2018年6月の記事

図書ボランティア説明会

図書室を快適に利用できるように、今年も図書ボランティアを募集しました。
今日は4名のボランティアにお出でいただきました。
図書支援員の関下さんから、業務内容について説明があり、
今後本格的な活動が始まります。

図書室の本を整理したり、コーティングをしたりするのが、主な仕事内容です。

本から広がる新しい世界が確かに存在します。
本と友達になることは、小学生だけではなく大人にも大切なこと。
楽しむ習慣をできるだけ早く身につけてほしいものです。

図書ボランティアの皆さん。よろしくお願いします。



これから先も、図書ボランティアの募集は継続します。
ご協力いただける方は、学校までご連絡ください。

併せて、読み聞かせボランティアも募集しております。


2018/06/18 11:00 | この記事のURL地学連

プール清掃(6月15日)

6月27日のプール開きに備え、いろいろな準備が進んでいます。
15日には5・6年生がプール清掃を行いました。
昨年のシーズンのオフから、水を張ったままのプール内は
緑のもが繁殖していたり、枯れ葉がたまっていたりするので、
しっかりと掃除をしなくてはいけません。

たわしでごしごし


更衣室も心を込めて拭き掃除


皆のがんばりのおかげでだいぶきれいになりました。


この後は、水を張って、さらに水をきれいにする装置の試運転を行います。
暑いだけの夏はいやですが、プールを楽しめるような夏を迎えられればいいですね。


また、プールは楽しいだけではなく、危険も同時に潜んでいます。
プール開放時、保護者の皆様のご協力もいただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。




2018/06/18 10:50 | この記事のURL学校の様子

4年生社会科見学④

最後の見学地は、リサイクルプラザのすぐ近くにある清掃工場です。
こちらは、再生やリサイクルを目的とするのではなく、燃やせるゴミを
焼却するための施設です。
仕組みは難しくはありませんが、規模を考えると、とてつもない工夫と技術が
盛り込まれています。





焼却炉は、365日24時間稼働しているそうです。メンテナンスのために、
2台を交代交代で動かしているようですが、ずっと稼働しているのは驚きでした。


制御室。適切に燃焼しているかなどもモニターできます。
搬入直後の燃えるゴミ。この中には入りたくないです・・・(>o<)


人口減に伴い、出されるゴミの量が処理能力を超えることはなさそうですが、
無駄なゴミを出さないよう、知恵を絞っていく必要があります。

子どもから質問が出ました。
「汚い煙が出ていないのに、どうして山中にあるのですか?」

回答は「煙が上がることで、汚いイメージを持たれる。ま
た回収されたゴミの集積場は、結構な悪臭を放ちます。その意味で、居住地とは離れた場所にあります。」

燃えるゴミの中に、考えられないような「燃やせないゴミ」が混入していることあるそうで、ひどければ、
設備を壊してしまうとのこと。また、そうした燃やせないゴミを発見したときには、職員の方々が、
悪臭漂うゴミの中に入り、手作業で取り除かなければいけないとのことでした。


子供たちの左側に置かれているのが、燃えるゴミとして回収された品々。
鉄板・車部品・包丁などなど!!


一人一人ができることはたくさんありそうです。

1日に4つの施設を見学した4年生。日常生活の中で、考え・判断し、実行することができる年齢です。
見学の意義はとても大きかったと思います。
子供たちの、シオリには、学んだことがびっしりと書かれていました。まさに生きた学習です。




2018/06/16 16:20 | この記事のURL4年生

4年生社会科見学③

白山浄水場で弁当を食べたあとは、近くの農道を南部町方面に進んみ、
リサイクルプラザと、八戸清掃工場を見学しました。

まずはリサイクルプラザです。
毎週水曜日に回収している空き缶・ペットボトル、それに、透明に青地の
袋で回収される不燃物などが処理されます。
ここはいわば分別の場所。分別の後に、それぞれのリサイクル業者に引き渡されます。

施設の見学の前に、廃油を使った石けん作りを体験しました。
なぜ廃油から石けんができるのか?
調べてみましたが、難しい化学式が並んでいたので、ここでは省略します
(理解できなかったので・・・お許しを(_ _)

作り方は、揚げ物などの後に廃油に、苛性ソーダ・水を加え、混ぜる(激しく降る)。
その後、2週間程度懸けて乾燥させる、というものです。
材料さえそろえば、簡単に作れそうですが、この苛性ソーダがくせ者で、
食品添加物としても用いられていながら、劇薬指定を受けるほどこわいものです。
肌に付くと肌が溶けたり、目に入れば失明したりと、
軽い気持ちではあ使えませんのでご注意を。
今回は、材料をペットボトルに入れていただいたものを、ひたすらシェイクする
にとどまりました。2週間後の完成が楽しみです。


施設の見学は、回収した品が処理される順番で行われます。


大きなクレーンがあったり、長いベルトコンベアがあったりと
かなり機械化されていますが、回収物の状態を見極める必要があるため、
かなりの割合で人の手・目が入ります。


トラックや車で持ち込まれたものでここで降ろされます


大きな機械で捕まれて、次の工程へ

資源ゴミは、言葉に惑わされ、「あくまでゴミを再利用する」感覚がありますが、
限られた資源に他なりません。東京オリンピックに向けて、資源ゴミから金を取り出し
メダルに使用との動きもあるほどです。

こうした工場での加工にとって頭痛の種は、正しく選別されていないものへの対応のようです。


上の品々、どう見ても不燃物ですよね。しっかり守りましょう!


リサイクルといえども、多くの苦労と、多くのエネルギーを投入してのもの。
正しく理解し、適切に出すことが大切です。






2018/06/16 15:50 | この記事のURL4年生
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