島守小学校

七夕

昨日は7月7日「七夕」でした。
今年も地域の方のご厚意で、立派な笹を採らせていただきました。
ありがとうございました。
先週採ってきた笹は各学級でそれぞれ飾り付け、願い事を書いた短冊も付けたようです。

↑1年生の笹飾り

↑2年生の笹飾り

↑3・4年生の笹飾り

↑5・6年生の笹飾り
       *
学校が始まるのが遅かったので、
各学級とも余裕はないのですが、
笹飾りを作り、願い事を書く位は楽しみがあっても良いのではないでしょうか。
私たちは将来の日本を背負っていく人を育てています。
確かに現実の生活や生きるために必要な知識や技能、表現力等、実学的なものは大切です。
しかし一方、日本人として知っておくべき教養や、記憶しておくべき経験も必要ではないでしょうか。
四季のある日本に暮らす日本人にとって、季節の行事はその自分たちを形作る要素の一つと言えます。
       *
では、いくつか子ども達の願い事を紹介しましょう。
       *
「(将来保育士になるために)赤ちゃんに優しくできますように」
「友達といっぱい遊べますように」
「コロナが終わって早くマスクが外せますように」
「逆上がりと地球周りができますように」
「億万長者になれますように」
「卓球の大会に出場してベスト8に入れますように」
「校内テストでオール満点賞を取れますように」
       *
特に3つめは、叶うといいですねえ。みんなが願っていることです。


2020/07/08 11:10 | この記事のURL学校生活

野外活動

金曜日に、種差少年自然の家と南浜漁港で5・6年の「野外活動」が行われました。
長く続く梅雨の間に晴れた、たった1日に当たり、天候も良い絶好の野外活動日和でした。
(これも、島小っ子の日頃の行いが良いせいでしょう。)
ただ、少年自然の家に入って思わず口から出た「泊まりたかったなあ…」という言葉。
本来であれば、みんなで2泊3日、思い切り日頃見慣れない八戸の海を満喫する予定でした。
本校は隔年で修学旅行に行くため、今年は修学旅行もなく宿泊学習を楽しみにしていましたが…仕方ありません。

さて、入所式を終えると救命胴衣を持って、漁港まで八戸線の踏切を渡り、歩いて移動しました。
その後、所員の先生の作り方の説明をしっかり聞き、イカダの制作開始です。

みんなで協力、分担して作ります。

この日は、八戸学院大学の学生(養護教諭のタマゴ)5人に来ていただき、お手伝いをしてもらいました。
(八戸市教育委員会と八戸学院大学が結んだ協定に基づいた「学生支援員」です。)

事前の打ち合わせ通り、手を掛けすぎず、
でも子どもでは難しい所は手助けしてくださって、
ちょうどいい感じの支援をしてくださいました。
ありがとうございました。

最後はタイヤと骨組みを合体させて完成です。兄と妹も力を合わせます。

完成したら、お待ちかねの名物「浜カレー」(シーフードカレー)です。
外で食べると何でこんなにおいしいんでしょう。おかわりする子が続出。
お腹いっぱい食べました。

食後は漁港脇の岩場で少し磯遊びをしながら休憩。
みんなカニ取りに夢中になりました。

午後は、いよいよ出港です。
陸上で所員の先生の説明を聞き、シミュレーションします。

浜へ移動して、第1陣を載せたイカダをみんなで押して、いざ太平洋へ。

最初はぎこちなく、目標のブイに突っ込んでいくグループが続出しましたが、
次第に慣れてきました。



大学生のお姉さん達も一緒に乗ってこいだ後、
二回り目は子ども達だけでも乗りました。


山で育つ「島小っ子」にとっては、本当に楽しく良い経験となりました。
それも、安全や健康を支えてくださる多くの方々のおかげであることを忘れてはいけません。
特に今回は支援員として来てくださった5人の大学生のおかげで大変助かりました。
学生さん達も、きっとこれから勉強を頑張って、素敵な保健室の先生になってくれることでしょう。
中学校や高校なんかで再会できる日も、案外近いかもしれません。
最後に、参加した皆さん日焼けは大丈夫でしょうか?
人によっては真っ赤になってしまったことでしょう。
次回は、日焼け止めクリームを持ち物に入れた方がいいかもしれませんね。

