2018年9月の記事
階上岳 登山遠足
晴天に恵まれ、遠くの山並みの稜線がくっきり見える日が続いています。
今日も秋晴れの下、全校で登山遠足に出かけました。
まずは、階上岳の鳥屋部登山口に近いの駐車場で出発式。
今日の日のために、登山ボランティアの方々が9名来てくださり、ごあいさつをしました。
準備体操を終え、いよいよ出発。木漏れ日の中を心地よくスタートです。
岩場を越え、崖沿いを行き、倒木をくぐり、鳥居をくぐって進みます。
上級生が下級生の背中に手をやり励ましながら進んでいくと、とうとう山頂にたどり着きました。
素晴らしい眺めです。私たちが住む八戸市、そして青森県の山並み……。
共に眺めを楽しむ一般の方々にご迷惑をおかけしないように気遣いながら、時間の限り景色を目に焼き付けます。
全員ではありませんでしたが、9割の子どもたちで山頂まで登り切りました。
この後は、キャンプ場まで下って、おいしいお弁当タイム。
朝早くからお弁当を作ってくださった各ご家庭の皆様、どうもありがとうございました。
班ごとに記念写真も撮って、予定していたメニューは終了です。
最後に、登山ボランティアの皆さんにお礼のあいさつをして、バスに乗車しました。
秋風薫る臥牛山で,全校の子どもたちにすてきな思い出が一つ加わりました。
今日も秋晴れの下、全校で登山遠足に出かけました。
まずは、階上岳の鳥屋部登山口に近いの駐車場で出発式。
今日の日のために、登山ボランティアの方々が9名来てくださり、ごあいさつをしました。
準備体操を終え、いよいよ出発。木漏れ日の中を心地よくスタートです。
岩場を越え、崖沿いを行き、倒木をくぐり、鳥居をくぐって進みます。
上級生が下級生の背中に手をやり励ましながら進んでいくと、とうとう山頂にたどり着きました。
素晴らしい眺めです。私たちが住む八戸市、そして青森県の山並み……。
共に眺めを楽しむ一般の方々にご迷惑をおかけしないように気遣いながら、時間の限り景色を目に焼き付けます。
全員ではありませんでしたが、9割の子どもたちで山頂まで登り切りました。
この後は、キャンプ場まで下って、おいしいお弁当タイム。
朝早くからお弁当を作ってくださった各ご家庭の皆様、どうもありがとうございました。
班ごとに記念写真も撮って、予定していたメニューは終了です。
最後に、登山ボランティアの皆さんにお礼のあいさつをして、バスに乗車しました。
秋風薫る臥牛山で,全校の子どもたちにすてきな思い出が一つ加わりました。
いちごプロジェクト(その弐)
3学年の児童が、通称「いちごプロジェクト」に参加しました。
正式には「地域の底力」プロジェクトという八戸市の事業です。
今回は、6月8日に行った第1回目「いちご摘み」に続く2回目。
今日の主たる体験は「いちごの苗植え」です。
まずは連合町内会長さんが、多賀地区でなぜいちご栽培が盛んになったのか,歴史的背景をお話ししてくださいました。
・浜市川の農家の男性たちが北海道へニシン漁に出稼ぎしていた折、船転覆事故で命を落としてしまったこと。
・多賀小の細川重計校長(当時)が、出稼ぎをしなくても済むよう、「いちご」の将来性と栽培技術を説いたこと。
・木村徳男氏ら7人の農業経営者が生産に取り組み始めたこと。
・その後、次第に栽培農家が増え、市川地区に本格的な「いちご」生産が定着したこと。
次に、前回いちご摘みでもハウスを提供してくださった木村さんが、いちごの苗の特徴を教えてくださいました。
・イチゴはバラ科の植物。
・1つの株からランナーが伸びて次々と子苗が生まれ、何年も栽培できること。
・ランナーと呼ばれる親株から伸びて地面に付くと、子株をつける弦が50本ほどできること。
・イチゴはこのランナーの伸びる側と反対側に果実を付けること。
お話を伺った後は、いよいよ苗植え。
本校のガラス小屋にあらかじめ用意されたプランターに、3株ずつ植えていきます。
間隔や向きに気をつけながら,子どもたちは次々に植えていきました。
水やりを忘れず大切にお世話をして、来年おいしいいちごが食べられますように!
