3学年
いちご農園体験学習
本校3年生は、「総合的な学習の時間」に郷土を理解し愛着をもつことをねらいにして、浜市川特産のいちご栽培について学んでいます。
今年は専業農家の保護者のご協力を得て、昨日午後、ハウスの見学をさせていただきました。
最初に教えていただいたのは、苗づくりと土づくりのことでした。
苗は、親株から伸びた孫株などを切り取り、育苗用セルトレイで大事に育てるのだそうです。
土は、収穫が終わった苗も混ぜて耕し、温度管理をすることで、栄養価が高く害虫の少ない土壌に仕上げるそうです。
そしていよいよハウスの中へ。
収穫シーズンの終わりとは思えないほど、甘酸っぱい香りに満ちたすてきな空間でした。
子どもたちからは質問が途切れることなく出されましたが、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。
また、イチゴだけではなく、トルコキキョウの栽培にも取り組んでいる様子も紹介していただきました。
最後は、イチゴ摘みの体験。一人1パック満タンにとってよいということで、子どもたちは大喜び。
今回お世話になった木村さんは、専業イチゴ農家の3代目。
絶えず学び続けながら研究と工夫を重ね、進化を続ける誇り高い農家さんです。
こういう人材との出会いや時間の共有が、子どもたちをまた大きく成長させるのだと思います。
今年は専業農家の保護者のご協力を得て、昨日午後、ハウスの見学をさせていただきました。
最初に教えていただいたのは、苗づくりと土づくりのことでした。
苗は、親株から伸びた孫株などを切り取り、育苗用セルトレイで大事に育てるのだそうです。
土は、収穫が終わった苗も混ぜて耕し、温度管理をすることで、栄養価が高く害虫の少ない土壌に仕上げるそうです。
そしていよいよハウスの中へ。
収穫シーズンの終わりとは思えないほど、甘酸っぱい香りに満ちたすてきな空間でした。
子どもたちからは質問が途切れることなく出されましたが、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。
また、イチゴだけではなく、トルコキキョウの栽培にも取り組んでいる様子も紹介していただきました。
最後は、イチゴ摘みの体験。一人1パック満タンにとってよいということで、子どもたちは大喜び。
今回お世話になった木村さんは、専業イチゴ農家の3代目。
絶えず学び続けながら研究と工夫を重ね、進化を続ける誇り高い農家さんです。
こういう人材との出会いや時間の共有が、子どもたちをまた大きく成長させるのだと思います。
苺の苗植え学習
2学期が始まって1か月になろうとしています。
新型コロナの影響で、例年5月に行っていた運動会は9月6日(日)に実施されました。
短い準備期間ながら、夏の暑さにも負けず、子どもたちは全力を出し切りました。
保護者の皆様の当日のご声援、準備や片付けのご協力に、改めて感謝申し上げます。
さて、今日(9月15日)は3年生が、苺の苗植えの学習を行いました。
連合町内会長さんから青々とした苗が届けられ、子どもたちは土づくりから作業を始めました。
一つのプランターに黒土と腐葉土(培養土)を半々に入れ、よく混ぜます。
次に、3か所に穴を開けます。
そこに苗を植えるわけですが、そこで大事なのは、余計なランナー(つる)を切ることです。
苺はランナーの先にできる子株でどんどん増える植物ですが、実を成らせるためには不要なのです。
そんなお話をよく聞いて、子どもたちは熱心に植えていきました。
最後に、大きく育てと心を込めながら水を撒く子どもたち。
お世話を忘れずに続け、甘くておいしい実をいただけますように!
