毎年恒例の「卒業生に贈るお話会」が開催されました。
１年間の読書活動の総まとめとしての意味もあり，全校児童，先生方，保護者の皆さんも参加して行われました。

　　　　　　　　　　　　『卒業生に贈るお話会』プログラム

　　　　　　　　　１　　　風切る翼　　　　　　　　　　　木村裕一　作
　　　　　　　　　２　　　たくさんのドア　　　　　　　　アリスン・マギー　作
　　　　　　　　　３　　　群読　「心に太陽をもて」　　フライシュレン　作　　　山本有三　訳




お話を聞く卒業生の真剣な表情が印象的でした。
また，在校生からも，「はらはらした～」「やっぱり，友達って大事だなあと思った」という声が聞かれ，うれしく思いました。

2012/03/13 18:10 ｜ この記事のURL ｜ 今日の話題 図書室より

しおさい学級のこどもたちが，１年間の学習のまとめとして「たぬきの糸車」の影絵を発表しました。
音読や影絵に使う人形作りや動かし方など，何日も練習して今日のために頑張っていました。

発表した影絵は，実際に糸車が回ったり，場面に合わせて色を変えたりと，集まった児童や先生方を驚かせてくれるすばらしいものでした。
たくさん工夫があり，先生方と子どもたちのチームワークも抜群でまるで劇団のよう・・・
もっとたくさんのお客様に見ていただきたいと思いました。

2012/03/12 17:50 ｜ この記事のURL ｜ 今日の話題

３．１１　　大久喜漁港は，小雪がちらつき寒い１日でした。
２：４６には，漁港に向かって手を合わせている方が見られました。

蕪島周辺地域では，「はちのへ弥生灯火会」が行われ，灯火セレモニーで本校から田村知寛さんが「復興・未来への誓い」を力強く読み上げました。
大久喜小学校の置き灯ろう６３個は，　『灯』という字の６画目に並べられ，鎮魂と復興への「ともしび」を灯しました。
かなり寒い中でしたが，参加してくださった児童，保護者の皆さんお疲れ様でした。

2012/03/12 14:20 ｜ この記事のURL ｜ その他

今日，大震災からの１年目を一区切りとして，亡くなられた方のご冥福を祈り，被災された方々のつらさや苦労を思うとともに，自分たちも力強く，よりよい大久喜，よりよい八戸にしていくために生きていこうとする気持ちを育むため，臨時全校集会を行いました。

集会では，黙祷を捧げた後，校長先生が津波が押し寄せたときの大久喜漁港の様子や，その後の復旧の様子，市内外のたくさんの人たちの協力や援助・応援，復興に向けての動き，自分たちにできること等について，写真や新聞記事を元にお話をしてくださいました。


子どもたちは，津波襲来時の大久喜漁港の様子に驚きの声を上げていましたが，復興に向けて努力する地域の皆さんの力強い姿や，国内外からの多くの支援や励ましを再確認しました。
そして，田村知寛さんの『復興・未来への誓い』の宣誓文に合わせて，勉強・運動・お手伝い・遊びなどを元気いっぱいにしっかりやっていき，未来のために前進することを誓いました。

震災から１年目に当たる，３．１１まであと２日。
曇ってはいましたが，今日の大久喜漁港は穏やかでした。

2012/03/09 18:50 ｜ この記事のURL ｜ 今日の話題