学校生活
食育教室
今日は、1・2年生が給食センターの栄養教諭の方から主に食事マナーについて教えていただく食育教室を行いました。
最初は給食センターのお仕事をスライドで紹介してくれました。
約10000人分、市内38校の小中学校児童生徒教職員の分を作る巨大な鍋や釜などに、
子ども達は食い入るように、そして驚きをもって見ていました。
その後、箸の持ち方やお椀の持ち方、姿勢など、
食事マナーについて、三択クイズの形式をとり楽しく学んでいきました。
また、実際正しいはしの持ち方なども練習しました。
児童が将来一人前に社会で生きていくためには、
教科で得る知識や技能、体育や部活動、習い事、遊び等で育まれる体力などの他に、
学校行事や集団生活で得る社会性も必要です。
そう考えると、ほぼ毎日行われている、人と人とが一緒に食事をともにする時のマナーは、身につけるべき社会性の中でも重要なものと言えるでしょう。目の前の人に、ヘンなはしの持ち方で肘をつきながら食べられたら、千年の恋も冷めてしまうというものです。この子ども達を将来どこへ出しても恥ずかしくないよう、学校と家庭、両方でしっかりマナーを身につけさせましょう。
今日は、お忙しい中給食センターから来ていただきありがとうございました。
最初は給食センターのお仕事をスライドで紹介してくれました。
約10000人分、市内38校の小中学校児童生徒教職員の分を作る巨大な鍋や釜などに、
子ども達は食い入るように、そして驚きをもって見ていました。
その後、箸の持ち方やお椀の持ち方、姿勢など、
食事マナーについて、三択クイズの形式をとり楽しく学んでいきました。
また、実際正しいはしの持ち方なども練習しました。
児童が将来一人前に社会で生きていくためには、
教科で得る知識や技能、体育や部活動、習い事、遊び等で育まれる体力などの他に、
学校行事や集団生活で得る社会性も必要です。
そう考えると、ほぼ毎日行われている、人と人とが一緒に食事をともにする時のマナーは、身につけるべき社会性の中でも重要なものと言えるでしょう。目の前の人に、ヘンなはしの持ち方で肘をつきながら食べられたら、千年の恋も冷めてしまうというものです。この子ども達を将来どこへ出しても恥ずかしくないよう、学校と家庭、両方でしっかりマナーを身につけさせましょう。
今日は、お忙しい中給食センターから来ていただきありがとうございました。
是川縄文館見学
昨日は、6年生4人で是川縄文館に社会科歴史学習として見学及び体験に行ってきました。
感染症対策で、触ってはいけないものや戻ってはいけないというルールなど、
いつもよりも制限はありましたが、約3000年以上前にここに住んでいた人たちの生活ぶりを知ることができました。
子ども達は熱心に説明してっださった学芸員のお姉さんの話に耳を傾け、メモしていました。
見学が終わった後は火起こし体験です。4人のうち2人は1回で火種ができました。
(梅雨が続いているので、木も湿っぽく、火がつきにくい状況でした。)
残りの2人は、くじけず再チャレンジし、見事火種を起こすことができました。
(今回は、感染拡大防止のため、「フーッ」と吹いて木の皮に火を付けるところはできませんでした。)
縄文服も着て、記念写真です。
最後に八戸市内にある縄文遺跡が網羅された大きな地図を見ました。
皆さんの住む島守は…あるある、じつにたくさんの遺跡だらけです。
自分の家のある場所にも印があった子もいました。
”自分の家は遺跡の上に立ってる?”
