文化祭【2025】②
つづき、
いよいよ文化祭の花形「吹奏楽部」の登場です。
演目⑥:『吹奏楽部ステージ』です。
今年の吹奏楽部の3年生は、5人。
その5人にとって、今日が現役生活最後の舞台と
なります。その先には「引退」が待っています。
野外コンサート。地区大会金賞。県大会出場…。
充実した日々を全力で駆け抜け、
そして、とうとうこの日を迎えました。
目一杯楽しんでほしいと願います。
1曲目は、「宝島」
言わずと知れたブラスバンドの名曲中の名曲です。
始まりました感満載ですからオープニングにもってこい。
しかも、いろんな楽器のソロを入れやすいので
大トリの曲にもぴったり。
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2曲目は「RPG」
ここから、早速選曲がポップスへと…。
これは「sekai no owari」の十八番ともいえる曲です。
初代リーダーであるFukaseが、グループ解散の危機の時、
大阪や京都を自転車で一人旅しながら作ったという
逸話のあるメジャーヒット曲です。
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続いて3曲目はAimerさんの「残響散歌」です。
大人気アニメ「鬼滅の刃遊郭編」の主題歌として大ヒット。
そして、さらにアニソンが続きます。
最後の曲となる4曲目は、
米津玄師さんの「ピースサイン」です。
こちらも大人気アニメ「ヒロアカ」の主題歌です。
今回は、スペシャルゲストも登場しました。
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そして、アンコール…。
「SING SING SING」
スウィング・ジャズの定番ですね。
「来た~~~っ!」と叫びたくなります。
「A列車で行こう」「In the mood」と並ぶ、
コッテコテのジャズのスタンダード。
私も大・大・大好きな曲です。
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フロアで鑑賞する側の生徒も素敵でした。
一生懸命に盛り上げようとしてくれます。
自分が目立とうとするのではなく、
ステージにいる仲間たちのために、
文化祭を企画・運営してくれている生徒会の
仲間たちのために、サクラと見まごうばかりの
前のめり感が素敵でした。優しさと思いやり、
あたたかさ、心のつながりを感じます。
閉祭式
文化祭メイキングムービーが流れます。
文化祭週間の歩みを振り返りながら、
あらためて、この文化祭は全員の力で作り上げて
来たのだという思いを強くします。
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自分の知らないところで頑張っている仲間がいた。
その思いが、チーム江陽をより強い集団へと、
成長させてくれます。一人一人の心の根っこを、
耕してくれます。肥料や空気や水、光となって。
そして、全校合唱へと続きます。
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全校合唱「地球の息吹に包まれて」 作詞:鈴木須美子
「風が咲かせていった白い花」
「風が奏でていった木々の唄」
「風が置いていった緑の森」
「風が残していった氷の大地」
「地球は回る 生命を生んで 歴史を生んで」
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全校合唱を歌い終え、全員が席に着くと、
ステージには生徒会役員が表れました。
そして、閉祭式が締めくくられました。
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ここで、生徒は教室へ戻り、昼食と休憩になります。
【リセール品の販売】
昨日からPTA役員の方々が、
リセール品販売の準備をはじめてくださっていました。
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その販売がお昼の時間を使って行われました。
再利用品は各家庭にとって、とっても助かりますね。
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感謝感謝です。
【後夜祭】
会場を訪れる地域の方々や保護者の皆様、そして
卒業していった先輩方など、来場者を楽しませることに
全力で真剣に取り組み、文化祭本番を無事にやり終え、
そして、お昼ご飯を食べ終えた子供たちは、
気持ちを一つにし、お互いの頑張りをたたえ合おう
生徒同士で盛り上がろうという目的で、
