地域企業・大学見学体験(2学年)

 7月15日(火) 曇り時々にわか雨

 にわか雨の落ちる曇り空ですが、
 朝から気温は28℃。そして湿度77%。
 心配された台風をやり過ごすタイミングは絶妙ですが、
 持っているのかいないのかは微妙なところです。 


 今日は2学年の子供たちの企業と大学の見学の日です。
 今にも落ちてきそうな曇天の下、生徒たちは
 集合時間の7時55分。玄関前に集まりました。
 そして、出発式を行い、いざ出発。
 郷土を知り、社会を学び、未来を考え、そして、
 自分と向き合うことのできる1日になることでしょう。
 それでは、今日一日の様子をご覧ください。

【出発式の様子】


〇まずは午前の部(企業訪問)
【水産会館の展望台にて】

【展望台から見える風景】

【水産会館の資料展示ホール】

【桜総業株式会社の見学】

【会社の概要説明】
『夢を未来へつなぐ限りなき挑戦』
 キャッチコピーがかっこいいですね!

【工場内のガイド付き説明会】
 「ワイヤーハーネス」「表面実装基板」「半導体組立」の
 製造・組み立ての様子を間近で見ることができました。



【質問タイム~お礼のあいさつ】


〇続いて午後の部(大学内見学会)
【八戸工業大学】
お昼ご飯も大学の学食で実際に食べた子供たちは、
午後の部に挑みます。前半は2グループに分かれます。
【エコカーグループの様子】


【ロボットグループの様子】


 再び合流して講義室にて、午後の部後半です。
【生命環境科学コースの講義】
 ~春の風物詩だった味味噌玉を今活用する~
(講義の様子)

(真剣に聞く生徒たち)

(グループ討議~疑問点の整理~)

(質疑応答の様子①)

(質疑応答の様子②)

 活発な質問が寄せられ、盛り上がって終わりました。

 ガイド役を務めてくださったNPO法人RENの晴山さんに
 全員で大きな声でお礼を伝え、帰校式も閉じました。

 水産会館から桜総業株式会社に移動する途中、
 バスの車窓から、東京鉄鋼、八戸精練、北日本鋳金
 三菱製紙、大平洋金属などの八戸の発展を支えた
 港湾エリアの大きな工場群の案内も聞いたようです。
 郷土の歩みを知るとともに、未来の郷土の姿にも
 思いをはせたり、普段見ることのない精密部品工場の
 内側に入ることで、知らなかった世界に触れたり、
 高校を飛び越えて大学の講義を疑似体験したり、
 中学校の校舎の中では、決して学ぶことのない、
 体験することのない、何より感じることのない、
 新鮮で貴重な経験ができたのだと思います。
  
 今日のようなかけがえのない経験を通しながら、
 自分たちの生活を支える様々な仕事があること、
 自分の未来と、今と、しっかりと向き合うこと、
 そして、いろんなことを思い、考え、
 心の中で起きる化学反応を大切にしながら、
 子供たちが成長してくれることを願います。

 この機会を与えてくださった
 NPO法人RENの皆様には心から感謝いたします。

 今日は、時折降る雨の中、
 また、暑さと多湿の中、大変お疲れさまでした。

2025/07/15 15:30 | この記事のURL