【4月8日(水)】始業式式辞と家庭学習に使えるコンテンツ①
今日は、始業式で省略した校長式辞と
家庭学習に役立つコンテンツについてお知らせします。
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《始業式校長式辞 全文》今日から、令和2年度がスタートしました。昨年度末の臨時休業に続き、今日、新任式、始業式、入学式は行うものの明日からまた10日間の臨時休業となってしまいました。今、この時に新年度を迎えるにあたってこの一年をどう過ごすかしっかり考え、目標に向かって努力し続ける、挑戦し続ける1年間にしてほしいと思います。 |
昨年度は、「自分で考え、判断し、行動することを通して、主体性を身に付けてほしい」ということを、1年間を通してみなさんにお話ししてきました。その結果として、行事や日常の係りの活動、あるいは部活動などにおいて、生徒一人一人のみなさんが主体性を発揮できるようになってきたと感じています。ぜひ、今年度もみんなで力を合わせて、学校の大きな行事や学年の行事を成功させましょう。日常の係活動も、みんなが居心地の良い学校生活を送れるよう、主体的に取り組みましょう。そして、同じ目的を持って活動している部活動でも、心を一つにして頑張りましょう。二中のみなさんなら、「行事・係活動・部活動については、絶対うまくいく」、そう感じています。 それでは、今年一年間頑張ってほしいこと、力を入れてほしいことは何かというと、それは、中学生の本分である勉強です。 たとえば、出された宿題は多くの人がきちんとやってきています。「でも本気で宿題をやっているか?」と言われればどうですか?授業中、校内を巡回していると、多くの人が楽しそうに授業に参加しています。「でも授業に全力で取り組んでいるか?」と言われればどうですか? 現代は、ただ知識を身に付ける、技能を身に付けるというだけではなくて、身につけた知識・技能をどう生かしていくか、ということが重視されています。思考力・判断力・表現力といわれる力です。その思考力・判断力・表現力を身に付けるために、先生が教えて生徒が覚えるというスタイルだけでなく、グループや学級全体で話合いをしたり、自分たちで調べたりして、考えを深めたり、広げたりするような、授業の工夫が求められています。 生徒のみなさんには、今年度は一年間を通して、そういう学習活動にどんどん積極的に主体的に取り組んでほしいと思います。先生方にも、生徒のみなさんの主体性を生かせる授業になるように、授業の工夫をお願いしています。学びがいのある授業を、先生方と生徒全員で作り上げることを今年度の大きな目標としたいと思います。繰り返しになりますが、身に付けた主体性を発揮して、行事・係り活動・部活動をより良いものにしましょう。そして授業については、一人一人が去年以上にエネルギーを注いで、学びがいのある授業を作っていきましょう。授業の主役は、生徒のみなさんです。授業に全力で取り組みましょう。 最高学年となる3年生のみなさん、第二中学校のリーダーとして、活躍を大いに期待します。先生方の教えに応え、2年間の経験を生かして頑張ってください。 2年生のみなさん、今年は来年リーダーとなるための力を養う1年です。3年生を支え、1年生の手本となってください。 みなさんの成長した姿に出会えることを楽しみにしています。この1年間、さまざまなことに主体的に取り組んで、感動の花をたくさん咲かせることができるよう、ここにいる全員で頑張っていきましょう。 |
《家庭学習に役立つコンテンツ①》 家庭での宿題として、プリント類が各学年から配付されていますが、 やりながら、忘れたなあということはありませんか? そんなとき役立つコンテンツをご紹介します。 |
初回のおすすめは「NHK for School 」です。 その中でも「10min ボックス」は、中高生向けに作られており、学習指導要領に準拠した内容で、各単元のポイントが動画でまとめられています。特に、理科と社会(地理・歴史・公民)が充実しています。10分という短い時間で確認できるのも魅力です。興味が持てた人は検索してみてください。 https://www.nhk.or.jp/school/ |