9月11日(火)昨日咲いた朝顔は~校長先生のお話~
今日の生徒朝会、図書紹介のあとは校長先生のお話でした。
《校長先生のお話》
今日はある俳優さんについてお話しします。
もうなくなった方ですが、森繁久彌(もりしげひさや)さんという俳優さんです。
ホームドラマなどによく出ていた方です。
「屋根の上のバイオリン弾き」というミュージカルの主役「テヴィエ」として
900回という上演の記録を持っています。
「昨日の朝顔は、今日は咲かない。」
森繁さんが好きな言葉です。
昨日の花は昨日だけ、今日は別の花が咲く。
森繁さんはこの言葉を引いて
自分のことを振り返っています。
「屋根の上のバイオリン弾き」のテヴィエ役を900回やって
一回もこれが最高というものはなかったそうです。
「今日はここがよかった」というように
一回ごとによさが分かり、反省する点がある。
朝顔に自分のことを重ねているんですね。
同じように見えて、毎日違う。
あるインタビューでのお話を紹介します。
(「あと10年生きられたら、自分でこんなことをしたい。」
という思いもあったでしょうが、
すでにお年だったので、それはちょっと難しいという状況で)
次の世代に伝えたいこととして
「もう少し、何かにのめり込むということがあっていい。」
「『何か一つやりきる』ということを次世代に言っておきたい。」
とおっしゃっていました。
A君のギター、S君の自給自足、Y君の読書。
一生の楽しみとして大事に続けていく。
そういうことが、人生を豊かにしていく。
昨日の朝顔は、今日は咲かない。
けれども、今日は今日の朝顔が咲く。
毎日、新鮮な気持ちで生活していきたいですね。
先週の金曜日、小学校でワックスがけをやりました。
小学校の陸上競技会もあって、
机の出し入れをするにも、人手が足りなかった。
そうしたら、「何か手伝うことはありませんか?」
と中学生が声をかけてくれて、最後までやってくれた。
大変喜ばれて、職員朝会で紹介されました。
今できることを全力でやっていくという気持ちが本物だなと感じました。
とても嬉しいことです。
《校長先生のお話》
今日はある俳優さんについてお話しします。
もうなくなった方ですが、森繁久彌(もりしげひさや)さんという俳優さんです。
ホームドラマなどによく出ていた方です。
「屋根の上のバイオリン弾き」というミュージカルの主役「テヴィエ」として
900回という上演の記録を持っています。
「昨日の朝顔は、今日は咲かない。」
森繁さんが好きな言葉です。
昨日の花は昨日だけ、今日は別の花が咲く。
森繁さんはこの言葉を引いて
自分のことを振り返っています。
「屋根の上のバイオリン弾き」のテヴィエ役を900回やって
一回もこれが最高というものはなかったそうです。
「今日はここがよかった」というように
一回ごとによさが分かり、反省する点がある。
朝顔に自分のことを重ねているんですね。
同じように見えて、毎日違う。
あるインタビューでのお話を紹介します。
(「あと10年生きられたら、自分でこんなことをしたい。」
という思いもあったでしょうが、
すでにお年だったので、それはちょっと難しいという状況で)
次の世代に伝えたいこととして
「もう少し、何かにのめり込むということがあっていい。」
「『何か一つやりきる』ということを次世代に言っておきたい。」
とおっしゃっていました。
A君のギター、S君の自給自足、Y君の読書。
一生の楽しみとして大事に続けていく。
そういうことが、人生を豊かにしていく。
昨日の朝顔は、今日は咲かない。
けれども、今日は今日の朝顔が咲く。
毎日、新鮮な気持ちで生活していきたいですね。
先週の金曜日、小学校でワックスがけをやりました。
小学校の陸上競技会もあって、
机の出し入れをするにも、人手が足りなかった。
そうしたら、「何か手伝うことはありませんか?」
と中学生が声をかけてくれて、最後までやってくれた。
大変喜ばれて、職員朝会で紹介されました。
今できることを全力でやっていくという気持ちが本物だなと感じました。
とても嬉しいことです。