• 3学期始業式
  • 2024/01/15 11:20
     令和6年1月15日(月) 曇り時々雪

     今日から新学期が始まりました。
     昼にかけて気温がどんどん下がるという逆転現象の中、
     体育館は、暖房を焚いてもなかなか温まりません。
     ということで、外套を羽織っての始業式となりました。

     まずは、恒例の生徒意見発表です。

     1年生の代表生徒は、3学期の学年の課題を三つに
     まとめて発表してくれました。「言葉遣い」「態度」
     そして、「明るさ」です。また、もうすぐ先輩になる
     ということを自覚して生活したいと決意を表しました。
     2年生の代表生徒は、能登で起きている震災について
     触れて話し始めました。そして、学習面に関しては、
     1年後を見据えて、また、立志式を成功させるために、
     初心に立ち返り、全員で作り上げることを訴えました。
     3年生の代表生徒は、卒業までの日数を逆算しながら、
     成長してきた部分もあるが、「なんとかなる」「この
     ぐらいでいいや」という甘さを克服したい。そして、
     感謝の思いを大切に生活していきたいと述べました。

     校長先生も、北陸の現状に触れながら、今自分たちに
     できることは、明るく穏やかに生活することだとおっ
     しゃっていました。その上で関心をもつこと、そして、
     ささやかでいいから、自分にできることを考えるのだと。
     また、3学期はどの学年にとっても、助走の時だという
     お話でした。希望式や立志式、卒業式にどう向き合うか
     が、次のステップへの助走になる。だから、当日だけ
     ではなく、準備期間こそが大切なのだと…。さらに、
     後始末が次への準備になるとも…。

     最後に、校歌です。
     コロナ禍になってからずっと、校歌は1番と4番だけを
     歌ってきました。しかし新しい年を迎え、今年の卒業式
     から、フルコーラスに戻すこととしました。そこで、
     3学期始業式から早速、2番と3番も歌うことになり、
     歌詞カードをもって歌います。なにせ、3年生ですら、
     2番と3番をまともに歌うことなく過ごしてきたので、
     やむなしです。でも、再生への確かな始まりです。

     10年たっても30年たっても、中学校時代の仲間と
     再会した時、一緒に校歌をフルコーラスで歌うことが
     できたなら素敵ですね。そうあることを願います。
     卒業式の頃には、きっと、そらで歌えるはずです。 
     そうありたいと願います。

     3学期も、よろしくお願いいたします。
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