八戸市立旭ケ丘小学校

くらしを支える電気・・・4年社会科「昔のくらし」に関連付けて

 私たちのくらしに欠かすことのできない電気。生活や産業にどのように関わっているのかを調べます。4年生は,社会科「昔のくらし」に関連付けて学習しています。副読本から,昔の様子(江戸時代),そして,50年前のくらしを予想します。子どもたちは,現在の電化製品との違いに驚いていました。
 この学習の発展として,南郷歴史民俗資料館の出前授業を行いました。手回し式の洗濯機やローラーでしぼる電気洗濯機,炭を入れて使うアイロン,たらいと洗濯板での洗濯体験などもしました。昔は電気エネルギーに頼らない生活をしていたことにびっくりしていました。現在の便利な生活は,電気エネルギーがあるからだということがよく分かったようです。
 次は,電気がどのようにつくられ,安定して私たちの家に届くのかを調べていきます。
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スライドを使って50年前の道具を見せました。
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今はどのような道具を使っているのかな?
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出前授業ではたくさんの昔の道具を使う体験ができました。炭を使ったアイロン体験では,炭の火の熱にびくびくしながらアイロンがけしていました。
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おけを使っての水くみ体験の後,木のたらいで洗濯板を使っての洗濯体験もしました。
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子どもたちは体を使って昔のくらしの体験ができました。電気がない時代は,炭をつかったり,自分たちの力で何でもやっていたことが分かりました。今の時代がいかに便利かが実感できました。
2009/10/05 16:40 | この記事のURLエネルギー教育