１２月２３日（火）　晴れ

 今日は気温は氷点下ですが、風がなく
 穏やかに晴れ間が広がっています。

 空気が澄んでいるためでしょう、
 十和田八幡平国立公園方面の冠雪した山並みが
 今朝はくっきりと奇麗に臨むことができます。
 階上岳もいつもより色濃く横たわって見えます。

 そんな、山並みのベストショットがこちらです。
      ⇩⇩⇩⇩⇩

 直線の道の向こうにくっきりと浮かぶ山並み。
 この季節ならではの、雪帽子をかぶった稜線の連なり。
 遠くにこの景色を目にしながら２学期最後の登校をした
 今朝の子どもたちにとっては、ちょっとした
 クリスマスプレゼントとなったことでしょう。

 地図で調べたところ、
 十和利山から戸来岳にかけての山々です。
 ということは、あの山の向こうに
 十和田湖や奥入瀬渓流があるのですね。
 不思議と、今日は近く感じます。

 さて、今日は２学期終業式でした。
 先立って行われた賞状伝達です。

 先日行われたアンサンブルコンテストでは、
 サクソフォン四重奏銀賞
 金管六重奏銀賞　　という結果でした。
 会場で聞いたのですが、どちらも素晴らしい演奏でした。
 きっと、金賞まで紙一重だったと思います。

 そして終業式です。


 校長式辞、そして校歌と続き
 粛々と、二学期を締めくくりました。

 終業式終了後は、生徒指導主事からの
 冬休みの過ごし方についての諸注意です。

 話を聞く姿を見て、
 改めて子供たちの成長を実感します。
 ２０２５年の締めくくりとして、
 とてもいい雰囲気だったと感じました。

 冬休み、そして年末年始は
 家族との時間を大切にしてほしいと
 切に願います。

地域の皆様、保護者の皆様
本年中は大変お世話になりました。
新しい年もまたよろしくお願い申し上げます。

それでは、皆様、良いお年を。

2025/12/23 11:00 ｜ この記事のURL ｜

  １２月１２日（金）　晴れ

 今日は、朝から晴れています。
 風は強めですが、窓から見える空はとっても穏やかです。
 校舎から望む、四方の街並みと青空の様子です。

 後発地震が心配されますが、
 だからこそ、穏やかな景色に癒される思いがします。

 今夜は、月と太陽の黄経差が２７０°となる日。
 奇麗な半月が見られるかもしれません。
 下弦の月です。
「下弦の月が光る　鏡のような水面…」
 柴咲コウさんの唄声が耳元をかすめます。

 さて、今朝は全校朝会でした。
 内容は、３本立てです。

 ①アンサンブルコンテスト壮行会

 本校からは２チームエントリーしています。
 その２チームが、演奏を披露してくれました。
 １チーム目は『サクソフォン四重奏』
 作曲者「F.et.M.ジャンジャン」
 曲目は「サクソフォーン四重奏曲Ⅲ_パピヨン」です。

 四つある楽章の中の第３楽章が「パピヨン」。
 楽しく遊び心のある楽章だということなのですが、
 魅惑的な、神秘的な雰囲気すら感じる演奏でした。
 時に４本の音色が重なったり、時に追いかけたり、
 ４種類のサックスの音色の違いや特徴が活かされた
 色彩豊かな素敵なハーモニーでした。

 ２チーム目は『金管六重奏』
 作曲者「広瀬勇人」
 曲目は「ガーゴイル」となります。

 ガーゴイルとは、西洋建築の屋根に設置され、雨樋から
 流れてくる水の排出口としての機能を持つ、怪物などを
 かたどった彫刻とのこと。どうりで神秘的な演奏でした。
 曲全体のテーマのような印象的なフレーズと、金管楽器
 ならではの重厚なハーモニー。場面によって移り変わる
 様々なリズム。楽器同士がまるで会話しているような、
 これまた素敵な演奏でした。

