• 夏季大会表彰式&報告会【2024】
  • 2024/06/20 18:10
     6月20日(木) 晴れ
     
     夕暮れ時を少し先に待つ青空です。
     どこか穏やかに、爽やかに晴れ渡っています。

     あの激闘から2日あけて、全校生徒が登校しました。
     実感のつかみどころを見つけることができないような
     時間の流れが不思議な感覚です。
     夏季大会を目前に控えた1週間前の空気の熱と
     夏季大会を終え2日経った今日の空気の流れが、
     たった1週間なのに、全く違っていることが、
     素敵な経験を、また一つ積み重ねたのだなと、
     しみじみ思います。『青春』ですね。
     熱い3日間でした…。

     夕方、全校生徒が体育館に集まりました。
     まずは夏季大会の賞状伝達です。
     校長先生から一人一人に賞状が手渡されます。

     続いて、各部の部長から、部員の思いを背負って
     戦いを終えた報告がなされました。

    ・あの全校応援の中、あのコートでプレーできたことが
     幸せでしかない。
    ・優勝はできなかったが、あきらめずに最後まで戦った。
    ・全員で最後の1秒まで戦い抜くことができた。
    ・全力で応援してくれた1年生への感謝。
    ・たくさんサポートしてくれた2年生への感謝。
    ・熱く厳しく、時に寄り添い指導してくれた顧問への感謝。
    ・いつも近くでさ支えてくれる家族への感謝。
    ・全力の応援がチームに一体感が生まれた。
    ・声をかけあいプレーすることの大切さ、
     声で心がつながっていく喜びを知った。
    ・このくやしさと経験を後輩たちには生かしてほしい。
    ・どんな状況でも決して諦めず最後まで本気で戦えた。
    ・応援生の必死の声援が自分たちの背中を押してくれた。
    ・仲間を最後まで信じ抜くことができた。
     …などなど、多くの財産を残せたようです。

     最後に、校長先生からはそれぞれの会場の様子、
     3日目のバレー会場の全校応援の応援席の片側を
     小中野中学校が埋め尽くしたこと。
     熱がこもったのは、大会前の3年生の学年朝会の
     お話の時でしょうか。。
     一人一人がこれまでの部活動を振り返って語る姿、
     大会に臨む今の自分のあふれる思いを吐き出す姿、
     その3年生たちの姿を見た時の感動が伝わります。
     それが、後輩たちにしっかりと伝わっている。
     そんなお話でした。。

     「3年生を見ろ!」
     そう言える学校は、まさに理想ですね。

     1週間前は、蕾すら見えなかった紫陽花にも
     蕾が膨らみはじめ、もうすぐ華を開きそうです。
     無数の花が一輪一輪力強く開き、それが一つにまとまり
     大きな花の塊を作り上げる紫陽花の姿は、
     子どもたちの姿と重なり、学校によく似合う気がします。

     今年の大きなドラマも、そのクライマックスを終えました。
     少しの休息ののち、子供たちは、
     次に、どんなのドラマの幕をあげるのでしょうか。
     楽しみですね。

     ガンバレ。コナ中生!
     
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