八戸市立多賀台小学校のブログ

避難訓練

1月18日(木)、地震から火災が発生したことを想定しての避難訓練を行いました。いつもは吹き抜けで明るい廊下ですが、防火シャッターが下りてうす暗く、火災報知器のベルが鳴り響き続ける中での避難のため、子供たちにも緊張感がありました。



避難した後の防寒も考え、ジャンバーと外靴を持っての避難です。


冬期の避難は校庭が使えないことが考えられるので、校舎前の駐車場を避難場所にしました。



駐車場に全校が集合するのは初めてですが、素早く整列ができました。警報器の操作のために来てくださった業者さんが、子供たちの避難がとても早く上手だと誉めてくださいました。嬉しいですね。外に出てから、ジャンバーを着たり防寒靴に履き替えたりする練習も行いました。


無事に避難ができた後に、教室に戻りオンラインで校長先生からのお話を聞きました。一番最初に、能登半島地震で亡くなられた方々へ黙祷をしました。それから、いつやってくるか分からない災害に対して、どのように自分の身を守るか「想像力を働かせる」ことや、どのように行動するか「自分の考えをもつ」ことが大切であり、これらの力は、日々学校で学習する中で身に付けていることを教えてくださいました。学校での様々な学習は、自分の命を守る大切な力になっているのですね。


その後、各学級で「防災ノート」を使い、災害に備えて学習をしました。4年生では、「台所にいるときに地震が来たら、皿が落ちてくるかもしれない。」「お風呂に入っているときに地震がきたら、洗面器で頭を守るといいと思う。」など、想像力を存分に働かせ、大切な命を守る方法を真剣に考え、話し合っていました。


2024/01/18 17:10 | この記事のURL学校生活