島守小学校

メリーちゃんとお雛様

3月3日(金)にひなまつり会を行いました。
ホールにひな壇を出しておひな様を飾りました。
そして、南郷歴史民俗資料館の中尻さんを招いて、「メリーちゃん」の人形についてのお話を伺いました。
約100年前の島守小学校の児童、先生は、アメリカから贈られた「メリーちゃん」を見て何を思っていたのでしょうか。
遠い異国の地、開国から約50年まだ見ることが少ないアメリカ人でしょうか。
島守の盆地から遠く思いを馳せていたからこそ、友好の証の人形を大切に守ろうとしたのでしょう。

島守小学校の先輩たちが命がけで「メリーちゃん」と友好の思いを守った行動こそ、
校歌にも歌われている「真心」だと思います。
現在の島守小学校にもしっかり受け継がれています。


  
 

2023/03/23 21:40 | この記事のURL学校行事

皆様の募金を届けてきました!

3月2日(木)

トルコ、シリア大地震への支援ありがとうございました。
 

皆様からお預かりしたお金を、数えていると、司書の関下さんが、
子ども達の行動に感銘を受けて募金をしてくれました。
子どもの行動から、支援の輪が広がりました。

そして、そのお金を郵便局に持って行き、
赤十字に送りました。

  

全校児童35名が5日間で24495円(5円数え間違えてました)も集めることができたことは、
保護者の皆様の子ども達への意識付け、声掛けのおかげだと思っています。

島守の心が海を越えて世界に届きます!


2023/03/02 13:40 | この記事のURL学校生活

「思い」を「行動」に移す。

トルコ・シリアを応援しよう!
  
 

1890年親善のために訪れたトルコのエルトゥールル号が沈没しました。
この海難事故に、紀伊大島の島民は懸命に救助活動を行いました。

それから95年後の1885年、イラン・イラク戦争が続いているイランにいる日本人は、
イランを出国できずにいました。日本からの救援機も安全が確保できないという理由で出せない状況でした。
そんなときに救いの手を差し伸べたのがトルコでした。
トルコの人々は、エルトゥールル号の事故の時に、日本人が救助してくれたことを忘れていなかったのです。
トルコから駆けつけた救援機2機が日本人125名を救出しました。
タイムリミットまで2時間というところでした。

そして、2023年。トルコ・シリアで大きな地震が発生し、多くの命が失われました。
未だ救助活動が続いています。

このような、トルコと日本の関係、トルコの現状を学んだときに6年生が、
「助けてあげたい」「何か送りたい」という思いを抱きました。

島守小学校は、青少年赤十字活動に取り組んでいます。そこで、赤十字のホームページを見ると、
募金活動を行っていたので、自分達も取り組もうとなりました。

6年生の「思い」が「行動」になりました。
そしてその「行動」に応える「リアクション」が全校からありました。
この経験は、子ども達にとって、
世界を、社会をよりよい方向にむける「思い」を「行動」につなげるということを学んでいます。

ご理解と御協力、ありがとうございます!
  


2023/02/21 09:10 | この記事のURL学校生活

参観日 えんぶり鑑賞会 

2月19日(日)
授業参観とえんぶり鑑賞会を行いました。

子ども達の1年間の成長をたくさんの保護者の方にご覧いただくことが出来て、
子ども達も職員も喜んでいました。

授業参観後には、3年ぶりに開催されたえんぶりを皆さんと一緒に楽しみました。
荒谷えんぶり組のお囃子、勇壮な摺りを堪能しました。
本校児童も参加した「えんこえんこ」などかわいい姿も楽しみました。

南部地方に春を呼ぶ祭りです。島守に振る日差しも、どこか柔らかく感じます。

  

   


2023/02/20 09:40 | この記事のURL学校行事
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