田面木小学校

不審者対応訓練

 7月10日(水)「不審者対応訓練」が行われました。本校の玄関はオートロックで施錠されており、不審者の侵入に備えていますが、それでも侵入されてしまった場合を想定して、実際に犯人役を教師集団が取り押さえたり、通報訓練をしたりという実践的な訓練です。

 その間児童は教室に内鍵をかけて、担任と共に静かに避難して待ちました。

 犯人役の警察官が捕らえられた後、全校児童が体育館に集まって、まずは不審者対応のDVDを視聴しました。1年生でも分かりやすくまとめられていて、普段の生活でどのようなことに気をつければよいか、子どもたちは興味をもって学んでいました。


 続いては、売市交番の所長さんが前へ出て、不審者への対応の仕方を教えてくださいました。


 子どもたちは、自分が日頃持ち歩いている「防犯笛」を、万が一の時に思い切り吹くことができるように、全校一斉に吹いてみる体験もしました。


 最後には、不審者に手を捕まれたときのふりほどき方や、後ろから抱きつかれたときの逃げ方などを、5・6年生のお兄さん、お姉さんが実際に二人組になって訓練しました。1年生から4年生まではそれを横から見学です。

 近頃は、全国ニュースでさまざまな不審者に関わる事件が報道されています。田面木小学校の子どもたちをそんな危険から守るために、これからも訓練や指導を重ねていきます。



2019/07/12 20:20 | この記事のURL学校生活