この時ばかりは無礼講にて、後夜祭が行われました。
「有志たちによるステージ」です。
今年、オーディションを勝ち上がったのはなんと8組。
盛りだくさんなステージになりそうです。
それでは、ご覧ください。
先立って、生徒会役員が初めて『挑戦』した
「君の名は」のパロディームービーで始まりました。
そして、いよいよ有志のステージ。。
まずは、1組目。グループ名は
「デコ:ピカソ」です。
2年生女子+男子によるコラボダンスです。
オリジナルミックスバージョンでした。
いやあ~。面白かった。
続いて、2番目は「バンド」です。
1年生の2人組バンドユニット、その名も
「〇〇&△△ばうんでぃー」
ピアノとエレキギターのコラボによる「怪獣の花嫁」。
中1でこのスキル。なかなか上手。聞きごたえありでした。
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3組目になって、再び「ダンス」です。
一味違うのは、ちょっと「パワフル」であること。
グループ名は「My」。3年生の二人組です。
シンクロ具合がさすがです。見ごたえ抜群。
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続いて4組目です。
グループ名は「デザイアドリーマー」。
2年生男子によるソロのダンスとなります。
原宿の竹下通りのイメージを超える
激しいパラパラでした。
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ここで、映像による乱入です。
正体不明。その名も「四肢丸」
?年生おそらく男子のソロでのダンスです。
正体不明の奇天烈ダンス。
そして、選曲が「さぶちゃん」。
ゆるめの衝撃が軽く走りました。場内笑然です。
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5組目です。
グループ名は「れもねーど とらんしーばー」
3年生女子3名による「バンド」です。
ストリート系ギターとツインボーカル
これまでにない、ジャンルの扉を開きました。
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6組目は、「メンクイ」。
3年生男子1名と2年生男子2名による
「歌とダンスパフォーマンス」です。
本気でやっているのに笑えてしまう
これも、これまで少なかったジャンルです。
7番目になります。待っておりました。
3年生男子2名による『漫才』。
グループ名は「ヘプバーン」。
江陽の「オードリー」の解散ライブとのこと。
見納めというのが、じつ実に惜しい…。
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8番目になりました。
3年生男子5名によるダンスユニットです。
チーム名は「四代目J-soul brothers(シバザイル)」。
なにやら、内容の予想がつきそうな名前ですね。
HIROさん、お許しください。
LDH JAPAN からクレームが来ないことを祈るばかりです。
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そして、今年の前日祭を盛り上げてくれた
MCの皆さんがこちら。
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軽妙に楽しく振り返りながら、
テンポ・リズムよく前振りしていく巧みさ。
役割分担も絶妙。素晴らしかった…。
後夜祭の最後は、生徒会役員の引継ぎセレモニーです。
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今年は4人が入れ替わることになります。
4人は、それぞれの思いを次に託します。
魂のバトンが受け継がれる瞬間です。
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大盛り上がりで終わった文化祭ですが、
陰で支えてくださった地域の方、
保護者の皆様がいらっしゃいます。
照明関係を一手に引き受けてくださったのがMさんです。
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完璧なセッティングと、機材のクォリティ―の高さ、
中学校の文化祭で、このレベルの照明設備とは、
これまで出会ったことはありません。
子どもたちも、これが当たり前ではないことを肌で感じ、
感謝の思いをステージ上の表現で爆発させる。
地域と学校の素敵なつながりです。
時間をかけて作り上げてきたすべての演目も、
本番は一瞬ですが、準備の道のりは長い。