島守は縄文時代から是川以上に人が住んでいたようです。
どうやら島守は縄文の昔から八戸市内でも屈指の歴史が古い土地と言えるでしょう。
地図を見る子ども達は嬉しそうな表情でした。
感染症対策で、触ってはいけないものや戻ってはいけないというルールなど、
いつもよりも制限はありましたが、約3000年以上前にここに住んでいた人たちの生活ぶりを知ることができました。
子ども達は熱心に説明してっださった学芸員のお姉さんの話に耳を傾け、メモしていました。
見学が終わった後は火起こし体験です。4人のうち2人は1回で火種ができました。
(梅雨が続いているので、木も湿っぽく、火がつきにくい状況でした。)
残りの2人は、くじけず再チャレンジし、見事火種を起こすことができました。
(今回は、感染拡大防止のため、「フーッ」と吹いて木の皮に火を付けるところはできませんでした。)
縄文服も着て、記念写真です。
最後に八戸市内にある縄文遺跡が網羅された大きな地図を見ました。
皆さんの住む島守は…あるある、じつにたくさんの遺跡だらけです。
自分の家のある場所にも印があった子もいました。
”自分の家は遺跡の上に立ってる?”
島守は縄文時代から是川以上に人が住んでいたようです。
どうやら島守は縄文の昔から八戸市内でも屈指の歴史が古い土地と言えるでしょう。
地図を見る子ども達は嬉しそうな表情でした。
七夕
昨日は7月7日「七夕」でした。
今年も地域の方のご厚意で、立派な笹を採らせていただきました。
ありがとうございました。
先週採ってきた笹は各学級でそれぞれ飾り付け、願い事を書いた短冊も付けたようです。
↑1年生の笹飾り
↑2年生の笹飾り
↑3・4年生の笹飾り
↑5・6年生の笹飾り
*
学校が始まるのが遅かったので、
各学級とも余裕はないのですが、
笹飾りを作り、願い事を書く位は楽しみがあっても良いのではないでしょうか。
私たちは将来の日本を背負っていく人を育てています。
確かに現実の生活や生きるために必要な知識や技能、表現力等、実学的なものは大切です。
しかし一方、日本人として知っておくべき教養や、記憶しておくべき経験も必要ではないでしょうか。
四季のある日本に暮らす日本人にとって、季節の行事はその自分たちを形作る要素の一つと言えます。
*
では、いくつか子ども達の願い事を紹介しましょう。
*
「(将来保育士になるために)赤ちゃんに優しくできますように」
「友達といっぱい遊べますように」
「コロナが終わって早くマスクが外せますように」
「逆上がりと地球周りができますように」
「億万長者になれますように」
「卓球の大会に出場してベスト8に入れますように」
「校内テストでオール満点賞を取れますように」
*
特に3つめは、叶うといいですねえ。みんなが願っていることです。
今年も地域の方のご厚意で、立派な笹を採らせていただきました。
ありがとうございました。
先週採ってきた笹は各学級でそれぞれ飾り付け、願い事を書いた短冊も付けたようです。
↑1年生の笹飾り
↑2年生の笹飾り
↑3・4年生の笹飾り
↑5・6年生の笹飾り
*
学校が始まるのが遅かったので、
各学級とも余裕はないのですが、
笹飾りを作り、願い事を書く位は楽しみがあっても良いのではないでしょうか。
私たちは将来の日本を背負っていく人を育てています。
確かに現実の生活や生きるために必要な知識や技能、表現力等、実学的なものは大切です。
しかし一方、日本人として知っておくべき教養や、記憶しておくべき経験も必要ではないでしょうか。
四季のある日本に暮らす日本人にとって、季節の行事はその自分たちを形作る要素の一つと言えます。
*
では、いくつか子ども達の願い事を紹介しましょう。
*
「(将来保育士になるために)赤ちゃんに優しくできますように」
「友達といっぱい遊べますように」
「コロナが終わって早くマスクが外せますように」
「逆上がりと地球周りができますように」
「億万長者になれますように」
「卓球の大会に出場してベスト8に入れますように」
「校内テストでオール満点賞を取れますように」
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特に3つめは、叶うといいですねえ。みんなが願っていることです。
