えんぶり鑑賞会

2月19日(月)えんぶり鑑賞会を行いました。

本校でのえんぶり鑑賞会はこれまで実施された記録はなく、もしかしたら初めてかもしれません。
児童の中には、えんぶりを見た子がない子、見たことはあるけれど最初から最後まで通してみたことはない子がたくさんいました。

 
800年という長い歴史をもつ、地域の誇れる伝統芸能についてもっと子どもたちに「知ってほしい」「感じてほしい」「大切にしてほしい」という思いで実施しました。

 
地域に誇れるものがあることは、故郷を大切にすることや、夢をもつことにもつながると思っています。


 


轟木地区には現在えんぶり組はありませんが、戦前は複数の組が存在していたようです。戦争という混乱の中、地域の伝統文化が途絶えたという歴史もしっかりと知っておいてもらいたいことの一つです。今回来ていただいた日計えんぶり組には、本校児童2名も所属しています。八戸の伝統芸能の継承に実は轟木も関係しているのです。


2024/02/20 08:40 | この記事のURL