1学年クリーンアップ大作戦
令和5年11月9日(木)の午後、「1学年クリーンアップ大作戦」と銘打った、学区内の公園および本校敷地内の清掃活動が実施されました。これは地域貢献の一貫として行われ、今年で4年目となります。学区内の公園等を、地域住民の方々と一緒に清掃することで、助け合いや支え合いの大切さを感じたり、地域の一員としての自覚を高めたりすることをねらいとしております。
また、清掃活動を通して、地域の大人からお褒めの言葉をいただくことで、基本的自尊感情を育むことも期待しています。
写真は、校地内の清掃活動の様子(2枚)と南鹿島公園の清掃活動の様子(2枚)です。
PTA 朝の挨拶運動(ハロウィン)
令和5年10月31日(火)、PTAの役員を中心とした保護者の方々が本校の校門前で朝の挨拶運動に参加してくださいました。この日はハロウィンデーということで、保護者の方々はハロウィンの仮装をして、登校してきた生徒たちに「おはようございます。ハッピーハロウィン!」とあいさつしてくれました。生徒たちは、驚いたり、照れたりしながらも挨拶を返し、楽しみながら、校門を通過していきました。教職員の中にも、ハロウィンの仮装をして朝の挨拶運動に参加した者もおり、生徒たちにとっては、サプライズであり、ほのぼのとした朝のスタートになりました。
保護者の皆様、お忙しい中、早朝から生徒たちに元気を与えてくれて、誠にありがとうございました。
県民対話集会#あおばな
令和5年10月26日(木)に、青森県知事 宮下宗一郎氏をお招きし、「県民対話集会#あおばな」が本校体育館で行われました。始めに、スライドショーによる本校の紹介が行われ、次に3学年合唱「思い出は空に」が披露されました。そして、意見交換として、3学年の生徒たちが総合的な学習の時間で、グループ毎に取り組んできた「地域貢献~地域活性化についてのアイディア」について、各グループの代表(6名)が以下のように提案し、知事から助言をいただきました。
①街中や学校周辺に自習できる場所を設置してはどうか、②廃校を活用して「体験型脱出ゲーム」を行ってみてはどうか、③子育て支援として「シッター制度」と「子育て相談施設」を設置してはどうか、④中高一貫校を増やして、難関大学等への合格を目指す生徒を育成してはどうか、⑤古民家マーケットとして、「中心繁華街でのイベント」や「地域活性化に向けた取組」を実施してはどうか、⑥農業後継者不足解消のため、「おてつたび」を導入してはどうか、等の提案が出されました。
知事からは、生徒たちが、地域についてよく勉強しているとお褒めの言葉をいただきましたが、各提案を実現させるための予算獲得のためには、県民に納得してもらう必要があり、もっと具体的なデータや根拠を示す必要があるとの助言をいただきました。また、生徒の皆さんも県民の一人であり、提案するだけでなく、それを実現させるために、県民の一人として、具体的に何ができるのかを一緒に考えてほしい、と今後の方向性を示すアドバイスもいただきました。
最後に、知事から、クラス対抗の「野球ボール」を使った簡単なゲームが紹介され、生徒たちは、いかにして速くゴールに到達できるのか、クラス毎に作戦会議を開きました。ゲームの終了時に、知事は、あらためて「対話の重要性」について話されました。先行き不透明なこれからの社会を生き抜く生徒たちに、主体性を持って、答えを探し続けることの大切さ、対話をし続けることの大切さについて、お話をされ、これが宮下知事からの講評となりました。
3学年の生徒たちにとって、かけがえのない生きた学びとなりました。
写真は、知事との意見交換の場面、各提案に対して知事がコメントしている場面、知事の問いかけに対して生徒が挙手で答える場面、合唱を披露している場面、です。
根中際 本祭
令和5年10月22日(日)に根中祭 本祭が行われました。今年度の根中祭のテーマは、「零 ~ Let's change tomorrow with today's challenge ~ 」です。「零」とは、数字の0のことで1よりも小さい全ての始まりとなる数字です。このテーマには、コロナ禍前の根中祭を知らない生徒たちが、今年は改めて、「零」からの挑戦をし、副題の「今日の挑戦で明日を変えよう」という意味のとおり、根中祭をきっかけに、根城中生全員が新たな一歩を踏み出していこう、という思いが込められています。
今年度の根中祭は、4年ぶりに入場制限をかけずに、保護者の皆様には、ステージ発表、展示発表ともに、自由に見学していただきました。
写真は左上から、時計回りに2学年ステージ「110の夢」、3学年演劇「ケンジ先生」、吹奏楽部ステージ、合唱部ステージです。