• いのちを育む教育後援会
  • 2021/11/09 12:10

     11月9日(火)雨空

     雨模様というには、朝からぱらぱらと雨が落ちています
     から、雨空と言ったほうがふさわしい薄暗い空です。
     そんな日でも元気なコナ中男子には関係ないのでしょう
     今日の昼休みも校庭から元気な声が響いています。
     雨雲を吹き飛ばしそうな勢いですが、さすがに今日の雲
     ばかりは吹き飛ばせそうにありませんね。おやつ時から
     降り始めた雨は、宵の口には本降りになりそうです。

     今日は、「いのちを育む教育講演会」が行われました。
     
     講師:後藤高志 氏(すわクリニック産婦人科医)
     演題:『思春期のこころとからだ
            ~いのちとからだの大切さ~』


     50分足らずの短い時間ではありましたが、けっこうな
     早口で相当な枚数のスライドを使い、途中にユーモアも
     交えながら、丁寧に性をとりまく様々な問題点や危険性
     について、真摯に話してくださいました。
     以前もお話を聞いたことがありますが、確かその時には
     「今のうちは手をつなぐ程度にしておいた方がいい」
     ということをおっしゃっていたのを覚えています。その
     考えには私も賛同します。人を好きになるのは尊いこと
     です。人を好きななることで、自分を磨くことができる
     ならそれに越したことはありません。生徒の皆さんには、
     本物の「いい男といい女」になってほしいですから。

     優しいしゃべり口でしたが、最後に見せてくださった、
     ドキッとさせられるような写真に後藤先生の込めた強い
     メッセージを感じました。
     「命の重さを伝えたい!」
     それが、後藤先生の熱い思いであり願いなのでしょう。
     性の問題は確かに相手を大切に思う気持ちの問題ですが
     恋愛の問題以上に命の問題であることを、我々は決して
     忘れてはいけませんね。
     大人になってから、本当に大好きな人と! です。
     軽はずみな行動は、絶対にいけませんね!

     生徒を代表して生徒会役員のSさんがお礼を述べました。
     そして、全員で元気な挨拶をして講演会を終えました。

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