学校行事
2学期 終業式
メディア講習会(保護者参観日)
令和5年12月2日(土)に、保護者参観日として、メディア講習会が実施されました。「未来を守るための、オンライン機器との付き合い方~コミュニケーション・マナー編~」と題して、みらいクリエイド 代表 森 淑乃さんが講師となり、情報モラルの講演をしていただきました。主な内容として、①幼少期からスマホやゲーム機を使い過ぎると金魚と同じ10秒間しか集中力が続かなくなる、②生活のリズムが乱れて昼夜逆転し集団生活が苦痛になる、③ネットやシステムを味方につけることの大切さ(ギガスクール構想の実現)④ネットは相手の表情・感情がわからないので、相手が嫌がっていることに気づきにくい、⑤匿名での誹謗中傷(個人を大勢が攻撃すること)が人の命を奪うこともある、などのお話をいただきました。
生徒たちは、講演を通して、オンライン機器との適切な付き合い方について学ぶことができました。写真は、講師の先生がフロアーで、生徒たちに語りかけて、考えさせ、挙手で答えさせたり、マイクを向けて答えさせている場面です。
全校道徳 主題「夢を叶える」
令和5年11月10日(金)の午後、第57次南極地域観測隊の調理隊員をご経験された渡貫淳子さんを講師に迎え、「夢を叶える」を主題とした全校道徳が、本校体育館で実施されました。渡貫さんは、調理師専門学校を卒業後、料理人となり、公私ともに充実した生活を送っていた中、一念発起して、南極地域観測隊の調理隊員への道を目指し、3回目のチャレンジで見事に合格し、1年4か月もの間、南極の昭和基地で隊員たちの食事の準備をし続けた方です。南極の調理隊員を目指したきっかけや、合格までの道のり、南極での貴重なご経験等をスライドを用いながら、分かりやすくご講演してくださいました。
生徒たちは、渡貫さんの生き方にふれ、夢を叶えるためには、自分自身が強く願い、実現のために努力し続けることが大切なのだ、ということを学ぶことができました。
写真は、南極で観測されるオーロラについて説明している様子、第1次南極地域観測隊の越冬隊長の言葉(渡貫さんの背中を押してくれた言葉)を紹介している様子、渡貫さんからの問いかけに挙手で答える生徒たちの様子、生徒たちに優しく語りかける渡貫さんの様子、です。
根中際 本祭
令和5年10月22日(日)に根中祭 本祭が行われました。今年度の根中祭のテーマは、「零 ~ Let's change tomorrow with today's challenge ~ 」です。「零」とは、数字の0のことで1よりも小さい全ての始まりとなる数字です。このテーマには、コロナ禍前の根中祭を知らない生徒たちが、今年は改めて、「零」からの挑戦をし、副題の「今日の挑戦で明日を変えよう」という意味のとおり、根中祭をきっかけに、根城中生全員が新たな一歩を踏み出していこう、という思いが込められています。
今年度の根中祭は、4年ぶりに入場制限をかけずに、保護者の皆様には、ステージ発表、展示発表ともに、自由に見学していただきました。
写真は左上から、時計回りに2学年ステージ「110の夢」、3学年演劇「ケンジ先生」、吹奏楽部ステージ、合唱部ステージです。