新井田小学校

木村泰子先生の学年道徳の授業

 5月21日(火)の2・3時間目に、大阪市立大空
小学校初代校長の木村泰子先生をお招きして、6年生
の学年道徳の授業を行いました。
 第一部では、新井田小学校のいいとこ探しや10年
後の自分というテーマで話し合いました。みんなの前
で発表するというのはとても緊張します。高学年なら
なおさらです。
 でも木村先生の「自分の言葉で表現しよう。」「み
んなのことを知りたいよ。」「そんなこと考えてるな
んてすごいやんか。」という温かい言葉と雰囲気にひ
きこまれ、自分の言葉で自分を表現したい子の輪がど
んどん広がっていきました。


 第一部の最後には大人も交えてみんなで自分を見つ
め直しました。自分に一番ついている力と自分に足り
ない力は何か考え、発表し合います。先生たちも自分
のことを話すと、「ええー!」「いつも見てる姿とつ
いている力が違って驚いた。」「すごいと思ってる人
にも、見えるところと見えないところがあることが分
かった。」と子どもたちも新しい気付きが得られたよ
うです。将来自分に必要な力は何かを、真剣に考える
きっかけになりました。
 第二部では、大空小学校のドキュメンタリー映画を
通して、人との温かい関わり方を考えていきました。
映画の中の4年生の二人の出来事や、その後を教えて
いただき、その成長から「何度失敗してもまたやり直
せばいい」「失敗した分だけ成長できる」ということ
を知りました。
 今回学んだ「自分には価値があること」「人と違っ
てもいい」「違うからこそ助け合えばいい」というこ
とを心に留めて、これからの人生にいかしてほしいと
思います。

2024/06/04 08:20 | この記事のURL