八戸市立第三中学校ブログ

12月7日 校則の問い直し

12月7日(水)
今日は全校朝会を行いました。
最初に緑と花作文コンクールの受賞者への賞状伝達を行いました。
 

校長先生のお話の前に「今日の一冊紹介」がありました。
紹介されたのは「ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶのか」という本です。
2007年出版のものではありますが、7名の特別講師による特別講演という形で編集されていて、中学生が読んでもためになる内容ということで紹介されました。

校長先生のお話は「校則は誰のためにあるか?~問い直しをしよう~」という話題です。

  中学校は誰のためにあるか?
校長先生の考えは「生徒のため」。
では、何のためにあるか?。約30秒間、近くの生徒同士で話し合っています。
校長先生の考えは「自分で決め自分で考え行動できる人になるため」。

 
学校のルールを当事者で見直し、時代に合ったものに改善する、すなわち問い直しを実行する必要があります。
教育目標「自立 共生 社会貢献」は、自分で決め自分で考え行動できる人になる事を目指すために今年度制定しました。 生徒のためになっていないものは廃止するなど改善していかなければなりません。
校則の問い直し。
問い直す観点は3つ。
1 人権にかかわるもの
2 合理的な理由がないもの
3 個性にかかわるもの
校則等を問い直すことを通して
生徒一人一人が
第三中学校の作り手となることが
今の時代の学校の在り方。
自分の考えをもってほしい。
自分の考えをもつようになってほしい。

 


2022/12/08 14:00 | この記事のURL