新型コロナの影響で、例年5月に行っていた運動会は9月6日(日)に実施されました。
短い準備期間ながら、夏の暑さにも負けず、子どもたちは全力を出し切りました。
保護者の皆様の当日のご声援、準備や片付けのご協力に、改めて感謝申し上げます。
さて、今日(9月15日)は3年生が、苺の苗植えの学習を行いました。
連合町内会長さんから青々とした苗が届けられ、子どもたちは土づくりから作業を始めました。
一つのプランターに黒土と腐葉土(培養土)を半々に入れ、よく混ぜます。
次に、3か所に穴を開けます。
そこに苗を植えるわけですが、そこで大事なのは、余計なランナー(つる)を切ることです。
苺はランナーの先にできる子株でどんどん増える植物ですが、実を成らせるためには不要なのです。
そんなお話をよく聞いて、子どもたちは熱心に植えていきました。
最後に、大きく育てと心を込めながら水を撒く子どもたち。
お世話を忘れずに続け、甘くておいしい実をいただけますように!
いちごプロジェクト(その弐)
3学年の児童が、通称「いちごプロジェクト」に参加しました。
正式には「地域の底力」プロジェクトという八戸市の事業です。
今回は、6月8日に行った第1回目「いちご摘み」に続く2回目。
今日の主たる体験は「いちごの苗植え」です。
まずは連合町内会長さんが、多賀地区でなぜいちご栽培が盛んになったのか,歴史的背景をお話ししてくださいました。
・浜市川の農家の男性たちが北海道へニシン漁に出稼ぎしていた折、船転覆事故で命を落としてしまったこと。
・多賀小の細川重計校長(当時)が、出稼ぎをしなくても済むよう、「いちご」の将来性と栽培技術を説いたこと。
・木村徳男氏ら7人の農業経営者が生産に取り組み始めたこと。
・その後、次第に栽培農家が増え、市川地区に本格的な「いちご」生産が定着したこと。
次に、前回いちご摘みでもハウスを提供してくださった木村さんが、いちごの苗の特徴を教えてくださいました。
・イチゴはバラ科の植物。
・1つの株からランナーが伸びて次々と子苗が生まれ、何年も栽培できること。
・ランナーと呼ばれる親株から伸びて地面に付くと、子株をつける弦が50本ほどできること。
・イチゴはこのランナーの伸びる側と反対側に果実を付けること。
お話を伺った後は、いよいよ苗植え。
本校のガラス小屋にあらかじめ用意されたプランターに、3株ずつ植えていきます。
間隔や向きに気をつけながら,子どもたちは次々に植えていきました。
水やりを忘れず大切にお世話をして、来年おいしいいちごが食べられますように!
正式には「地域の底力」プロジェクトという八戸市の事業です。
今回は、6月8日に行った第1回目「いちご摘み」に続く2回目。
今日の主たる体験は「いちごの苗植え」です。
まずは連合町内会長さんが、多賀地区でなぜいちご栽培が盛んになったのか,歴史的背景をお話ししてくださいました。
・浜市川の農家の男性たちが北海道へニシン漁に出稼ぎしていた折、船転覆事故で命を落としてしまったこと。
・多賀小の細川重計校長(当時)が、出稼ぎをしなくても済むよう、「いちご」の将来性と栽培技術を説いたこと。
・木村徳男氏ら7人の農業経営者が生産に取り組み始めたこと。
・その後、次第に栽培農家が増え、市川地区に本格的な「いちご」生産が定着したこと。
次に、前回いちご摘みでもハウスを提供してくださった木村さんが、いちごの苗の特徴を教えてくださいました。
・イチゴはバラ科の植物。
・1つの株からランナーが伸びて次々と子苗が生まれ、何年も栽培できること。
・ランナーと呼ばれる親株から伸びて地面に付くと、子株をつける弦が50本ほどできること。
・イチゴはこのランナーの伸びる側と反対側に果実を付けること。
お話を伺った後は、いよいよ苗植え。
本校のガラス小屋にあらかじめ用意されたプランターに、3株ずつ植えていきます。
間隔や向きに気をつけながら,子どもたちは次々に植えていきました。
水やりを忘れず大切にお世話をして、来年おいしいいちごが食べられますように!
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