八戸市立多賀台小学校のブログ

2年町たんけん・4年電気出前授業・5年景観学習まとめ

7月11日(火)、今日は曇り、雨、雷、そして晴れとめまぐるしく天気が変わりました。
そんな中でも、多賀台小学校では、様々な学習が行われました。
まず、2年生は、町たんけんに出かけました。この時はまだ曇り空。水筒と生活科バックを持って元気に出発。


地域にある公園で遊んだり、


多賀台地域の幹線道路にあるバス停を見たりして、郵便局に立ち寄った頃にはちょうど雨の予報が。


でも、中央公園の東屋で雨宿りをして、雨がやんだ頃にちょうど学校へ戻ってきました。次の町たんけんも計画しているようなので、天気に恵まれるといいですね。


4年生は青森県庁職員の方々・東北電力さん・RABさんの御協力のもと、電気の出前授業を行いました。
二つのチームに分かれ、青森県の発電状況について学習したり、


実際にうちわで風を起こして風力発電を体験したり


火力発電や原子力発電の模型でその仕組みを学習したり、実際に手回し発電で電気をつくったりしました。手回し発電で電気をつくることはできましたが、電気をつくるのが大変だということがよくわかったようです。


最後はソーラーカーづくりも体験することができました。
今回の学習から、現代の生活にはかけがえのない電気について新しい視点から考える機会となりました。県庁の皆様、東北電力さん・RABさん、本当にありがとうございました。


そして5年生です。5年生は、これまで建築士さんの方々と一緒に学習してきた景観学習の最後のまとめを行いました。自分がみつけてきたお気に入りの景観を写真と文で全員が紹介をしました。


多賀台地域にたくさんある自然や草花・日の光などに目を向けたり、見晴らしのよい景色や建物・施設の一部をきりとってみつけた面白さなど、それぞれの感性を研ぎ澄ましてみつけてきた写真はどれも素敵なものばかりでした。


最後は、建築士さんから多賀台団地が造成されるまでの歴史や造成されるにあたっての人々の願いなどを専門的な町づくりの視点から教えていただきました。自分の住んでいる多賀台のよさ、すばらしさを教えていただき、子どもたちも自分の住む町多賀台を誇りに感じることができました。


そして、一人一人に八戸市長様より立派な景観プランナー認定証をいただきました。この景観プランナー認定証の任期には今日から「いつまでも」と書かれてありました。これから、この多賀台をつくっていくのは、多賀台小学校の子どもたちですね。




2023/07/11 17:20 | この記事のURL学校生活