2020/07/06 12:00 | この記事のURL学校行事

わんぱくタイム

今日は月に一度の業間運動「わんぱくタイム」でした。4つの縦割り班に分かれ、
8の字に移動しながら長縄跳びをします。3分間で何回跳べるか目当てを決めて、
練習を少ししてから本番が始まりました。
すると、1年生の後ろに5・6年生が並び、跳ぶタイミングを図ってそっと背中を押してあげていました。
5月はなかなか跳べなかった1年生が見事に跳んでいきます。
この光景はどの班にも見られました。
そっと背中を押してあげる子以外の子達は、
声に出して跳ぶタイミングを1年生に教えています。
特別扱いはしません。1年生もみんなと同じように同じ条件で跳びます。
ただ、2年生以上の上級生みんながそれぞれ、1年生をサポートしてあげている、教えてあげているのです。
大きな学校は、たくさんのいろんな人間とふれあったり、もまれたりする良さがあるのでしょうが、
本校のような小さな学校にも、異学年の交流(複式学級があるのですから当たり前ですが)、
特に上の学年が下の学年の面倒を見てあげるつながり(上の学年は「優しい気持ち」を
、下の学年は「尊敬の気持ち」を持ちます。)ができる良さがあります。

各グループとも目当て以上の100回前後を跳べました。
終わった後は、「ふりかえり」をします。
何人もの子ども達が手を上げて発表します。
そして、多くの子が先ほど述べた、1年生に対する支援を「良かった」と肯定的に話し、
次はもっとできるように頑張りたいと言います。

少し難しくなりますが、これは専門的には「スキルの認知」ができて次への意欲が喚起された状態と言えます。
5・6年生であれば、自分たちの成功の要因を俯瞰して分析する「メタ認知的モニタリング」ができている状態と言えるでしょう。

本校では、「ふりかえり」(広い意味での「自己評価」)を授業でも積極的に行っています。
「ふりかえり」には、何かを学ぶ過程を自覚したり、実感したりする効果があります。
これは、「意欲」と密接に関わります。今後も継続して色々な場面で「ふりかえり」に取り組み、
やる気にあふれる「島小っ子」を育てていきたいと思います。
2020/07/01 10:30 | この記事のURL学校生活

神楽初練習&音楽集会

昨日は、クラブ活動で今年度初めて「神楽」練習をしました。
昨年度までは、希望者が行う文化部活動のような位置づけで、
発表する機会があると、その少し前に練習していたのですが、
今年度は教育課程内のクラブ活動として定期的に3年生以上の全ての子どもが踊りに親しみ、楽しむことにしました。
そして、発表する機会が近づいてきたら、舞台への出演希望をとり、
希望者が集まって夕方に地域の人たちとお稽古することにしました。


この日は昨年度撮った舞台映像を反転させたものを見ながら、
「番楽」を踊りました。さすがに高学年の中で、
昨年度までの経験者は素晴らしい動きです。
でも、この日初めての子どもの中にも、
一度見ただけで再現する才能にあふれる子どもや
一生懸命お兄さん、お姉さんの真似をしようとしている子どもも見られ、
根付いた伝統を感じました。
今年度の初めてのお披露目は、どうやら秋の学習発表会になりそうです。
お楽しみに。

そして、今日は週に一度の音楽集会がありました。
この日は、色々な声出し練習をした後、
ギター伴奏で「翼をください」を歌いました。
この歌は、もともとフォークソングでしたので、
原曲の雰囲気が出て、とっても良かったです。
音楽を始め芸術は、心を豊かに育てるためにとても大切です。
今日のような楽しい雰囲気で今後も音楽集会ができればいいなあと思いました。


2020/06/26 10:30 | この記事のURL学校生活
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