ボランティア・福祉
疑似体験・・・気づき,考え,行動するために
本校5年年生は,八戸市社会福祉協議会の協力をいただき,老人の疑似体験学習を行いました。5年生は,近くの老人施設にボランティア活動に出かけることになっています。何ができるのかを考える前に,疑似体験をして,お年寄りの不自由なこと,困ること等を体を通して知ることが大事だと考えました。
疑似体験セットを身に付けた子どもたちは,洋服をたたんだり,新聞を読んだり,階段の上り下りをしたりして,手先がよく見えない,歩くのが大変だ,階段を下りるときが怖い等を実感することができました。この実感が気付きとなり,自分たちは何ができるのかを考え,それを訪問時に行動にうつすことになるのです。疑似体験は,子どもたちが「気づき,考え,行動する」力を高めるために行うのです。
疑似体験セットを身に付けた子どもたちは,洋服をたたんだり,新聞を読んだり,階段の上り下りをしたりして,手先がよく見えない,歩くのが大変だ,階段を下りるときが怖い等を実感することができました。この実感が気付きとなり,自分たちは何ができるのかを考え,それを訪問時に行動にうつすことになるのです。疑似体験は,子どもたちが「気づき,考え,行動する」力を高めるために行うのです。
八戸盲学校・ろう学校の見学・・・いろいろな工夫を知った!
本校は,ボランティア推進校として福祉教育に力を入れています。今回は,ボランティア推進校の予算から貸し切りバスを利用し,4年生が八戸盲学校・ろう学校へ見学に行きました。
子どもたちは,校舎のつくりが目や耳の不自由な子どもたちの役に立つようになっていることに驚いていました。もう学校の先生方から丁寧に学習の様子を説明していただきました。学習の様子を見学しました。その後,教室のつくりなどを説明していただきました。廊下の点字ブロック,手すりの点字,階段の安全,教室上の大きな鏡,赤・青色のランプなど目や耳の不自由な人のための工夫がなされていることが分かりました。大きな鏡は,家庭科などで手元がよく見えるために付いています。赤・青色のパトライトは,時計の代わりや使用中を知らせるために点灯します。このような工夫や配慮について学びました。
子どもたちは,校舎のつくりが目や耳の不自由な子どもたちの役に立つようになっていることに驚いていました。もう学校の先生方から丁寧に学習の様子を説明していただきました。学習の様子を見学しました。その後,教室のつくりなどを説明していただきました。廊下の点字ブロック,手すりの点字,階段の安全,教室上の大きな鏡,赤・青色のランプなど目や耳の不自由な人のための工夫がなされていることが分かりました。大きな鏡は,家庭科などで手元がよく見えるために付いています。赤・青色のパトライトは,時計の代わりや使用中を知らせるために点灯します。このような工夫や配慮について学びました。
敬老会に出場・音楽部・・・お年寄りに歌声を披露
やさしい気持ちが寄せられた!・・・車椅子の役立て方
お手伝いからボランティアがはじまる!・・・1、2年の取組
車いすの役立て方
うれしいお知らせ!・・・プルタブ回収が実りました!
本校は,八戸市社会福祉協議会より,ボランティア推進校の指定を受けています。リサイクルにも取り組んでおり,2年4ケ月集めたプルタブを業者に引き取っていただき,車椅子を1台手に入れることができまました。先日,学校に届いたのが写真の車椅子です。
学校には,車椅子が2台ありますので,これは寄贈したいと考えています。2学期が始まったら,子どもたちに話し合わせて,有効活用してもらう方法を考えさえたいと思います。
子どもたちや保護者の皆様,地域の方々の善意の結晶です。プルタブ1個は,0.4gですが,何万個もの気持ちが詰まっていることを子どもたちが感じてくれたことでしょう。ご協力ありがとうござました。
学校には,車椅子が2台ありますので,これは寄贈したいと考えています。2学期が始まったら,子どもたちに話し合わせて,有効活用してもらう方法を考えさえたいと思います。
子どもたちや保護者の皆様,地域の方々の善意の結晶です。プルタブ1個は,0.4gですが,何万個もの気持ちが詰まっていることを子どもたちが感じてくれたことでしょう。ご協力ありがとうござました。
ユニバーサルデザイン・・・4年生
15日(水),4年生は,青森県生活文化課ユニバーサルデザイングループの協力により,ユニバーサルデザインの考え方や商品について学びました。
ユニバーサルデザインとは,「体の不自由な人だけでなく,誰でも使い勝手のよいものにしていこう」という考え方です。軽い力でも切れるハサミ,針先が危なくないピン,握力の弱いお年寄りでも簡単にとじることができるホチキス等,ユニバーサルデザインの商品を実際に使ってみました。その後,老人疑似体験やアイマスクをつけての盲人体験等もしました。今日の学習や体験を生かして,次は,盲学校・聾学校の見学と交流を予定しています。
ユニバーサルデザインとは,「体の不自由な人だけでなく,誰でも使い勝手のよいものにしていこう」という考え方です。軽い力でも切れるハサミ,針先が危なくないピン,握力の弱いお年寄りでも簡単にとじることができるホチキス等,ユニバーサルデザインの商品を実際に使ってみました。その後,老人疑似体験やアイマスクをつけての盲人体験等もしました。今日の学習や体験を生かして,次は,盲学校・聾学校の見学と交流を予定しています。
福祉教育の導入・・・点字について知る4年生
ボランティア推進校として福祉教育にも力を入れています。今回4年生は,学校支援ボランティアのOB教員をお招きし,盲聾の特別支援学校の様子や学習について学びました。その中で,点字について詳しく学びました。身近な品物(缶)やデパートのエレベーター等に付いていることを知り,驚いていました。この次の学習では,子どもたちが点字を打ち出し,目の不自由な人や特別支援学校の方々との交流をすることになっています。
一番下の写真は,平成19年度にプルタブ回収で入手した車いすです。けがした子どもたちがけっこう使いました。修学旅行でも役立ちました。
一番下の写真は,平成19年度にプルタブ回収で入手した車いすです。けがした子どもたちがけっこう使いました。修学旅行でも役立ちました。