平成30年度 修学旅行1日目(6月6日)

天気に恵まれ、校庭で出発式。

この表情が、3日後にたくましくなっていることを期待しつつ、一路函館へ。



北海道も快晴です。まずはバスで、国定公園大沼公園へ。
大沼は、大小様々な沼(湖に区分けされているようです)が集まっています。
その昔、駒ヶ岳が噴火し、川をせき止めることでできたものなのだそうです。
それを証拠づけるかのような、駒ヶ岳の雄姿!


到着後すぐに、昼食をとりました。北海道名物ジンギスカン…ですが、
お店の方は、我々に気を遣ってくれたのか、
「タレには青森のリンゴと、青森のニンニクを使っています」との説明が。お心遣いありがとうござます。


子どもたちのスピーディーな食事のためか、時間が大幅に余り、急遽湖畔に
移動して自転車を楽しむことになりました。
この自転車、単なる自転車ではなく、前輪を前の自転車に乗せ
連結したものなのです。
不思議な乗り心地に子どもたちは大喜び!
外国人観光客も、しきりにシャッターを押していました。


続いてアイスクリーム作りです。
牛乳、生クリーム、砂糖、シロップ等を密閉袋に入れ、そ
の周りを塩を加えた氷水でひたすら冷やすという製法です。
黙っていても冷えるわけではなく、
材料・氷水の入ったタッパを10分間振り続けます。
努力の甲斐あり、ほとんどのグループが成功しましたが、
塩水が混入して、塩アイスになったところもありました。

その後、水上でのカヌー体験を行いました。
8名程度のグループで、パドルだけを動力源として、皆
が力を合わせます。仲間割れを起こしたり、
体力低下で進まなくなったり、
人間模様が垣間見えるひとときでした。


大沼のあとは、函館に移動です。
函館駅前にできた「函館未来館」を訪れました。コンピュータ、センサー、
ディスプレーを大胆に活用した体験館なのですが、想
像以上に素晴らしく、あっという間に時間が過ぎました。
館内にはたまたま函館新聞の記者がいらしており、取
材を受けることになりました。
伺うと、記事は翌日の朝刊に載るとのこと。


未来館を後にして向かったのは、3日間お世話になる、湯川温泉の湯本啄木亭です。



早速夕食をいただきました。昨今の不漁で、なかなか口にできないイカの刺身が
お膳についたりと、豪華な献立でした。ごちそうさまでした。

夕食の余韻に浸ることなく、旅行のメインイベントの一つである夜景観賞の
ため、函館山に移動しました。
夜景は、天気との勝負!と思っていました、思わぬ伏兵が待っていました。
それは人!!小学生の大半は八戸市内の子どもたち、それに加え、中
国・台湾をはじめとした外国人観光客、その他観光客で、
函館山はごった返しており、夕闇が迫る頃には、
夜景すら見えない状況になっていました。


それでも、ロープウェーで下山しながら夜景を堪能し、宿にたどり着きました。


楽しかったための興奮か、集合時のおしゃべりなど、
けじめのない部分もありましたが。
けがもなく初日を終えました。




2018/06/10 14:50 | この記事のURL6年生