島守小学校

2学期終業式


12月23日(木)は2学期の終業式がありました、

まずは学級代表3名が、2学期頑張ったこと、冬休み楽しみにしていること、3学期頑張りたいことなどを話してくれました。

マラソンで速い人について行こうと頑張ったことが2学期で一番頑張ったことなんて、とってもステキですね。

校長先生からは、いつもの「あ(あいさつ)・い(いのち)・う(うんどう)・え(えがお)・お(おもいやり)」について。特に「命を大切に」することをお話ししてくれました。

みんな真剣に聞いてくれました。

生徒指導主任からも安全に生活する上で大事なことを、特に不審者に気をつけることをお話ししてくれました。

保健室の先生からは健康について、ウイルス対策はもちろんですが、冬の水分補給の大切さを話してくれました。

終業式が終わった後は表彰がありました。

まずは詩集「花園」詩とカットで2人表彰されました。

そして、お話弁論大会の表彰です。

島守小学校は小さな学校ですが、どうしてどうして色んな分野で力を発揮して表彰される子がたくさんいます。
島小っ子の頑張りと先生方の指導の賜物ですね。
2021/12/23 13:30 | この記事のURL学校行事

大久喜小学校とのオンライン交流会第3弾

12月21日(火)に大久喜小学校とのオンライン交流会第3弾、今回は1・2年生が行いました。


今回は、生活科で学んだことを「しまもりクイズ」「しまもり小学校クイズ」にして紹介しました。


最初は自己紹介です。自分の好きなものをイラスト付きで紹介しました。


次に「しまもりクイズ」「しまもり小学校クイズ」を出題しました。
大久喜小学校のみなさんは、画面の向こうから〇✖を示してくれました。
カモシカの紹介をすると、大久喜でもカモシカが出ることを教えてくれました。


島守小学校の発表のあとは、大久喜小学校さんが2学期の思い出を発表してくれました。
最後に、お互いの学習発表会の内容を紹介し合ったり、
画面を通して「うれしいポーズ」「楽しいポーズ」合戦をしたりして盛り上がりました。

離れていても同じ教室にいるような温かく楽しい時間を過ごすことができました。
海の学校と山の学校の交流が、これからもずっと続いていくといいですね。



2021/12/21 11:20 | この記事のURL学校生活

AED講習会

11月17日(水)に南郷分遣所から救急救命士の方に来ていただき、AED講習会を開きました。AEDは本校では玄関の風除室に設置してあります。この研修は、皆さんきっと以前に何度か受けたこともあるのでしょうが、やはり日常的なことではないので、とっさの時に正しくできるか不安だということで、過去に研修経験があっても定期的に全職員が研修し、万が一の際に備えることが大切と考え行いました。やってみると、細部に以前と違うところもあり、やり方も進化していることも感じました。今後もこれを恒例として定期的な開催を計画したいと思います。


2021/12/17 17:20 | この記事のURLその他

6学年校外学習(美術館、博物館、八戸城址)

11月17日(水)に6年生が校外学習に出かけました。まずは社会科見学です。
島守館跡である「たての館」に行きました。すると、「月山」「岩手山」など、他県の山の名前などが刻まれた古い石碑がありました。「なぜ?」という疑問を残しつつ、次の見学場所に向かいました。

次は、「登り街道」の一里塚です。八戸藩の殿様が参勤交代で江戸を行き来するのに奥州街道へ出るための道です。ここでは、江戸時代の街道の整備を学びました。
3つめは八戸市博物館です。

ここでは、江戸時代の八戸藩に関する疑問について調べたり、新たに知ったことなどを学芸員の方に聞いたりします。

あえて、ぞろぞろみんなで移動し説明を聞くのではなく、あらかじめ学芸員の方と打ち合わせて、自分達から知りたいことを聞く形にしました。「八戸藩成立が江戸幕府成立よりずいぶん後なのはどうしてなんだろう?」というような疑問が解決したようです。また、当時島守村は「大村ナリ」とされ、藩内ではダントツのお米の生産量を誇っていた(なんと年間900石も!=約135t)ことから随分誇りに思った子どももいました。

4カ所目は八戸城址、今の三八城公園に行きました。

北西方面の斜面を見て昔の絵図を重ね、以前はこの下に掘があったことを想像しました。

公園から歩いて新しくできた美術館に行きました。建物の側面に空と雲が映り、とてもキレイでした。

お部屋を用意していただいて、昼食ここでとりました。
母の愛情弁当です。

午後は図工の鑑賞の時間です。

職員の方が説明してくださいました。

作品を作った作者の発想の豊かさに驚きです。

伝統的な浮世絵もありました。実は学校へ帰ってからの学習で、町人文化として歌舞伎や浮世絵、お伊勢参り等の旅行ブームも学びました。島守やその他の地域でも「講」を代表して日本各地にお参り(お宮や修験道の聖地等に)してその記念を「たての館」に石碑として残したものと考えられます。江戸時代というと「ケガチ(飢饉)」のイメージが強いものですが、天候異変さえ無ければ平和な中で生き生きとした生活をしていた庶民の様子がうかがえます。

子ども達に「芸術とは?」と聞くと、「自由だ!」と答えた子がいました。
そうですね。自由に自分の表現をすることが「芸術」だと言えるでしょう。

この日はミニ修学旅行のようで楽しい一日でした。


2021/12/17 16:30 | この記事のURL学校生活
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