目標が大きければそれだけ長くなる。
時に途方もないほどに…。
努力は永遠です。。そして、無限です。
心の中にしまいこまれた思い出という宝物もまた
永遠です。かけがえのない無限の財産です。
片付けも終わり、帰りの会をやっているころ、
空は、爽やかに青く澄んで晴れ渡っていました。
低く感じる秋の空は、文化祭に似合います。
17時。
生徒がかえって静まり返った校舎の4階の窓から
西の空を眺めると、空が紫色に広がっています。
どうやら、一日を終えようとしているようです。
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文化祭という学校生活の中では「非日常」の活動は、
子供たちの様々な力を花開かせる大きなチャンスです。
「挑戦」の場であり「確認」の場でもあるからです。
「日常」では試せないことでも、「非日常」の中でなら
試すことができる。しかし、挑戦を裏付けるのは、まさに
ありふれた「日常」の中で積み上げてきた「今の自分」
にほかなりません。そして、「挑戦」が生み出した力が、
これからの「日常」の積み重ねの中で本物になっていく。
学校が成長できる場所であり続ける理由です。
学校って素敵なところだと心から思います。
本当に、お疲れさまでした。
FIN。
いよいよ文化祭の花形「吹奏楽部」の登場です。
演目⑥:『吹奏楽部ステージ』です。
今年の吹奏楽部の3年生は、5人。
その5人にとって、今日が現役生活最後の舞台と
なります。その先には「引退」が待っています。
野外コンサート。地区大会金賞。県大会出場…。
充実した日々を全力で駆け抜け、
そして、とうとうこの日を迎えました。
目一杯楽しんでほしいと願います。
1曲目は、「宝島」
言わずと知れたブラスバンドの名曲中の名曲です。
始まりました感満載ですからオープニングにもってこい。
しかも、いろんな楽器のソロを入れやすいので
大トリの曲にもぴったり。
2曲目は「RPG」
ここから、早速選曲がポップスへと…。
これは「sekai no owari」の十八番ともいえる曲です。
初代リーダーであるFukaseが、グループ解散の危機の時、
大阪や京都を自転車で一人旅しながら作ったという
逸話のあるメジャーヒット曲です。
続いて3曲目はAimerさんの「残響散歌」です。
大人気アニメ「鬼滅の刃遊郭編」の主題歌として大ヒット。
そして、さらにアニソンが続きます。
最後の曲となる4曲目は、
米津玄師さんの「ピースサイン」です。
こちらも大人気アニメ「ヒロアカ」の主題歌です。
今回は、スペシャルゲストも登場しました。
そして、アンコール…。
「SING SING SING」
スウィング・ジャズの定番ですね。
「来た~~~っ!」と叫びたくなります。
「A列車で行こう」「In the mood」と並ぶ、
コッテコテのジャズのスタンダード。
私も大・大・大好きな曲です。
フロアで鑑賞する側の生徒も素敵でした。
一生懸命に盛り上げようとしてくれます。
自分が目立とうとするのではなく、
ステージにいる仲間たちのために、
文化祭を企画・運営してくれている生徒会の
仲間たちのために、サクラと見まごうばかりの
前のめり感が素敵でした。優しさと思いやり、
あたたかさ、心のつながりを感じます。
閉祭式
文化祭メイキングムービーが流れます。
文化祭週間の歩みを振り返りながら、
あらためて、この文化祭は全員の力で作り上げて
来たのだという思いを強くします。
自分の知らないところで頑張っている仲間がいた。
その思いが、チーム江陽をより強い集団へと、
成長させてくれます。一人一人の心の根っこを、
耕してくれます。肥料や空気や水、光となって。
そして、全校合唱へと続きます。
全校合唱「地球の息吹に包まれて」 作詞:鈴木須美子
「風が咲かせていった白い花」
「風が奏でていった木々の唄」
「風が置いていった緑の森」
「風が残していった氷の大地」
「地球は回る 生命を生んで 歴史を生んで」
全校合唱を歌い終え、全員が席に着くと、
ステージには生徒会役員が表れました。
そして、閉祭式が締めくくられました。
ここで、生徒は教室へ戻り、昼食と休憩になります。
【リセール品の販売】
昨日からPTA役員の方々が、
リセール品販売の準備をはじめてくださっていました。
その販売がお昼の時間を使って行われました。
再利用品は各家庭にとって、とっても助かりますね。
感謝感謝です。
【後夜祭】
会場を訪れる地域の方々や保護者の皆様、そして
卒業していった先輩方など、来場者を楽しませることに
全力で真剣に取り組み、文化祭本番を無事にやり終え、
そして、お昼ご飯を食べ終えた子供たちは、
気持ちを一つにし、お互いの頑張りをたたえ合おう
生徒同士で盛り上がろうという目的で、
