八戸市立西園小学校

宿泊学習

 9月17日(木)~18日(金)にかけて、5年生児童が、青森県立種差少年自然の家で宿泊学習を行いました。

【9月17日】
 午前の活動は、「スチロバールいかだづくり」でした。2つの活動班が一緒になって1艇のいかだを作りました。紐の結び方に苦戦しましたが、自然の家の先生から「合格」をもらった時は、「やったー!」と大歓声でした。


 午後の活動は、「いかだ遊び」でした。活動班ごとに、午前中に作ったいかだに乗って楽しみました。初めは、オールの扱いにとまどって、なかなかいかだを思う方向に進めることができませんでした。しかし、徐々にオールの扱いにも慣れてきて、さらにかけ声を合わせるなどの工夫も見られ、いかだの操作が上手になってきました。


 自然の家に戻り、入浴をすませた後、夕食までの自由時間で、友達との交流を深めました。


 夜の活動は、「ナイトハイク」でした。活動班ごとに、班長が持つ「ペットボトルちょうちん」の灯りをたよりに、励ましあってコースを回ってきました。


【9月18日】
 最後の活動は「アドベンチャーゲーム」の予定でしたが、残念ながら雨天のため、大ホールで「せんべい焼き」を行いました。
 まずは「生地づくり」ですが、活動班ごとに、順番を決めて力を合わせて生地をこねていました。手首の使い方や力の入れ方など、生地のこね方が上手な子が多かったです。


 ガスコンロにかけた網の上に、生地を入れたせんべい焼きの型を乗せて、30秒間ずつ、両面を2回ずつ焼きました。せんべいが焼けるほんわりとしたにおいが、ホールの中を漂いました。自分が焼いたせんべいを食べて、どの子も「おいしい!」と大満足でした。


 1泊2日の宿泊学習も、もう終わりの時間となりました。
 退所式では、種差少年自然の家の課長さんがマジックを見せて楽しませてくださ
いました。



2020/09/24 15:20 | この記事のURL