八戸市立美保野中学校

2012年8月の記事

8月29日(水)プールは今日で終わりです。

暑い日が続いたこの夏、

子どもたちの楽しみだったプールも一区切り。


夏の間じゅう、プールを管理してくださった教頭先生は

真っ黒に日焼けされました。


今日は、教頭先生とプールに感謝の気持ちで

小・中全員で後始末をしました。
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最後はみんなで記念撮影。
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プールサイドにはたくさんのどんぐり、
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空にはうろこ雲、
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美保野にも秋の足音が聞こえます。





2012/08/30 09:20 | この記事のURL 小中連携

8月28日(火)全校朝会~いじめを考える~

今日の生徒朝会では校長先生が

新聞記事「笑顔の向こうは 大津・いじめ事件」(朝日新聞 8月18日付)

を取り上げてお話しされ、みんなでいじめについて考えました。
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《校長先生のお話》

(上記の記事を朗読したあと)

同様の事件はこれまでにも起こっています。

(鹿川君事件、大河内君事件など)

いじめとは何か、今日はみんなで考えましょう。


「自分がされていやなこと」にはどんなことがあるか。

「自分がしてもらってうれしいこと」にはどんなことがあるか。


まず、されていやなこと。

「暴力」ですね。「暴力」には2種類あります。

一つは身体的なもの。もう一つは分かりますか。

(生徒「言葉の暴力」)

そうですね、「言葉の暴力」。

その逆もあります。「無視する」こと。

一人二人なら我慢できても、学級全部、学校全体でやられたらどうだろう。

誰かが「話すな。」と言ったことが広がったりする。「仲間外し」です。


(大津・いじめ事件では)生徒が「いじめじゃないか」と先生に教えても

先生も「あれは、けんかじゃないか?」と言っていて

いじめとけんかの境目もはっきりしないこともあるかもしれない。

しかし、助けてくれる人が誰もいないと思ったとき、

(いじめられている人の)生きていく力はどうなるだろう。


被害者は金銭も取られています。

自宅まで押しかけられて恐喝されています。

このようなことが毎日続く。


いじめの被害にあって自殺した鹿川裕史君が残した手紙には

こんな言葉がありました。

「このままじゃ生きジゴクになっちゃうよ。」
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「先生方、このようなことは全国どこでも起こりうると思ってください。」

と私たち教員は言われます。


でも、起こっちゃだめですよね。人権無視です。
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こんなことが起こらないように

美保野では小・中代表委員で話し合ったりしていますね。

どんなふうに取り組んでいったらいいか。


こんどは「してもらってうれしいこと」を考えてみましょう。

「話し合える」「声をかけ合える」「協力してくれる」

「地域の人が見守ってくれる」……お祭りまでやったりしましたね。


こういうことを、自分たちでできない場合は大人に相談したりしながら、

自分たちでつくっていく。


こういうことをやっていくためにはどうしたらいいだろう。

(生徒「小学生と代表委員会で話し合う。」)

(生徒「小学生にも声をかける。」)

(生徒「困っている人がいたら協力する、助ける。」)

意外に身近なことですよね。


ある青森県内の中学校の例です。

この学校はテレビに出るくらい荒れていました。

しかし、このままでは恥ずかしいと考えたある生徒が

生徒会長に立候補し、

「全校で大きな声で校歌を歌える学校にしよう」と呼びかけます。

そこからだんだん広がって、

この学校は全校合唱で有名な学校になりました。


みんなが楽しくなるようなことをやっていく。

そういうことも(いじめのない学校ををつくっていく上で)大事なんです。

これから文化祭がありますね。

文化祭で、見てくれる人が楽しくなるように、精一杯やっていきましょう。


「いじめ」とは何か。
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今は「やられた人がこれはいじめだと思ったらいじめ」なんです。


もし、これからの人生の中で自分がいじめにあったら、

黙っていないで声を上げなさい。

助けてくれる人が必ずいます。







2012/08/29 12:30 | この記事のURLキャリア教育 命の教育 いじめ

8月28日(火)「思春期って何だろう?性って何だろう?」~いのちをはぐくむ教育アドバイザー事業~

いのちをはぐくむ教育アドバイザー事業として講演会を開催しました。
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講師に八戸赤十字病院産婦人科の向井田理佳先生をお迎えし、

「思春期って何だろう?性って何だろう?」というテーマで

1時間お話をしていただきました。


からだと心の発達、生殖の仕組み、

男女の発達の違い、性感染症などについて教えていただいた後、

自分たちの母子手帳を使って

出生時の自分の身長・体重、生まれた時刻、

当時のおかあさんの体調など振り返ってみました。
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先生から妊婦さんの大変さなども教えていただきました。


お話の後は「生きかた学習」のインタビュー活動です。

医師という職業やご自身の夢について伺いました。
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向井田先生は医師として、そして母としての思いを

明るく、力強く語ってくださいました。


先生に将来の夢を伺ったところ

「若い頃はたくさんの人の役に立ちたいと思っていましたが、

今はだれか一人でいいのでその人の役に立ちたい。」

とおっしゃっていたことが印象的でした。
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「患者さんの声を聞き、患者さんの心に寄り添いたい」と

心がけている先生ならではの言葉だと感じました。


《生徒の感想 一部抜粋》

○母子手帳をくわしく見るのは初めてでしたが、

 自分が生まれたのはたくさんの人の支えがあってこそなんだなあ

 と気付くことができました。

○中高生にはまだ、子どもを育てる力がないので、
 
 早まったまねをしないで、女の人を大切にしたいです。

○(母子手帳は)たくさんの思いがつまった一冊だということを発見しました。

 今、生きていることに感謝してこれからも生活していきます。













2012/08/29 12:10 | この記事のURL命の教育 インタビュー活動 性教育

8月28日(火)三八教育事務所長訪問

今日は三八教育事務所訪問があり、

3人のお客様を迎えました。
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教室脇のグリーンカーテンのアサガオも

青い花が見頃を迎え、歓迎しているようです。
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授業も見ていただきました。

今日の授業は英語の「誘う言葉」です。

Why don't we ~ ?

How about -ing ~?

などを使った会話の練習です。
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2012/08/29 10:30 | この記事のURL教育事務所長訪問
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