島守小学校

合掌

先週の金曜日に学校の南側を上がったところにあるウトウ坂の孫平山墓地に6年の社会科の授業で行ってきました。

お墓には拝んでから調べるよう指示し、戦没者の情報を読み取りました。
子供達は、最初に見つけた日清戦争で戦場となった朝鮮で亡くなった方のお墓の他は全て昭和の戦争で亡くなった方々ばかりということに気づきました。また、「中国で亡くなっている」「太平洋で亡くなっている」「津軽海峡で亡くなっている」「若い人が亡くなっている」という気づきから、どうやら昭和にあった戦争は日清・日露戦争以上の被害があり、中国とアメリカという大国と一度に戦争したらしい、しかも近くまで攻められた、つまり負けたようだということを予想できました。次回は子供達が疑問に思った日中戦争、太平洋戦争の原因を教室で探ります。そしてその後南郷歴史民俗資料館に見学に行きたいと思います。
お墓を去り際、この島守から戦争に行って帰らぬ人となった方々に合掌して祈り、帰りました。
2019/12/09 14:10 | この記事のURL学校生活