5年生が,社会科で沖縄の生活を勉強しています。特産品としてさとうきびがあります。さとうきびから砂糖ができる!と教えられても子どもたとは,ピンときません。
そこで,担任は,子どもたちにさとうきびの現物を見せました。汁も搾ってみました。なめると甘みがありました。「煮詰めたら,砂糖になるのかな?」
早速,追究が始まります。家庭科室で鍋に汁を入れ,こげないように丁寧に煮詰めていきました。最後には,なんと黒砂糖の完成です。
この味は忘れないでしょう。それと同時に「さとうきび」という物がよく分かったと思います。