八戸市立青潮小学校ブログ

本物の舞台芸術体験事業

 11月30日にワークショップを行いましたが、今日は本公演でした。
 講談入門のあと、児童の発表を行いました。青潮小学校の子どもはみんな活発ですばらしいというお褒めの言葉をいただきました。その後は一龍斎貞友さんの講談。しんべヱやまるこちゃんのお母さんの声で語られる講談に会場全体で大笑いしました。さらに林家正楽さんの紙切り。一本のはさみと一枚の紙で、馬や虎、龍などの動物や、羽根突き、凧揚げなどの風景をあっという間に作り上げていきます。子どもたちだけではなく、保護者の方や教職員からも感嘆の声が。
 そして最後は人間国宝の一龍斎貞水さんの立体怪談。照明や音響、大道具などを用いた講談です。低学年の子にはちょっと怖かったようですが、子どもたちにも分かりやすいお話で、ぐいぐいと舞台に引き込まれました。合計2時間半の公演でしたが、1年生から6年生まで、最後まで真剣に鑑賞していました。あっという間でした。大変貴重な機会を与えていただきました。
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2010/01/21 18:20 | この記事のURL学習の様子 学校行事 児童の様子