この時ばかりは無礼講にて、後夜祭が行われました。
「有志たちによるステージ」です。
今年、オーディションを勝ち上がったのはなんと8組。
盛りだくさんなステージになりそうです。
それでは、ご覧ください。
先立って、生徒会役員が初めて『挑戦』した
「君の名は」のパロディームービーで始まりました。
そして、いよいよ有志のステージ。。
まずは、1組目。グループ名は
「デコ:ピカソ」です。
2年生女子+男子によるコラボダンスです。
オリジナルミックスバージョンでした。
いやあ~。面白かった。
続いて、2番目は「バンド」です。
1年生の2人組バンドユニット、その名も
「〇〇&△△ばうんでぃー」
ピアノとエレキギターのコラボによる「怪獣の花嫁」。
中1でこのスキル。なかなか上手。聞きごたえありでした。
3組目になって、再び「ダンス」です。
一味違うのは、ちょっと「パワフル」であること。
グループ名は「My」。3年生の二人組です。
シンクロ具合がさすがです。見ごたえ抜群。
続いて4組目です。
グループ名は「デザイアドリーマー」。
2年生男子によるソロのダンスとなります。
原宿の竹下通りのイメージを超える
激しいパラパラでした。
ここで、映像による乱入です。
正体不明。その名も「四肢丸」
?年生おそらく男子のソロでのダンスです。
正体不明の奇天烈ダンス。
そして、選曲が「さぶちゃん」。
ゆるめの衝撃が軽く走りました。場内笑然です。
5組目です。
グループ名は「れもねーど とらんしーばー」
3年生女子3名による「バンド」です。
ストリート系ギターとツインボーカル
これまでにない、ジャンルの扉を開きました。
6組目は、「メンクイ」。
3年生男子1名と2年生男子2名による
「歌とダンスパフォーマンス」です。
本気でやっているのに笑えてしまう
これも、これまで少なかったジャンルです。
7番目になります。待っておりました。
3年生男子2名による『漫才』。
グループ名は「ヘプバーン」。
江陽の「オードリー」の解散ライブとのこと。
見納めというのが、じつ実に惜しい…。
8番目になりました。
3年生男子5名によるダンスユニットです。
チーム名は「四代目J-soul brothers(シバザイル)」。
なにやら、内容の予想がつきそうな名前ですね。
HIROさん、お許しください。
LDH JAPAN からクレームが来ないことを祈るばかりです。
そして、今年の前日祭を盛り上げてくれた
MCの皆さんがこちら。
軽妙に楽しく振り返りながら、
テンポ・リズムよく前振りしていく巧みさ。
役割分担も絶妙。素晴らしかった…。
後夜祭の最後は、生徒会役員の引継ぎセレモニーです。
今年は4人が入れ替わることになります。
4人は、それぞれの思いを次に託します。
魂のバトンが受け継がれる瞬間です。
大盛り上がりで終わった文化祭ですが、
陰で支えてくださった地域の方、
保護者の皆様がいらっしゃいます。
照明関係を一手に引き受けてくださったのがMさんです。
完璧なセッティングと、機材のクォリティ―の高さ、
中学校の文化祭で、このレベルの照明設備とは、
これまで出会ったことはありません。
子どもたちも、これが当たり前ではないことを肌で感じ、
感謝の思いをステージ上の表現で爆発させる。
地域と学校の素敵なつながりです。
時間をかけて作り上げてきたすべての演目も、
本番は一瞬ですが、準備の道のりは長い。
目標が大きければそれだけ長くなる。
時に途方もないほどに…。
努力は永遠です。。そして、無限です。
心の中にしまいこまれた思い出という宝物もまた
永遠です。かけがえのない無限の財産です。
片付けも終わり、帰りの会をやっているころ、
空は、爽やかに青く澄んで晴れ渡っていました。
低く感じる秋の空は、文化祭に似合います。
17時。
生徒がかえって静まり返った校舎の4階の窓から
西の空を眺めると、空が紫色に広がっています。
どうやら、一日を終えようとしているようです。
文化祭という学校生活の中では「非日常」の活動は、
子供たちの様々な力を花開かせる大きなチャンスです。
「挑戦」の場であり「確認」の場でもあるからです。
「日常」では試せないことでも、「非日常」の中でなら
試すことができる。しかし、挑戦を裏付けるのは、まさに
ありふれた「日常」の中で積み上げてきた「今の自分」
にほかなりません。そして、「挑戦」が生み出した力が、
これからの「日常」の積み重ねの中で本物になっていく。
学校が成長できる場所であり続ける理由です。
学校って素敵なところだと心から思います。
本当に、お疲れさまでした。
FIN。
2025/10/18 13:00 |
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