わんぱくタイム
今日は月に一度の業間運動「わんぱくタイム」でした。4つの縦割り班に分かれ、
8の字に移動しながら長縄跳びをします。3分間で何回跳べるか目当てを決めて、
練習を少ししてから本番が始まりました。
すると、1年生の後ろに5・6年生が並び、跳ぶタイミングを図ってそっと背中を押してあげていました。
5月はなかなか跳べなかった1年生が見事に跳んでいきます。
この光景はどの班にも見られました。
そっと背中を押してあげる子以外の子達は、
声に出して跳ぶタイミングを1年生に教えています。
特別扱いはしません。1年生もみんなと同じように同じ条件で跳びます。
ただ、2年生以上の上級生みんながそれぞれ、1年生をサポートしてあげている、教えてあげているのです。
大きな学校は、たくさんのいろんな人間とふれあったり、もまれたりする良さがあるのでしょうが、
本校のような小さな学校にも、異学年の交流(複式学級があるのですから当たり前ですが)、
特に上の学年が下の学年の面倒を見てあげるつながり(上の学年は「優しい気持ち」を
、下の学年は「尊敬の気持ち」を持ちます。)ができる良さがあります。
各グループとも目当て以上の100回前後を跳べました。
終わった後は、「ふりかえり」をします。
何人もの子ども達が手を上げて発表します。
そして、多くの子が先ほど述べた、1年生に対する支援を「良かった」と肯定的に話し、
次はもっとできるように頑張りたいと言います。
少し難しくなりますが、これは専門的には「スキルの認知」ができて次への意欲が喚起された状態と言えます。
5・6年生であれば、自分たちの成功の要因を俯瞰して分析する「メタ認知的モニタリング」ができている状態と言えるでしょう。
本校では、「ふりかえり」(広い意味での「自己評価」)を授業でも積極的に行っています。
「ふりかえり」には、何かを学ぶ過程を自覚したり、実感したりする効果があります。
これは、「意欲」と密接に関わります。今後も継続して色々な場面で「ふりかえり」に取り組み、
やる気にあふれる「島小っ子」を育てていきたいと思います。
8の字に移動しながら長縄跳びをします。3分間で何回跳べるか目当てを決めて、
練習を少ししてから本番が始まりました。
すると、1年生の後ろに5・6年生が並び、跳ぶタイミングを図ってそっと背中を押してあげていました。
5月はなかなか跳べなかった1年生が見事に跳んでいきます。
この光景はどの班にも見られました。
そっと背中を押してあげる子以外の子達は、
声に出して跳ぶタイミングを1年生に教えています。
特別扱いはしません。1年生もみんなと同じように同じ条件で跳びます。
ただ、2年生以上の上級生みんながそれぞれ、1年生をサポートしてあげている、教えてあげているのです。
大きな学校は、たくさんのいろんな人間とふれあったり、もまれたりする良さがあるのでしょうが、
本校のような小さな学校にも、異学年の交流(複式学級があるのですから当たり前ですが)、
特に上の学年が下の学年の面倒を見てあげるつながり(上の学年は「優しい気持ち」を
、下の学年は「尊敬の気持ち」を持ちます。)ができる良さがあります。
各グループとも目当て以上の100回前後を跳べました。
終わった後は、「ふりかえり」をします。
何人もの子ども達が手を上げて発表します。
そして、多くの子が先ほど述べた、1年生に対する支援を「良かった」と肯定的に話し、
次はもっとできるように頑張りたいと言います。
少し難しくなりますが、これは専門的には「スキルの認知」ができて次への意欲が喚起された状態と言えます。
5・6年生であれば、自分たちの成功の要因を俯瞰して分析する「メタ認知的モニタリング」ができている状態と言えるでしょう。
本校では、「ふりかえり」(広い意味での「自己評価」)を授業でも積極的に行っています。
「ふりかえり」には、何かを学ぶ過程を自覚したり、実感したりする効果があります。
これは、「意欲」と密接に関わります。今後も継続して色々な場面で「ふりかえり」に取り組み、
やる気にあふれる「島小っ子」を育てていきたいと思います。