避難訓練&救助袋体験
2024/11/09 10:10
11月8日(金) 秋晴れ
秋晴れの空のもと、難訓練が行われました。
今回は、救助袋を使っての体験実習も行いました。
万が一、中層階に取り残された時を想定しての訓練です。
消防署の方にも来ていただきました。
まずは、地震発生後火災が起きたことを想定し
校庭に一次避難を行っている様子です。
避難開始から、点呼完了までにかかった時間は
『2分57秒』
校舎に取り残されている人がいた場合、
救助可能な時間には限りがあります。
「一分一秒が生死を分ける。」
「誰一人犠牲者を出さない。」
そのためにも、焦らず、慌てず、冷静に急ぐ。
その心構えをみんながもつ必要があります。
今日は、まずまずの早さでした。
続いて、救助袋を使っての避難体験です。
その様子がこちら ⇩⇩⇩⇩⇩
横に一直線に長いコナ中の校舎は、
全長120mぐらいあります。
そこに設置された救助袋は3カ所です。
今回は、そのうちの2カ所を使って行いました。
垂直落下式の螺旋スライダー型です。
斜降型のものより、利便性を感じます。
時間の都合上、
全員が体験することはできませんでしたが、
イメージと安全性への安心感はもてたようです。
最後に、消防隊員の方から講評をいただきました。
訓練の様子を見ているときの眼の厳しさが
とても印象に残っています。
頂いた助言等は必ず生かしていきたいと思います。
今日はとても有意義な訓練となりました。
例年よりは、かなり遅めではありますが、
木々が色づき、秋の深まりを実感させます。
空の青も、雲の色も、光彩も、風の匂いも、
すぐそこまで来ている、冬をも予感させます。
八戸東消防署小中野分遣所の隊員の皆様
避難器具の設営及び撤収を指導してくださった
佐々木隆造商店の方々、
本日は、御協力本当にありがとうございました。
お疲れさまでした。