八戸市立大久喜小学校

2022年10月の記事

火起こし体験学習

10月27日 、今日は総合的な学習の時間に、火起こし体験をしました。
現代はライターやガスレンジなどで簡単に火をつけられますが、
遠い昔の人はどうやって火を起こしたのでしょうか。


①まずは、麻紐をほぐして綿状にしておきます。
 火種ができたときに、これに移して火をつけます。

 

②「まいぎり」という道具で火を起こします。
 まずは、道具の使い方を教わります。



③まいぎりを回転させ、摩擦熱で火種をつくります。
 とは言っても、かんた簡単にはいきません。
 道具のバランスが崩れてたおれないないように気を遣いながら、
 体力もいる力仕事です。



④力を入れて根気強くがんばっていると、煙が出てきました。
 ついに火種ができたようです。



⑤綿状の麻紐に火種を移して、火がつきました!
 一斗缶にくべたまき薪の所まで素早く移動。





⑥せっかく起こした火ですので、サツマイモを焼こう!
 それにしても遠い昔の人たちは、火を起こすのにこんな苦労を
 していたんですね。
 それでも大久喜っ子は、あきらめないで火を起こすことができました!
 苦労したあとの焼き芋の味は格別でした!


今回の学習では、種差少年自然の家と浜小屋保存会の方々に
ご協力をいただきました。大変ありがとうございました。

2022/10/31 17:30 | この記事のURL総合的な学習
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