野外活動
2020/07/06 12:00
金曜日に、種差少年自然の家と南浜漁港で5・6年の「野外活動」が行われました。
長く続く梅雨の間に晴れた、たった1日に当たり、天候も良い絶好の野外活動日和でした。
(これも、島小っ子の日頃の行いが良いせいでしょう。)
ただ、少年自然の家に入って思わず口から出た「泊まりたかったなあ…」という言葉。
本来であれば、みんなで2泊3日、思い切り日頃見慣れない八戸の海を満喫する予定でした。
本校は隔年で修学旅行に行くため、今年は修学旅行もなく宿泊学習を楽しみにしていましたが…仕方ありません。
さて、入所式を終えると救命胴衣を持って、漁港まで八戸線の踏切を渡り、歩いて移動しました。
その後、所員の先生の作り方の説明をしっかり聞き、イカダの制作開始です。
みんなで協力、分担して作ります。
この日は、八戸学院大学の学生(養護教諭のタマゴ)5人に来ていただき、お手伝いをしてもらいました。
(八戸市教育委員会と八戸学院大学が結んだ協定に基づいた「学生支援員」です。)
事前の打ち合わせ通り、手を掛けすぎず、
でも子どもでは難しい所は手助けしてくださって、
ちょうどいい感じの支援をしてくださいました。
ありがとうございました。
最後はタイヤと骨組みを合体させて完成です。兄と妹も力を合わせます。
完成したら、お待ちかねの名物「浜カレー」(シーフードカレー)です。
外で食べると何でこんなにおいしいんでしょう。おかわりする子が続出。
お腹いっぱい食べました。
食後は漁港脇の岩場で少し磯遊びをしながら休憩。
みんなカニ取りに夢中になりました。
午後は、いよいよ出港です。
陸上で所員の先生の説明を聞き、シミュレーションします。
浜へ移動して、第1陣を載せたイカダをみんなで押して、いざ太平洋へ。
最初はぎこちなく、目標のブイに突っ込んでいくグループが続出しましたが、
次第に慣れてきました。
大学生のお姉さん達も一緒に乗ってこいだ後、
二回り目は子ども達だけでも乗りました。
山で育つ「島小っ子」にとっては、本当に楽しく良い経験となりました。
それも、安全や健康を支えてくださる多くの方々のおかげであることを忘れてはいけません。
特に今回は支援員として来てくださった5人の大学生のおかげで大変助かりました。
学生さん達も、きっとこれから勉強を頑張って、素敵な保健室の先生になってくれることでしょう。
中学校や高校なんかで再会できる日も、案外近いかもしれません。
最後に、参加した皆さん日焼けは大丈夫でしょうか?
人によっては真っ赤になってしまったことでしょう。
次回は、日焼け止めクリームを持ち物に入れた方がいいかもしれませんね。
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