 生徒を代表して生徒会長から激励があり、
 壮行会は幕を閉じました。
 本番は明日。

 譜面への書き込みに思いが溢れます...。
 力以上のものはもと求めません。
 やってきたことを、ステージで
 楽器の音に乗せてひ響かせてきてほしい。
 ただ、それだけを願います。
 頑張れ！吹奏楽部！！

②表彰

 本日の表彰は３つです。
 ・税に関する標語の入賞
 ・英語検定合格３～５級
 ・バスケットボールクラブのカップ戦優勝
 みんな、様々な分野で頑張っています。

③執行部からの要望書

 最後に、生徒総会での話し合いで出された意見を
 生徒会執行部が中心となり代議員会で何度かもみ、
 意見を集約し、整理しまとめた要望書を、
 生徒を代表して生徒会長が校長先生に手渡しました。
 単に自由を求めるようなものではなく、
 自分たちの生活を自分たちで真剣に考えた提案であり、
 人生の先輩である先生方から助言してほしいとのこと。
 先生方も、その思いを受け止めながら
 真剣に検討するとのことでした。

 生徒会活動も、頑張ってますね！

 年の暮れが、平穏であることを願います。

2025/12/12 10:20 ｜ この記事のURL ｜

　令和７年１２月６日（土）　晴れ時々雨

１２月第１土曜日です。この日は、
例年八戸を会場として「南部弁の日」が開催されています。
今年は、デーリー東北新聞社６F「メディアホール」にて
１３時３０分より行われました。

発表会場のホールは結構広く、５０人以上がゆったりと
座れるように座席が準備されており、廊下側の壁面には、
弘前学院大学の生徒さんが描いた迫力あるねぶた絵の展示。
発表会場の裏手には、発表者の控室が設けられ、
最後の準備が行われています。
控室の大きな窓からは、市内の景色が見渡せます。
とても開放的で、素敵な空間です。

プログラムが始まります。
本校からは、４人の生徒が参加しました。
「若者の紙芝居」という演目にて２組に分かれ
トップバッターとして南部弁を披露いたしました。
その様子がこちらです。

【１組目】…題名『おぼさりたい　たんころりん』


２組目…題名『タラつけ三郎』


４人の生徒たちは、紙芝居の読み聞かせという形での
南部弁を堂々と、立派に披露しました。
早々に役割を終えた子供たちは、一番前の席に陣取り
その後の演目を楽しそうに鑑賞していました。

「さみっと」名前にもある通り、
方言を披露してくださったのは
下北、十和田、津軽、釜石、茨城と広範囲にわたり、
それぞれの方言の違いを楽しみながらの
素敵な文化交流会でした。

最後は、発表した皆さんでの記念写真。
子供たちにとっても貴重な経験
大切な財産となりました。

2025/12/06 18:00 ｜ この記事のURL ｜

 １２月４日（木）　曇り時々晴れ、朝方まで小雪

 朝起きると、小雪が舞っていました。
 外には一面に、うっすらと雪が積もっています。
 今年の初雪ではありませんが、
 市内は初積雪ということになるのでしょうか。
 マイナス３℃のスタートとなった今日は、
 最高気温も０℃。真冬日です。
 本格的に冬らしくなってまいりました。

 朝起きた時に、世界が真っ白になっている景色は、
 青空と陽光がセットではありますが、
 ノスタルジックな感じがして、
 個人的に大好きな景色です。
 子どもの頃の記憶とつながる感覚があります。

 世の中を騒がせている熊さんたちも
 あたたかな土の中に、
 そろそろもぐりこんでくれるでしょうか。

 本校では、昨日から三者面談が始まりました。
 ３年生にとっては、いよいよ進路決定の時です。
 人生の岐路に立つ子供たちの決断の時は、
 冬という季節によく似合う気がします。

 頑張れ、夢追う若者たち！

2025/12/04 09:20 ｜ この記事のURL ｜