学校生活
6年歴史民俗資料館見学
先週6年生9名で、学校から歩いて10分足らずの所にある「八戸市南郷歴史民俗資料館」を見学しに行きました。この資料館は、よくある縄文土器や農作業の道具なんかを展示した資料館とは違い、昭和の戦争と戦後の復興・高度成長に特化した珍しい個性をもつ資料館です。子供達は学芸員さんの説明や当時の遺物などから、戦争に行くことが良いとされた当時の時代の雰囲気を感じ取り、現在との違いに驚いていました。また、本土決戦用に目の前の山にトーチカが100個以上も建設されたことにもびっくり。もう少し終戦が遅ければ、ここ島守も戦場になっていたかもしれなかったのです。決して自分たちと関わりのない戦争ではないということがわかったと思います。有意義な時間でした。
合掌
先週の金曜日に学校の南側を上がったところにあるウトウ坂の孫平山墓地に6年の社会科の授業で行ってきました。
お墓には拝んでから調べるよう指示し、戦没者の情報を読み取りました。
子供達は、最初に見つけた日清戦争で戦場となった朝鮮で亡くなった方のお墓の他は全て昭和の戦争で亡くなった方々ばかりということに気づきました。また、「中国で亡くなっている」「太平洋で亡くなっている」「津軽海峡で亡くなっている」「若い人が亡くなっている」という気づきから、どうやら昭和にあった戦争は日清・日露戦争以上の被害があり、中国とアメリカという大国と一度に戦争したらしい、しかも近くまで攻められた、つまり負けたようだということを予想できました。次回は子供達が疑問に思った日中戦争、太平洋戦争の原因を教室で探ります。そしてその後南郷歴史民俗資料館に見学に行きたいと思います。
お墓を去り際、この島守から戦争に行って帰らぬ人となった方々に合掌して祈り、帰りました。
お墓には拝んでから調べるよう指示し、戦没者の情報を読み取りました。
子供達は、最初に見つけた日清戦争で戦場となった朝鮮で亡くなった方のお墓の他は全て昭和の戦争で亡くなった方々ばかりということに気づきました。また、「中国で亡くなっている」「太平洋で亡くなっている」「津軽海峡で亡くなっている」「若い人が亡くなっている」という気づきから、どうやら昭和にあった戦争は日清・日露戦争以上の被害があり、中国とアメリカという大国と一度に戦争したらしい、しかも近くまで攻められた、つまり負けたようだということを予想できました。次回は子供達が疑問に思った日中戦争、太平洋戦争の原因を教室で探ります。そしてその後南郷歴史民俗資料館に見学に行きたいと思います。
お墓を去り際、この島守から戦争に行って帰らぬ人となった方々に合掌して祈り、帰りました。