2021年2月の記事
75年前の戦争
島守は歴史にあふれるところです。
古くは縄文時代。しまもり中遺跡だらけと言っていいぐらいあります。
そして中世の水田跡、平安時代末期に活躍した平清盛の息子重盛の落人伝説、
島守(四戸)安芸が与した九戸の乱に連なる戦い…そしてそれは先の大戦についても…。
*
2月26日(金)に6年生4人で南郷歴史民俗資料館に見学に行ってきました。
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戦時中の戦争一色の生活を学芸員の中尻さんから具体的なホンモノの資料を見せて頂いて教えていただきました。
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八戸の空襲で海防艦「稲木」の奮戦により市街地が空襲から免れたことも教えてくださいました。
なんとなく教科書を読んでいると「嫌々戦争したんだろうな」と想像していた子ども達に、
街やふるさと、家族を守るために文字通り必死に戦う当時の兵隊さん達の気持ちが少し伝わったようでした。
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*
最後は、「なんでもっと早く戦争を終わらせなかったんだろう?」という謎を解く鍵
「八戸要塞」について模型や写真、前の館長古里さんの書いた資料を基に教えて頂きました。
島守から八戸方面に行く道の一つに鷹巣展望台からの山道があります。
その山の斜面や新井田川沿いの道を狙える斜面に100基以上も厚いコンクリート製の「トーチカ」が作られました。
作成には県内の学生や地元島守の小学生もかりだされ、冬の寒い時期に半年近くも山に砂利などを運んだようです。
これは「捷三号の甲作戦」という、米軍上陸後の本土決戦用の作戦のために作られた物なのでした。
つまり、当時の政治を動かしていた人たちは沖縄戦のような陸戦をここ島守でやろうとしていたのです。
降伏するどころか、「一億総玉砕」という言葉が叫ばれていたことも中尻さんに教えていただきました。
*
もう少し降伏が遅かったら…もしかしたら島守が戦火の舞台になっていたかもしれないということを想像して周囲の風景を眺めながら歩いて学校に帰ってきました。
古くは縄文時代。しまもり中遺跡だらけと言っていいぐらいあります。
そして中世の水田跡、平安時代末期に活躍した平清盛の息子重盛の落人伝説、
島守(四戸)安芸が与した九戸の乱に連なる戦い…そしてそれは先の大戦についても…。
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2月26日(金)に6年生4人で南郷歴史民俗資料館に見学に行ってきました。
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戦時中の戦争一色の生活を学芸員の中尻さんから具体的なホンモノの資料を見せて頂いて教えていただきました。
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八戸の空襲で海防艦「稲木」の奮戦により市街地が空襲から免れたことも教えてくださいました。
なんとなく教科書を読んでいると「嫌々戦争したんだろうな」と想像していた子ども達に、
街やふるさと、家族を守るために文字通り必死に戦う当時の兵隊さん達の気持ちが少し伝わったようでした。
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最後は、「なんでもっと早く戦争を終わらせなかったんだろう?」という謎を解く鍵
「八戸要塞」について模型や写真、前の館長古里さんの書いた資料を基に教えて頂きました。
島守から八戸方面に行く道の一つに鷹巣展望台からの山道があります。
その山の斜面や新井田川沿いの道を狙える斜面に100基以上も厚いコンクリート製の「トーチカ」が作られました。
作成には県内の学生や地元島守の小学生もかりだされ、冬の寒い時期に半年近くも山に砂利などを運んだようです。
これは「捷三号の甲作戦」という、米軍上陸後の本土決戦用の作戦のために作られた物なのでした。
つまり、当時の政治を動かしていた人たちは沖縄戦のような陸戦をここ島守でやろうとしていたのです。
降伏するどころか、「一億総玉砕」という言葉が叫ばれていたことも中尻さんに教えていただきました。
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もう少し降伏が遅かったら…もしかしたら島守が戦火の舞台になっていたかもしれないということを想像して周囲の風景を眺めながら歩いて学校に帰ってきました。
汚れ落とし・ワックスがけ
日曜参観日
今週の日曜日に今年度最後の参観日がありました。
各学級では子ども達の元気に頑張っている姿がたくさん見られました。
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1年生は国語でクイズをつくって出し合っていました。
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3・4年生では道徳で協力できる学級を作るためにどうするか考えていました。
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5・6年生では国語で一人一人が卒業に向けた発表をしていました。
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2年生では算数で工作用紙を使って平面から「はこ」をつくっていました。
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その後は全体会、そして「子育て親育ち講座 PTA研修会」が体育館でありました。テーマは「アンガーマネジメント」でした。日本アンガーマネジメント協会から才神敦子先生にお越しいただき、上手な怒り方や怒りの特徴、その対処法など、実践的な事をたくさん教えていただきました。
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あれから3日経ちました。皆さんこの研修を生かせていますでしょうか?
その後も学級懇談、PTA役員会、卓球部保護者会とハードなスケジュールでした。
みなさんお疲れ様でした。
各学級では子ども達の元気に頑張っている姿がたくさん見られました。
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1年生は国語でクイズをつくって出し合っていました。
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3・4年生では道徳で協力できる学級を作るためにどうするか考えていました。
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5・6年生では国語で一人一人が卒業に向けた発表をしていました。
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2年生では算数で工作用紙を使って平面から「はこ」をつくっていました。
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その後は全体会、そして「子育て親育ち講座 PTA研修会」が体育館でありました。テーマは「アンガーマネジメント」でした。日本アンガーマネジメント協会から才神敦子先生にお越しいただき、上手な怒り方や怒りの特徴、その対処法など、実践的な事をたくさん教えていただきました。
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あれから3日経ちました。皆さんこの研修を生かせていますでしょうか?
その後も学級懇談、PTA役員会、卓球部保護者会とハードなスケジュールでした。
みなさんお疲れ様でした。
えんぶり出前講座
今週の月曜日に本校体育館で「えんぶり出前講座」が行われました。講師は前の八戸市博物館館長古里淳先生です。
先生は昨年度も来てくださいましたし、何より本校学校便りに今まさに「えんぶり」に関して連載コラムを書いてくださっています。
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内容は、えんぶりという言葉の由来や意味、持ち物や衣装の紹介やその由来、「ながえんぶり」と「どうさいえんぶり」の違い、「松の舞い」「恵比寿舞い」「大黒舞い」についての動画を交えた解説等、40分以上にわたって熱心に語ってくださいました。
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児童の中には学校区内にある「荒谷えんぶり組」で実際踊っている児童もおり、興味深く見ていました。
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今年は残念ながらえんぶりは中止となり、荒谷えんぶりも活動をしていません。
次年度はコロナ禍が終息し、元の日常が戻ってくることを願うばかりです。
古里さんありがとうございました。
きっとこの中からえんぶりを受け継いでくれる人が出るはずです。
そういう意味で、1時間足らずでしたが大切な時間でした。
先生は昨年度も来てくださいましたし、何より本校学校便りに今まさに「えんぶり」に関して連載コラムを書いてくださっています。
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児童の中には学校区内にある「荒谷えんぶり組」で実際踊っている児童もおり、興味深く見ていました。
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今年は残念ながらえんぶりは中止となり、荒谷えんぶりも活動をしていません。
次年度はコロナ禍が終息し、元の日常が戻ってくることを願うばかりです。
古里さんありがとうございました。
きっとこの中からえんぶりを受け継いでくれる人が出るはずです。
そういう意味で、1時間足らずでしたが大切な時間でした。