予定でした。
本校は隔年で修学旅行に行くため、今年は修学旅行もなく宿泊学習を楽しみにしていましたが…仕方ありません。

さて、入所式を終えると救命胴衣を持って、漁港まで八戸線の踏切を渡り、歩いて移動しました。
その後、所員の先生の作り方の説明をしっかり聞き、イカダの制作開始です。

みんなで協力、分担して作ります。

この日は、八戸学院大学の学生(養護教諭のタマゴ)5人に来ていただき、お手伝いをしてもらいました。
(八戸市教育委員会と八戸学院大学が結んだ協定に基づいた「学生支援員」です。)

事前の打ち合わせ通り、手を掛けすぎず、
でも子どもでは難しい所は手助けしてくださって、
ちょうどいい感じの支援をしてくださいました。
ありがとうございました。

最後はタイヤと骨組みを合体させて完成です。兄と妹も力を合わせます。

完成したら、お待ちかねの名物「浜カレー」(シーフードカレー)です。
外で食べると何でこんなにおいしいんでしょう。おかわりする子が続出。
お腹いっぱい食べました。

食後は漁港脇の岩場で少し磯遊びをしながら休憩。
みんなカニ取りに夢中になりました。

午後は、いよいよ出港です。
陸上で所員の先生の説明を聞き、シミュレーションします。

浜へ移動して、第1陣を載せたイカダをみんなで押して、いざ太平洋へ。

最初はぎこちなく、目標のブイに突っ込んでいくグループが続出しましたが、
次第に慣れてきました。



大学生のお姉さん達も一緒に乗ってこいだ後、
二回り目は子ども達だけでも乗りました。


山で育つ「島小っ子」にとっては、本当に楽しく良い経験となりました。
それも、安全や健康を支えてくださる多くの方々のおかげであることを忘れてはいけません。
特に今回は支援員として来てくださった5人の大学生のおかげで大変助かりました。
学生さん達も、きっとこれから勉強を頑張って、素敵な保健室の先生になってくれることでしょう。
中学校や高校なんかで再会できる日も、案外近いかもしれません。
最後に、参加した皆さん日焼けは大丈夫でしょうか?
人によっては真っ赤になってしまったことでしょう。
次回は、日焼け止めクリームを持ち物に入れた方がいいかもしれませんね。

2020/07/06 12:00 | この記事のURL学校行事
5件中 1~4件目 1 | 2  次へ>>