ちょっとしたお話・・・こころのヒミツ
2014/02/21 12:30
授業のちょっとした隙間時間に「こころのふしぎ なぜ?どうして?」という本の読み聞かせをしている学級がありました。(学校で何冊か購入しました。)
まずはじめに、「心とはどこにあるのでしょう?」と考えさせていました。①脳、②腹、③胸、④身体全体の4つの中から判断。太っ腹・腹黒い・・・だから腹、胸に手を当てて~胸がドキドキする・・・だから胸だ、うれしい時ジャンプしたりして身体全体で表現するから身体全体ね、と考えた子もいました。
次に、「あなたたちの気持ちはいくつある?」と投げかけました。その後、本には13の気持ちを紹介しています。「ぜんあくだんしゃく」「タノシンスはかせ」「せつナス」「イカリング」「あきらくん」・・・。1つ1つどんな時にその気持ちが出てくるのかを確認しあっていました。ネーミングが面白いので、「僕は、日曜日の夜に『せつナス』の気持ちが出てくるよ。」「家庭学習が続かない、努力が続かないから、『あきらくん』」などと発表しました。
1つ1つの項目が、ちょっとした時間で扱うことができます。悲しみはいつ消えるか?、おばけはどうして怖いの?、おこりっぽい人とそうでない人がいるのはどうして?等、子供たちが、「なるほど」と思う内容が満載です。道徳の勉強やSSTにもか活用できる本です。ショートの特活にいいですね。
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