島守小学校

6年生を送る会

19日(水)は9人の今年1年間島守小学校を引っ張ってくれた6年生のために、「6年生を送る会」が行われました。

まずは入場。1年生のエスコートで1人ないし2人ずつ入場しました。思い思いのポーズを台の上でします。まるで、プロレスのスターみたいです。

出し物の最初は、1・2年生の絵本や紙芝居の読み聞かせでした。いわゆるワークショップ形式で、2~4人のグループで何カ所も発表場所を作り、それぞれ何度も発表しました。1年生も、2年生も、この日のためにたくさん練習したんだろうなあと思わせる上手さで読んでいました。

次は、「縦割り班対抗、巨大?島守弁カルタ大会」でした。巨大というわけではありませんが、今年島守小学校と中学校の児童生徒が取り札の絵を描いて完成した「島守弁カルタ」をA3版ほどに拡大してラミネートし、取り札を大きくしてカルタをしました。おばあちゃんがしゃべる(CDがあります)島守弁が聞こえると、一斉に体育館の四隅から走ってきます。チームがそれぞれ一体となって楽しみました。

次は、みんなで「パプリカ」の曲に乗せて踊りました。リードする3・4年生はもちろん上手でしたが、他の学年の子もとっても上手でした。みんな楽しそうに踊っていました。

最後に6年生が各学年の下級生を楽しく替え歌で紹介する出し物を見せてくれました。6年生の楽しい出し物を見られるのがこれで最後かと思うと、ちょっと寂しくなります。

校長先生からは、優しくねぎらいの言葉を掛けていただきました。

退場はみんなアーチを作りました。照れくさいのか、足早な6年生が多かったです。

とっても思い出に残る送る会でした。1~5年生の皆さんも気持ちが伝わる良い会にしてくれてありがとうございました。
2020/02/20 12:20 | この記事のURL学校行事

史上最速

月曜日は「かがり火えんぶり点火式」でした。毎年市内の小学校のうち1校が選ばれ、点火式で縄文人に見立てた衣装をまとい、火起こしをします。つまり八戸市内には43校の小学校がありますから、約40年に一度の巡り合わせとなります。(今年は何かと大当たりが続く島守小学校です。)

午後5時45分に、小林市長を始め偉い方々のご挨拶の後に、3人の島守小学校代表の出番です。すでに何度も練習しているので慣れたものです。当日の天気が心配されましたが、このときだけは雨も風もなく、絶好の天候になりました。あっという間に火種ができて、それを木の皮を削ったものが入った器に移し、息を慎重に吹きかけます。しばらくすると白い煙が立ち上り、「ボッ」と、火が付きました。見事です!

おこした火はさらに松明に移され、かがり火に市長さん達が点火していきました。あまりの素早さに、舞台から下りると、市長さんから「今までで一番速かったね」とお褒めの言葉もいただきました。寒い中頑張って本当に良かったですね。良い思い出になりました。


2020/02/20 11:30 | この記事のURL地域の行事

朳(えんぶり)鑑賞会

今日は、「朳(えんぶり)鑑賞会」でした。全校児童の他に、中学校の校長先生や地域の方々も見に来てくれました。

地元の「荒谷えんぶり」は動きの激しい「どうさいえんぶり」です。

↑「松の舞い」

↑「大黒舞い」

↑「苗どり」

↑「恵比寿舞い」
本校児童7人も大活躍でした。
春を呼ぶにふさわしい、素晴らしい踊りをみんなで堪能しました。
2020/02/14 16:00 | この記事のURL学校行事

朳(えんぶり)講座

昨日は、八戸市立博物館館長さんをお招きして、「朳(えんぶり)講座」を開講しました。小学生対象ですので、写真や動画、烏帽子の実物を見せながら、「ながえんぶり」と「どうさいえんぶり」の違いや動作の意味などを熱心に教えてくださいました。また、地元の「荒谷えんぶり」の烏帽子は「ながえんぶり」の絵が描いてあり、今は「どうさいえんぶり」ですが、古くは「ながえんぶり」の流れをくんでいるのかもしれないという興味深い話も聞きました。本校児童のうち、7人が実際えんぶりに参加して踊っています。何百年も受け継がれてきたものを背負って踊ることは、とっても素晴らしいことだと思います。本番でも頑張ってほしいですね。


2020/02/14 15:50 | この記事のURL学校行事
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