正式には「地域の底力」プロジェクトという八戸市の事業です。
今回は、6月8日に行った第1回目「いちご摘み」に続く2回目。
今日の主たる体験は「いちごの苗植え」です。
まずは連合町内会長さんが、多賀地区でなぜいちご栽培が盛んになったのか,歴史的背景をお話ししてくださいました。
・浜市川の農家の男性たちが北海道へニシン漁に出稼ぎしていた折、船転覆事故で命を落としてしまったこと。
・多賀小の細川重計校長(当時)が、出稼ぎをしなくても済むよう、「いちご」の将来性と栽培技術を説いたこと。
・木村徳男氏ら7人の農業経営者が生産に取り組み始めたこと。
・その後、次第に栽培農家が増え、市川地区に本格的な「いちご」生産が定着したこと。
次に、前回いちご摘みでもハウスを提供してくださった木村さんが、いちごの苗の特徴を教えてくださいました。
・イチゴはバラ科の植物。
・1つの株からランナーが伸びて次々と子苗が生まれ、何年も栽培できること。
・ランナーと呼ばれる親株から伸びて地面に付くと、子株をつける弦が50本ほどできること。
・イチゴはこのランナーの伸びる側と反対側に果実を付けること。
お話を伺った後は、いよいよ苗植え。
本校のガラス小屋にあらかじめ用意されたプランターに、3株ずつ植えていきます。
間隔や向きに気をつけながら,子どもたちは次々に植えていきました。
水やりを忘れず大切にお世話をして、来年おいしいいちごが食べられますように!
学校飼育動物ふれあい指導が行われました!
9月4日5校時。
獣医師さんが来校され、学校飼育動物とのふれあい指導をしてくださいました。
2年生の子どもたちも、多賀小学校でチャボを飼っていることは知っています。
しかし、実際に触ったり抱っこしたりしたことがある子どもは,ごくわずか。
今日はまず、チャボを触って抱っこするところから勉強しました。
どこをどう持てばよいのかがよく分からない子どもたち。
それ以前に、チャボを触ること自体が怖いという子も……。
それでも、お友達が次々に触って持ち上げているのを見ながら、自分も、と挑戦していきました。
次は、チャボの心臓の音を聴く勉強です。
自分の心拍音と比べると,鳥はどのように違うのでしょうか?
聴診器を当てて聴いてみると……、
「うわっ、速い!トントントントントントントントン……って。」
動物はその種類によって,心拍の速さが全然違うのですね。
これは寿命の長さと関係があるのだそうです。
寿命が短い動物ほど心拍が速いといわれています。
身近な動物のことを少し詳しく知ることで、生命に対する認識はさらに広まったことでしょう。
今回の学習を通して、生物愛護・生命尊重、そして思いやりの心が深まっていくものと思います。
獣医師さんが来校され、学校飼育動物とのふれあい指導をしてくださいました。
2年生の子どもたちも、多賀小学校でチャボを飼っていることは知っています。
しかし、実際に触ったり抱っこしたりしたことがある子どもは,ごくわずか。
今日はまず、チャボを触って抱っこするところから勉強しました。
どこをどう持てばよいのかがよく分からない子どもたち。
それ以前に、チャボを触ること自体が怖いという子も……。
それでも、お友達が次々に触って持ち上げているのを見ながら、自分も、と挑戦していきました。
次は、チャボの心臓の音を聴く勉強です。
自分の心拍音と比べると,鳥はどのように違うのでしょうか?
聴診器を当てて聴いてみると……、
「うわっ、速い!トントントントントントントントン……って。」
動物はその種類によって,心拍の速さが全然違うのですね。
これは寿命の長さと関係があるのだそうです。
寿命が短い動物ほど心拍が速いといわれています。
身近な動物のことを少し詳しく知ることで、生命に対する認識はさらに広まったことでしょう。
今回の学習を通して、生物愛護・生命尊重、そして思いやりの心が深まっていくものと思います。
環境学習会(2)
6年生が「がんじゃ里山公園」での学習(1学期)に続いて、二度目の環境学習会を行いました。
講師は、八戸市の環境政策課の皆さんです。
今日の学習では,水の循環について講義を受けた後、水質調査を行いました。
化学的酸素要求量(COD)を検査キットを使って比べる実験です。
対象は、水道水、五戸川の水、馬淵川の水、醤油を入れた水、牛乳を入れた水、亀の水槽の水です。
水は限られた資源です。
日本に住んでいると,きれいな水が飲めて当たり前という感覚で過ごしていますが、これは世界では稀少なことです。
また、世界は今も、環境汚染問題を抱えています。
それぞれのお家で、家庭からの排水の仕方にちょっと気を付けるだけでも効果は上がってきます。
子どもたちにも、宇宙船地球号に乗る世界市民として、できることから実践する力を高めさせたいものです。
講師は、八戸市の環境政策課の皆さんです。
今日の学習では,水の循環について講義を受けた後、水質調査を行いました。
化学的酸素要求量(COD)を検査キットを使って比べる実験です。
対象は、水道水、五戸川の水、馬淵川の水、醤油を入れた水、牛乳を入れた水、亀の水槽の水です。
水は限られた資源です。
日本に住んでいると,きれいな水が飲めて当たり前という感覚で過ごしていますが、これは世界では稀少なことです。
また、世界は今も、環境汚染問題を抱えています。
それぞれのお家で、家庭からの排水の仕方にちょっと気を付けるだけでも効果は上がってきます。
子どもたちにも、宇宙船地球号に乗る世界市民として、できることから実践する力を高めさせたいものです。