多賀小学校ブログ

バケツ稲づくりについて学習しました!

 3,4校時に5年生が「バケツ稲づくり」について学習しました。
 講師は、JA八戸からお招きしました。

 まずは土づくりです。
 粒の大きさの違う2種類の土をよく混ぜます。
 次に,バケツに上記の土を入れ、水を入れながらだんだん泥にしていきます。
 固すぎす緩すぎない状態になるまで、よく混ぜます。
 混ぜる作業を終えると、こんな手に!皮膚の乾燥を防ぐ泥パックの完成です!
 苗を3束植え、3cmほど水を入れます。
 水を入れるときは手のひらに当てて優しく流し込みます。
 5年生全員のバケツ稲が準備完了です。

 収穫は9月25日頃になるとのこと。
 一つのバケツから,茶碗1杯分のお米がとれる予定です。

 しかし、それまでにやらなければならないミッションがいっぱいあると……。

 

 JA八戸さんによると、過去3年間延べ30校で取り組んで、無事お米がとれた学校はわずか1校だとか。
 成功するために特に重要なミッションは2つ。
 ① 夏休み中の水の管理を忘れずに行うこと。
    中干しをした後は、5~6cmの水が常に必要とのこと。
 ② スズメに食べられないようにすること。
    網を張るなどの対策を講じますが、わずかな隙間でもあるとスズメは侵入するとか。
    スズメさんたちに恨みはありませんが、どうかこの稲だけは食べないでほしいものです。

 さあ、5年生はいったいどれだけのお米を食べられるのか。
 皆様の応援をよろしくお願いします。


 


2018/06/04 15:40 | この記事のURL5学年