12月20日 生徒アンケートの実施
本校では、よりよい学校づくりのためのアンケートを実施しています。
1,2学期には保護者を対象として実施。自由記述欄を設け、学校に対する要望等について記入することができるようにしています。
今回、全校生徒を対象として、「よりよい学校づくりのためのアンケート」を実施することとしました。
アンケートの趣旨については、今朝全校放送で校長から説明がありました。
今日の帰りの会に記入することとしています。
生徒に配付したアンケート用紙は、次のとおりです。
生徒だからこそ言える学校への要望がきっとある、そういう思いで実施することとしました。また、今まで様々な思いをもっていたけれども、学校や先生に対してどうしても言えないこともあったかもしれません。今回のような取組を通して、自分の考えをもち、他の人の考えを受け入れる場面を体験してほしいと考えています。そして、自分の考えとは異なる人たちと対話して、合意形成する力をしっかりと身に付けさせたいと考えています。
12月20日 本のある環境
そこで、「図書室以外にどのような本が置いてあるのか?」それをご紹介します。
まずは、教室の後方に図書コーナーを設けているクラスを見つけました。
蔵書の種類は様々。本の配置の仕方もそれぞれのやり方が見られます。
次は校長室です。
揃えているのは、絵本、漫画、小説など。
「だれにでもいつでも貸し出します」と宣伝しました。が、敷居が高いのか…。
このほかに、4階の通級指導教室にも、「マンガ日本の歴史」など、なかなか興味深い本が揃っています。
読書というと、「何冊読んだか」というように、読んだ本の冊数(量)が大事であるという考えがあるように感じています。そういう見方もあるでしょう。
一方で、一冊の本をじっくりと時間をかけて何度も読み返すという読み方もあります。作家の平野啓一郎さんは、著書「本の読み方」で「スローリーディング」と名付けて、一冊の本とじっくり向き合うことのメリットについて具体的に説明しています。
どちらにしても、まずは本を手に取ってみることから始まります。
本が校舎のいたるところに置かれていて、自由に手に取ることができるという環境づくりも大事なことだと思います。
南部弁を柾谷伸夫さんから学ぶ 1年生
1年生の総合的な学習の時間を利用して、八戸の方言について学びました。
講師は柾谷伸夫さんです。
事前にいただいた資料には、「方言の魅力と未来」について記してあります。
さて、今、南部弁はどうなっているか?
祖父母世代以上又は親の世代で使用しているが、子は未使用という状況だそうです。
また、「柾谷の好きな南部弁」という資料もいただきました。
「はがいぐ」
共通語:「あ~、今日は畑の草取りが順調にいったわ。」
南部弁:「あ~、今日ァ、はだげの草取りァはがいったでァ。」
意味 :仕事や物事が順調にいくこと
南部弁はキーボードから入力するのも難しいです。
南部弁を話題にして、お年寄りと対話すると新しい知識が増えたり、お年寄りの意外な一面を知ることが出来たりして楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。
柾谷先生、ありがとうございました。
ミニコンサート 金管楽器
本番前の様子です。
いよいよ演奏が始まります。
たくさんの生徒、先生を前にしての演奏は緊張したことと思います。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
授業の様子
調理室では、3年生が調理実習の最中です。
「さつまいも蒸しパンを時間内においしく作る」のが目標です。
容器に生地を入れて、形を整えたら蒸し器に入れます。
50分の時間内で、蒸しパンの完成です!
おいしくいただきました。
技術室では、2年生がラジオの製作です。今日は、完成したラジオをタブレットで撮影して
作品レポート作りに取り組んでいます。
写真撮影もレポート作成も、一人一台パソコンを活用しています。
作成したラジオは、ソーラー電源と手回し発電の機能を備えていて、災害時にも役に立つものです。
アンサンブル ミニコンサート
下の写真は、コンサート前の練習の様子です。
今日の演奏は、金管チームと木管チームです。
ミニコンサートのお知らせは、ポスターのほかに、連絡板で伝えているクラスもあります。
写真はありませんが、たくさんの生徒、先生方が集まって演奏に聞き入っていました。
明日17日はサックスチーム、22日(水)はパーカスチームが演奏します。
ICTの活用
本校でも、各教科の授業や総合的な学習の時間等で活用しています。
また、大型モニターも各教室で活用を進めています。
社会科では、モニターを活用してデジタル教科書を使用しています。生徒の教科書と全く同じ内容に加え、拡大したりマーカーでで印をつけたりすることで、学習している部分を視覚的に把握することが可能です。
3年生の美術科では、デザイン構成の創作において、校舎内を撮影し、その画像を画面で見ながら用紙にデザインする作業を行っています。
これからも、教科の特性を踏まえて、タブレットの活用を進めていきます。